栄養士が太鼓判!“幸せホルモン”がアップする食べ合わせ3選

時短美容協会 一般社団法人
更新日:2020-08-03 06:00
投稿日:2020-08-03 06:00

「幸せホルモン」がアップする食べ合わせ3選

 幸せホルモンである「セロトニン」は、約90%が腸内で生成されます。腸は、健康や美容のためにも常に良い状態を意識しておくことが大切だと、最近注目を集めていますよね。

 腸内環境を整えるためには、善玉菌の割合を多く保つのが第一歩。日本に昔から馴染みのある「発酵食品」をうまく活用することで、無理せず手軽に実践できますよ。

 そして、日常的にできるオススメの食べ合わせはこちらです!

1:ヨーグルト×バナナ

 発酵食品のヨーグルトとバナナは、幸せホルモンの生成に必要な材料となるトリプトファンとビタミンB6、炭水化物が含まれています。忙しい朝の食卓にも取り入れやすいので、ぜひプラス一品加えてみてくださいね。

2:玄米×納豆×焼き鮭

 定番和食と言えるこのメニューは、どの食材にもトリプトファンが多く、鮭にはビタミンB6も含まれてとてもバランスの良い組み合わせです。定食メニューを意識して、不足しがちな栄養素を取り入れつつ、腸の環境を整えていきましょう。

3:さつまいも×きのこの味噌汁

 さつまいもときのこで、炭水化物とビタミンB6も一緒に摂取できる組み合わせ。食物繊維によって、腸内環境も綺麗に導きます。

 味噌汁は「発酵食品」である味噌を手軽に摂れるので、ぜひ毎日取り入れたいメニュー。けれど「作るのが面倒で、普段はあまり飲まない」という人は、まずは「幸せホルモン」を意識した具材で、週に数回から取り入れてみてください。

まとめ

 なんだかだるい、身体が重い、気持ちが上がらない……など、漠然とした不調を感じているときこそ「幸せホルモン」を不足させない食生活を心がけましょう。

 心身ともに元気に過ごす秘訣は、毎日の食事にも関係があります。今回ご紹介した食材は、どれも手軽に取り入れやすい食べ合わせ。自炊が苦手な人も、まずはこんな手軽なメニューから、ぜひ試してみてくださいね。

<文・時短美容協会所属/Nozomi・栄養士>

時短美容協会
記事一覧
一般社団法人
「時短美容」を単なる「省略美容」「ながら美容」ではないものと定義し、多忙な現代女性が「美容の時間を効率的に確保するため」に欠かせない正しい美容知識の普及に努めるとともに、美容にまつわる正確な時短知識を有する「時短美容家」「時短美容協会認定美容家」ならびに、薬機法(旧薬事法)を遵守する「美容ライター」の育成および普及活動を行っています。
WEB:https://fastbeauty.biz

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


この夏「帰省しない」派は4割。理由は“夫の態度”にある? 妻が悩む2つのケース
 大型連休になると訪れるイベント、“義実家への帰省”。せっかくのお休みなのに、「帰省のことを考えるだけで憂鬱」という声は...
1時間の「孫を見せて~」攻撃がキツ…。電話魔の義母に妻がついた“大胆なウソ”
 令和を迎えた今の時代にも、姑の行動に深刻な不快感を示す妻もチラホラ…。一方、激しい対立をするほどの事柄ではなくても妻が...
神か? タクシーが来ず大ピンチ→おばちゃん登場! 25歳の女性が海外で救われた話
 日本とは違った体験や景色が味わえる、それが海外旅行の魅力。しかし、その“違い”が思わぬトラブルを呼ぶこともあるんです。...
【芸能クイズ】ある“美人女優”の発言、兄の恋人に「お前が挨拶しろよ」と言ったのは誰でしょう?
 テレビやネットでふと耳にした、あのひとこと。記憶の片隅に残る発言の背景には、ちょっとした物語があるのかも?  ネ...
90分間、尿意と戦った女性の悲劇。どこも“使用不可”…我慢できるか!? 日本と違う海外のトイレ事情
 日本とは違った体験や景色が味わえる、それが海外旅行の魅力。しかし、その“違い”が思わぬトラブルを呼ぶこともあるんです。...
島のスター!にゃんたま「小虎」に密着。その視線の先には何があるの?
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
職場での“ため息”が気になる…かまってちゃん? SOSのサイン? 心理状態と空気を乱さない対処法
 職場で後輩がたびたびため息をついていると、「大丈夫かな?」と気になったり、「職場の空気が悪くなる…」とモヤモヤしたりし...
「どうにかなる!」自己肯定感つよつよ女の口癖8つ。根拠のない自信はどこから?
 自分の存在や状況、感情を認めてあげられる自己肯定感が高い人は、明るく前向きですよね。そんな人が羨ましくて「私もそうなり...
付録のレベル超えてる!「VOCE」9月号の“デパコス高級アイテム”で夏を過ごせるのだが
 最近メイクすらしない日々だったのですが、不意に撮られた写真に愕然…。あ、せめてちゃんとメイクしよう。そういえば美容雑誌...
セクシー女優のドレスで炎上。ウェディングフォト市場に“課金”する花嫁の心境とは。100万円プランも存在
 7月末、Ⅹで大きな波紋を呼んだのは、一般女性の投稿だった。結婚式の後撮りで着用予定だったウェディングドレスを元AV女優...
見た目は熟女、心は小学生。アドレナリン全開踊り子の夏休み初日。
 踊り子として全国各地の舞台に立つ新井見枝香さんの“こじらせ”エッセーです。いつでも、いついつまでも何かしら悩みは尽きな...
にゃんたま、悩殺の毛づくろいタイム…!「にんげんもちゃんと、整えてるか?」
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
結局、暑いの平気な花ってどれ? 花屋が激推しする「夏の花」5選。ユリは日持ちとコスパの良さに文句なし!
「暑い!」というより「痛い!」が正しいような気がする今年の夏。  外に出かけようものなら「命懸けかい?」と、ためら...
そう来る!? AI提案の「酷暑の乗り越え方」に笑った。私が考えたオリジナル“心理的”対処法も教えます
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
終わった…海外トラブルで冷や汗。20代女子のリアルな旅行ハプニング、消えた荷物はどこに!?
 日本とは違った体験や景色が味わえる、それが海外旅行の魅力。しかし、その“違い”が思わぬトラブルを呼ぶこともあるんです。...
なぜ40~50代に参政党がウケたのか? 参議院選挙の"もうひとつの争点"、氷河期世代の本音
 2025年参院選で争点のひとつに「就職氷河期世代」の支援策もかかげられた。  1993年から2005年にかけて社...