効率的に美腸美肌ケア! 栄養士が教えるお手軽菌活3アイテム

時短美容協会 一般社団法人
更新日:2020-01-20 06:00
投稿日:2020-01-20 06:00
 冬場は栄養が偏りがちになる時期。特に外食が多いとバランスの良い食事を摂ることも難しく、お肌や体調にプチ不調が出やすくなる時期でもあります。そこで注目したいのが、最近耳にすることも多い“菌活”。菌で腸内環境を整えるケアが、お肌や体調のお悩み解決の鍵になるかもしれません。忙しい人にこそオススメしたいアイテムを栄養士の筆者が紹介します。

腸が美肌の鍵! 菌活で腸を整えよう

 腸は“第二の脳”と言われるほど重要な臓器です。さまざまな栄養吸収も腸でされるので、栄養の吸収を良くして美肌を叶えるためにも、腸のケアは念入りに行いたいですね。

 しかし忙しい日が続きストレスが溜まると、有害物質や毒素などが腸に溜まるため、腸内環境を整えて美腸になるには“腸内細菌”のバランスを保つことが必要不可欠! 菌活で腸内環境を上手くコントロールすることが、美肌や免疫力アップに繋がります。

お手軽“菌活”3アイテム

 それでは、オススメのお手軽“菌活”3アイテムをご紹介します。

1. 効率的に菌活するのなら…医薬品ケア

ビオスリー®︎Hi錠

 糖化菌、酪酸菌、乳酸菌の生きた菌が配合されている医薬品。それぞれの菌は、小腸から大腸でそれぞれ働く場所が異なり、糖化菌は乳酸菌の増殖を促進し、乳酸菌は酪酸菌の増殖を促進するため、3種類を一緒に摂取できるのは効率ケアにつながります。

2. 毎日手軽に菌活習慣なら…手軽なドリンクタイプ

Newヤクルト

 冷蔵庫にあると安心できるおなじみの存在。乳酸菌シロタ株を1本に200億個含み、腸内環境を整えてくれます。腸内環境を整えるには、腸内の悪い菌を減少させるケアが大切。乳酸菌シロタ株は胃液などの消化液に負けず生きたまま腸内に到達し、良い菌を増やして悪い菌を減らしてくれる働きが期待できます。

 お風呂上がりに飲むのが、筆者の菌活ルーティーン。菌活は継続が大切なので、コンビニやスーパーでも手に入りやすいため、忙しくても続けやすい選択肢があると心強いですよ。

3. 手軽に本格ケアするなら…タブレット

スベルティ スマート菌スーパー

 腸内環境を整えるために、忙しい時にはサプリメントの助けを借りるのも便利です。「スマート菌スーパー」は、日本で発見され注目されている“ロイコ菌M048株”や、33種類の乳酸菌などをぎゅっと一粒に凝縮されていて、効率的に菌活できます。

 ロイコ菌は数百種類の乳酸菌の中で、腸内フローラを改善する効果とともに肥満抑制や生活習慣病予防にも役立つことが期待されています。1日1錠で菌活ができる手軽さも優秀です。

ストレスに負けない体に!

 “幸せホルモン”と呼ばれるセロトニンは、90%ほどが腸で作られます。セロトニンは、安心感や幸福感などをもたらすと言われているため、菌活し美腸になることで、ストレスに負けない体にも導いてくれるでしょう。何かと忙しく体調も崩しやすい年末年始も、効率的な菌活で元気に乗り越えてみてください。

<文・時短美容協会所属/Nozomi・栄養士>

時短美容協会
記事一覧
一般社団法人
「時短美容」を単なる「省略美容」「ながら美容」ではないものと定義し、多忙な現代女性が「美容の時間を効率的に確保するため」に欠かせない正しい美容知識の普及に努めるとともに、美容にまつわる正確な時短知識を有する「時短美容家」「時短美容協会認定美容家」ならびに、薬機法(旧薬事法)を遵守する「美容ライター」の育成および普及活動を行っています。
WEB:https://fastbeauty.biz

ビューティー 新着一覧


990円の“プチプラ化粧水”1本だけで10日間過ごしてみた。乳液&クリーム不使用で意外な結果が…
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
「妊活を始めたものの、なかなか授からない…」《男性不妊》って知ってる? 意外と多い“精索静脈瘤”の話
「妊活を始めたけど、なかなか授からない…」そんなとき、多くの女性が婦人科に行く。でもちょっと待って。実は不妊の約半数は「...
今夜もぐっしょり…寝室温度をめぐって夫と大喧嘩!【医療専門者監修】寝汗は更年期だけじゃない?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代が「垢抜け顔」になれないワケは?【美容家が使って実感】激推し最新コスメ3品
“垢抜け顔”になりたいけど、思いどおりの仕上がりにならない…。そんなお悩みは、選ぶコスメで解決!  40代の時短美容家...
生理前に限らず些細なことでイライラ!【医療従事者監修】アラフォーが注意したいPMSではない意外な理由
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
春先の紫外線も乾燥も怖くない!【美容家厳選】アラフォーに激推ししたい“二刀流”UV対策
 春の陽気を感じる日も増えてきましたね。日差しが強くなってくると気になるのは、UV対策です。春夏は特に紫外線量が増えるた...
加齢で増えがちな「ほくろ」はシミと何が違う?【美容外科医が解説】電気メスで削ると? 保険適用の条件は?
 この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問を分かりやすく“一発回答”。今回はお悩みの多い「...
うさぎ舌リップってなんぞ? 40代でも挑戦できる作り方と色選びのコツ
 純欲メイクや白湯メイク、地雷メイクなど、これまでいろいろなメイクがトレンドに上がってきましたが、もっかSNSで話題なの...
寒暖差疲労の原因と対処法【医療従事者監修】季節の変わり目はイベントてんこ盛りで休めない…どうする?
 寒暖差が激しい季節は、いつもと同じように睡眠時間を確保したつもりでも、なんだか疲れてしまいがち。そんな「寒暖差疲労」を...
40代がやりがちなNGメイクとインナーカラー全8選。痛いおばさんは回避したい…
 アラサー・アラフォー女子は、メイクやヘアカラーというパーソナルなことですら、常に厳しい目線を向けられてしまうから大変で...
長財布はダサい&時代遅れとされる3つの理由。令和におすすめの財布は?
 最近、長財布を使っている人をあまり見かけなくなってきましたね。今でも長財布を愛用しているものの、「もしかしてダサい? ...
女性は30代以降、筋肉量が年間1%ずつ減!?【医療従事者監修】今すぐ試せる“ぽっこり下腹”引き締め術3選
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
【検証】メイクしたまま寝ると汚肌一直線?20代美容ライターが3日間オフなしで過ごしたら意外な結果に…
「メイクを落とさないと肌が荒れる」とはよくいったもの。メイクをしたまま寝ると毛穴に詰まった汚れや皮脂が酸化して、肌荒れや...
「美容医療」反対派と賛成派の意見。トライする前の参考にしたい
 いつの時代も、女性は美しくなりたいと思うもの。そして、今の時代、美容医療や美容整形がより手軽になり、挑戦する人も増えて...
更年期の“意外と知らない”基礎知識/更年期症状は遺伝する? 出産経験の有無は影響する?【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
熱狂する韓国コスメブームに違和感。顔につけるのに、低価格、パケ買い、なんとなく…だけで買って大丈夫?
 つい先日、資生堂の最終赤字が100億円超との報道がありました。主な理由は中国での事業不振にあるそうですが、実際のところ...