元欅坂・長濱ねる祝復帰に平手友梨奈の導き…てちねる復活!

こじらぶ ライター
更新日:2020-07-11 10:51
投稿日:2020-07-11 06:00

根底が一緒の“てちねる”…今後の活動は?

 そんな2人は同じ事務所のもと、それぞれ公式サイトを持つことになったが、2人のそれはとても良く似ている。まず先に今年3月に設立された平手の公式サイトは、同じ事務所のサイトでもアイドルである欅坂46、日向坂46のものとは全く趣が異なり、実にアーティスティックで、クールに、シンプルに作られている。一般に抱かれるイメージ通り“平手らしい”ものだ。

 一方長濱は、欅坂46時代に与えられたソロやユニット曲から、キュートでカラフルな“ザ・アイドル”といったイメージがファンの間にはあったのでそれに即したテイストで作られてもいいはずだった。しかし、今回設立された彼女個人の公式サイトのデザインも平手のものと"根底が一緒"だ。

 長濱は平手と出会った当初から「可愛いとか嫌なんだよね。可愛いよりすごいグループと言われたい」と同じ想いを抱き、“根底が一緒”と感じていた(「BUBUKA」2016年8月号)。

 シンプルだがとても手の込んだ作りとなっていて、かつての欅坂46ツートップといわれた2人が、再び同じ事務所内に“両雄”として並び立った証だろう。

女優への挑戦も…2人の共演を願う声が続出

 現在のところ発表されている長濱の活動は「セブンルール」レギュラーキャストのみだが、今後欅坂46時代のように持ち前の愛嬌と知性を生かし、多くのトーク番組やクイズ番組にも出演していく可能性は高い。

 また、欅坂46卒業発表4カ月前の18年11月に撮影(19年2月放送)されたNHK BSプレミアムドラマ「かんざらしに恋して」クランクアップ時の挨拶では、「演技のお仕事がすごく楽しいなって思えたし、もっともっと挑戦したいなって思えたので、チームの皆さん全員にもう一度お仕事でお会いできるように頑張っていきます」とのコメントを残しており、女優業への挑戦もあるかもしれない。

 多くの平手・長濱ファンからは早くも2人の共演を願う声が続出しているが、たとえ表立ってそれが叶わなくとも、2人の厚い親交は続いていくことだろう。まだまだ若い2人のこれからのさらなる飛躍が楽しみだ。

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STARTO ENTERTAINMENT、秋元康系女性アイドル、ローカル、地下アイドル等数々の現場を経験。Xでもご意見を募集しております。

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