ステイホームが長く続き、ZOOM飲みではいつもより飲みすぎた……。または、家にいる時間が長くなってしまい、ついつい間食が増えて、太ってしまった……。なんて人もいますよね。
在宅時間が長いと、どうしても運動不足になりがちで体重増加は必至!? だけど、コロナ太りになってしまっても、ちょっとしたメイクのテクで、太ったのを誤魔化すことが可能かもしれません。
自身もむくみ体質の筆者が、メイクで太った顔をカバーする簡単なテクニックをご紹介します。
1. 縦のラインを強調してむくみをカバー
暴飲暴食が続いたり、二日酔いだったりの朝は顔全体がむくみ、輪郭がぼやけてしまいますよね。パンパンにむくんだ顔へのメイクには、夏らしいゴールドカラーのチークを使用しましょう。
淡いピンクだと、広い顔の面積を強調してしまうので、シャープな印象になるゴールドがオススメ。チークは真横にのせていかずに、斜めから縦にのせていきます。
チークの下には、ハイライトを重ねて、自然な凹凸感を演出。むくんで顔の面積が広く見えるのを、チークとハイライトで縦に強調するため、太って見えるのを防ぎやすいです。
2. むくんだ目元を引き締める
「顔がむくんでるなぁ……」と感じるときは、目元のむくみが目立ちがちですよね。二重の幅が、まるで“なめくじ”のようにパンパンにむくんでいたり、三重のように見えたり、一重まぶたのようにズッシリと被さってしまったり……。
そんな「むくみまぶた」は、メイクのテクで、スッキリとした目元に見せやすいです。まずは、メイクをする前にマッサージから。人差し指を曲げた関節部分で、眉下のくぼみを撫でるようにマッサージしていきます。
目元の肌は薄く、デリケートなので擦らないように、目元専用のクリームなどをたっぷり塗ってから行いましょう。その後に上目遣いをした状態で、軽く涙袋部分をプッシュしていきます。
3. カラーアイライナーでやりすぎ感を回避!
目元の凝りをほぐした後に、アイベースを塗ってからメイクを始めます。むくんでムチッとした二重には、カラーアイライナーが便利です。顔同様に幅を狭めて見せたいので、アイラインで引き締めたいところですが、黒だと重たくキツい印象になるので、夏らしいカラーアイライナーを使うのがおすすめです。
やりすぎ感を出さずに、清潔感のある目元にしたいなら、モスグリーンが便利です。イエローベージュの色味のシャドーを二重まぶた全体に塗って、中央から目尻部分に、アイラインを引いていきます。
まぶたを指で持ちあげながら細く、目尻に向かって跳ねあげていきましょう。これで完成です。ラインを引いたあとに、ブラウンシャドーでラインをぼかしあげると、よりナチュラルな目元になります。
おわりに
コロナ太りやマスク生活で、メイクが億劫になっている女性もいますよね。でも友人や知人と久々に再会したときには「キレイになったね!」と思われたいのも女心。メイクの力を借りて、いつでもコンディション万全で居たいですよね。
「太っちゃったかも」というときには、夏らしいカラーのちょっとしたむくみ解消メイクで、日々の気分を上げてみませんか?
〈文・社〉時短美容協会所属/石田沙耶加〉
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