どこかに理想のママが現れるはず
「僕が食事の後も一緒にいなかったからいけないんだと思う」とRくんも敗因はわかっている様子。食事以上の関係を望んでいた女性は、Rくんがあまり乗り気ではないことを感じ取り、他の男の子を探しに行ってしまったのかもしれません。
ではRくんはどんな女性を望んでいるのか聞いてみると、かなり具体的な答えが返ってきました。
「年齢は何歳でもいいけど、お小遣いをたくさんくれて、高いメシご馳走してくれて、服やパソコンを買ってくれて、綺麗で太ってない人。あと最近全然エッチしてないから、エッチなこともできたら最高」だそうです。
さらに「学校の課題をしなくてはならないので、月曜と木曜の夜しか会えない」というのです。でも、この条件にマッチする女性を見つけるのは、かなり難しいのではないでしょうか。
理想と現実のギャップに…
Rくんの一番大きな問題は、自分に都合のいい条件ばかり並べ立て、自分のことしか考えていないところです。
ホストクラブで売れているホストには、女性にお金を出してもらって当然だなんて考えている人はいないでしょう。女性への配慮も感謝もなく、あれして欲しいこれして欲しいと甘えてねだっているだけでは、オモチャ買って〜とだだをこねている小さな子どもと変わりません。
Rくんは理想のママを求めてしばらくオンラインをさまよったのですが、会えるどころかやり取りできる女性もなかなか見つからず、苦戦しています。コロナ禍で、パパ活先のパパの数も激減していると聞きます。そんななか、見ず知らずの男の子にお小遣いをくれるような気前のいい女性は、あまり存在しないのかもしれません。
バイト気分でママ活を始めたRくんですが、かなり厳しい世界で、簡単に稼げるわけではないということを痛感したようです。それに、個人間取引なのでトラブルが起きた時は誰も守ってくれないということを知ると、ますます気が重くなった様子。
結局普通のバイトを探すことになりましたが「いつか理想のママが声をかけてくれるかもしれないから」とアカウントはそのままにしておくつもりなのだとか……。
ライフスタイル 新着一覧