大事件!平手友梨奈が19歳! 岡田将生・志尊淳も祝福
2020年6月25日、平手友梨奈が19歳になった。大変だ。一大事だ。彼女が欅坂46で鮮烈なデビューを飾ったのは14歳の時だった。音楽番組などのトークではおかっぱ頭で中学2年生らしいあどけなさを見せながらも、パフォーマンスに入ると一転、曲の主人公に憑依し鋭い眼光で圧倒的存在感とオーラを放った。
「14歳なのに堂々としたパフォーマンス、凄すぎる……」などと思っていたらもう19歳。正式な成人まであと1年、捉え方によってはもう大人だ。
平手が19歳になる25日、午前0時をまたいだ瞬間からファンがTwitter上で一斉にお祝いツイートをし「#平手友梨奈生誕祭」、「#平手友梨奈生誕祭2020」、「友梨奈ちゃん」がトレンド入りした。
また、彼女がヒロイン役で出演する今年10月公開予定の映画「さんかく窓の外側は夜」公式TwitterではW主演の岡田将生(30)と志尊淳(25)からのお祝い動画も投稿された。岡田は「また3人でご飯行けるのを楽しみにしています。その時にお祝いさせてください」、志尊はバースデーソングを歌ったのち「そもそも19歳ということに驚いております」とコメントしていた。
「弱冠〇〇歳」と称され残した功績の数々
彼女が欅坂46に在籍したのは2015年結成時の14歳から今年1月脱退時の18歳まで。不動のセンターとしてその間残してきた功績のすべては「弱冠〇〇歳で」「まだ〇〇歳なのに」とその若さに反し、万人の想像の遥か斜め上を行く凄さだった。彼女の同世代だけでなく、業界人や一般人問わず多くの大人たちが彼女の一挙手一投足から目が離せなくなった。
同じ制服を着せられ大人が描いた歌詞で大人への反抗を歌っていると揶揄されたこともあったが平手の表現力は、それを突き破り、楽曲の世界を完全に自分のものにしてきた。
一方で曲の主人公に憑依しすぎることは平手自身「命を削る」という作業でもあったようだ。デビューから4年、心身ともに満身創痍で闘い、いつ限界がきてもおかしくない、恐ろしくもろく、儚い存在にも見えた。それでもそれが見る者を惹きつけてならなかった。
デビュー以来幾人かの伝説的アイドルの再来、それに並ぶ逸材と称賛されてきた。だが、18歳で立った欅坂46として最後のライブとなった東京ドーム公演や19年末のNHK紅白歌合戦でのラストステージで、平手友梨奈は今まで存在してきた超一流アイドルとは一線を画したアイドル、アーティスト、いや、そのいずれの枠にも収まらない唯一無二の存在“平手友梨奈”になったことを突き付けていた。結果、後にも先にもない、伝説の4年間を築いた。
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