太った・むくんだ顔をメイクで解消!スッキリ見せのポイント

時短美容協会 一般社団法人
更新日:2020-06-11 06:00
投稿日:2020-06-11 06:00

 ステイホームが長く続き、ZOOM飲みではいつもより飲みすぎた……。または、家にいる時間が長くなってしまい、ついつい間食が増えて、太ってしまった……。なんて人もいますよね。

 在宅時間が長いと、どうしても運動不足になりがちで体重増加は必至!? だけど、コロナ太りになってしまっても、ちょっとしたメイクのテクで、太ったのを誤魔化すことが可能かもしれません。

 自身もむくみ体質の筆者が、メイクで太った顔をカバーする簡単なテクニックをご紹介します。

1. 縦のラインを強調してむくみをカバー

 暴飲暴食が続いたり、二日酔いだったりの朝は顔全体がむくみ、輪郭がぼやけてしまいますよね。パンパンにむくんだ顔へのメイクには、夏らしいゴールドカラーのチークを使用しましょう。

 淡いピンクだと、広い顔の面積を強調してしまうので、シャープな印象になるゴールドがオススメ。チークは真横にのせていかずに、斜めから縦にのせていきます。

 チークの下には、ハイライトを重ねて、自然な凹凸感を演出。むくんで顔の面積が広く見えるのを、チークとハイライトで縦に強調するため、太って見えるのを防ぎやすいです。

2. むくんだ目元を引き締める

「顔がむくんでるなぁ……」と感じるときは、目元のむくみが目立ちがちですよね。二重の幅が、まるで“なめくじ”のようにパンパンにむくんでいたり、三重のように見えたり、一重まぶたのようにズッシリと被さってしまったり……。

 そんな「むくみまぶた」は、メイクのテクで、スッキリとした目元に見せやすいです。まずは、メイクをする前にマッサージから。人差し指を曲げた関節部分で、眉下のくぼみを撫でるようにマッサージしていきます。

 目元の肌は薄く、デリケートなので擦らないように、目元専用のクリームなどをたっぷり塗ってから行いましょう。その後に上目遣いをした状態で、軽く涙袋部分をプッシュしていきます。

3. カラーアイライナーでやりすぎ感を回避!

 目元の凝りをほぐした後に、アイベースを塗ってからメイクを始めます。むくんでムチッとした二重には、カラーアイライナーが便利です。顔同様に幅を狭めて見せたいので、アイラインで引き締めたいところですが、黒だと重たくキツい印象になるので、夏らしいカラーアイライナーを使うのがおすすめです。

 やりすぎ感を出さずに、清潔感のある目元にしたいなら、モスグリーンが便利です。イエローベージュの色味のシャドーを二重まぶた全体に塗って、中央から目尻部分に、アイラインを引いていきます。

 まぶたを指で持ちあげながら細く、目尻に向かって跳ねあげていきましょう。これで完成です。ラインを引いたあとに、ブラウンシャドーでラインをぼかしあげると、よりナチュラルな目元になります。

おわりに

 コロナ太りやマスク生活で、メイクが億劫になっている女性もいますよね。でも友人や知人と久々に再会したときには「キレイになったね!」と思われたいのも女心。メイクの力を借りて、いつでもコンディション万全で居たいですよね。

「太っちゃったかも」というときには、夏らしいカラーのちょっとしたむくみ解消メイクで、日々の気分を上げてみませんか?

〈文・社〉時短美容協会所属/石田沙耶加〉

時短美容協会
記事一覧
一般社団法人
「時短美容」を単なる「省略美容」「ながら美容」ではないものと定義し、多忙な現代女性が「美容の時間を効率的に確保するため」に欠かせない正しい美容知識の普及に努めるとともに、美容にまつわる正確な時短知識を有する「時短美容家」「時短美容協会認定美容家」ならびに、薬機法(旧薬事法)を遵守する「美容ライター」の育成および普及活動を行っています。
WEB:https://fastbeauty.biz

ビューティー 新着一覧


日焼け止めも日傘もめんどくさい! ズボラ女に捧ぐ夏の「美肌キープ」対策。高級コスメより大切なことって?【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
そのダイエット、骨格タイプに合ってないかもよ。診断別に“理想の痩せ方”がある? ナチュラルは全身運動が◎【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
女性は“脱水リスク”が高い理由。猛暑で「喉が渇いた」時にはもう遅いって知ってた?【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
髪の日焼け、忘れてない? 夏の紫外線対策とヘアケア方法をおさらいしましょ
 夏の強い紫外線が、肌だけでなく髪の毛にもダメージを与えるのをご存じですか? 毎日しっかりスキンケアしていても、髪がパサ...
ギリギリ…恥ずかしい“歯ぎしり”どうすればいいの~!? 睡眠不足や肩凝り、4つのリスクと対処法【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
実は損する? 2wayコスメは「のっぺり顔」の危険アリ。かしこい買い方を美容家が教えます
 美容でも、節約を心がけたい! けれど、もしもその節約術が「間違いだらけ」だったとしたら…?  時短美容家の並木まきが...
「腸活」で“幸福感”が上がるってホント? 嬉しい4つの効果と手軽に始められる3つの方法【医療従事者監修】
 最近注目されている「腸活」は、腸内環境を整えることで免疫力や代謝、メンタルまでサポートしてくれる健康習慣です。  実...
粉薬×ジュースは“相性”があるってホント? 飲みにくい粉薬はこう対処するのが正解【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
日焼け止め、重ねたら「効果もアップ」するの? 下地を塗る順番も聞いてみた/医師監修
 SNSやYouTubeにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマ...
あっつ…夏の不眠、どうにかできない? 熱帯夜に「ぐっすり眠る」ための4つの方法【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
去年の「日焼け止め」使っていい? 意外と知らない買い替え時期、あの場所での保管は極力避けて!/医師監修
 SNSやYouTubeにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマ...
「ジェネリック医薬品」って何が違うの? いまさら聞けないメリット・デメリット【薬剤師解説】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
紫外線は“顔のたるみ”の大敵です! 老化だから…って諦める前に試したい4つのこと【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ひぃ~! ツヤ肌ファンデ→数時間でドロドロに…。大人世代が「買って後悔する」コスメのポイント【美容家解説】
 炎天下でもドロドロ顔面を回避したい40代にとってファンデーション選びは死活問題。最近では比較的安価なツヤ肌ファンデーシ...
「化粧めんどい界隈」に伝えたい。ずぼらな私が発見した“ラクして可愛いを作れる”6つのウラ技
「あと15分で家を出なくちゃいけないのに、まだメイクできてない! 手抜き感は出さずにパパッと終わらせたい!」「出勤しなき...
えっ、食物繊維が逆に「便秘の原因」になるってホント? “正しい摂り方”を知っておかなきゃ【薬剤師監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...