更新日:2020-07-16 06:00
投稿日:2020-07-16 06:00
主演:高橋一生さん×ヒロイン:蒼井優さんがタッグを組んだと聞いただけで期待度が高まる作品がDVD化。甘美な欲望に貪欲かつ忠実なオトナ女子に、オススメの作品を紹介するコクハク発のエンタメ情報。今回は、映画「ロマンスドール」です!
奇抜な設定でも夫婦の問題は「どこも共通」
恋人同士や夫婦は「言わなくてもわかっているでしょう」という甘えを持ってしまうと、ほんのささいなきっかけですれ違ってしまう。せっかくめぐり会えたのだから日々、お互いを慈しみ合わないとーー。
高橋さん演じる北村哲雄と、蒼井さん演じる北村(旧姓:小沢)園子夫婦を観ていると、自身のパートナーへの処し方を振り返ってみたくなるのが本作です。哲雄はラブドール職人、園子は胸の型取りモデルとして哲雄と出会うという、奇抜ともいえる設定ですが、描かれている夫婦生活はどのカップルにでも起きる可能性があるからです。
妻を愛しているからこそ、ラブドール職人であることを隠す哲雄。夫を愛しているからこそ秘密を抱えてしまう園子。本作に限らず映画や小説、漫画は「そうきたか!」と場面や感情が切り替わるシーンでグッと惹き込まれますが、園子が秘密を打ち明けるシーンは目から鱗が落ちる思い。「だから哲雄にああいう態度をとっていたんだ……」と、合点がいきます。もちろん、物語に大きな展開がなく淡々と進む良作もありますが、本作は園子が打ち明けるまでの葛藤と、以降の切り替わりが見どころのひとつでもあります。
エンタメ 新着一覧
昨年10月に当て逃げ事故を起こして活動自粛していたフジモンことFUJIWARA・藤本敏史が、3月23日放送の『さんまの...
傍聴した裁判について尋ねた寅子(伊藤沙莉)に対し、穂高(小林薫)は皆で議論してみるよう促す。
暴力を振るう夫か...
昭和7年。晴れて「明律大学女子部法科」に入学した寅子(伊藤沙莉)のクラスには女子の憧れの的の華族令嬢・桜川涼子(桜井ユ...
世の中の人がNHKに持つイメージといいますと、「真面目」「お堅い」「地味」といったところでしょうか。
そんな中...
穂高(小林薫)に出くわしたことで女子部への出願が母・はる(石田ゆり子)にばれてしまった寅子(伊藤沙莉)。
娘に...
寅子(伊藤沙莉)がお見合いに苦戦する中、親友の花江(森田望智)は寅子の兄・直道(上川周作)との結婚準備を順調に進めてい...
昭和6年・東京。女学校に通う猪爪寅子(伊藤沙莉)は父・直言(岡部たかし)、母・はる(石田ゆり子)から次々とお見合いを勧...
マクドナルドのCMにイケメンあり!
そんな声をちらほら耳にするようになりました。たとえば4月2日から全国放送さ...
3月14日から17日にかけて、滝沢秀明氏創設のTOBE所属アーティストによる東京ドーム公演「to HEROes ~TO...
スズ子(趣里)のさよならコンサートが始まる。客席には懐かしい多くの面々がかけつけている。茨田りつ子(菊地凛子)、愛子(...
歌手・福来スズ子(趣里)の引退会見の当日。スズ子は結局、羽鳥善一(草彅剛)とは話ができないまま会見に臨むことになってし...
歌手引退――。スズ子(趣里)はその決断を、愛子(このか)や大野(木野花)に伝えた。
羽鳥善一(草彅剛)に絶縁す...
反町隆史主演「GTO」が26年ぶりに帰ってきます。反町演じる元ヤン教師・鬼塚英吉がさまざまな問題を解決する学園モノで、...
昭和31年、大みそか。第7回オールスター男女歌合戦当日。スズ子(趣里)は、楽しみに会場へと向かう。スズ子が楽屋で支度を...
愛子(このか)は、翌日の体育の時間に足の早い転校生と競争することになっていた。しかし、勝てる見込みがなく、愛子は学校を...
東京ブギウギのヒットから9年、ブギブームも下火になってきつつある中、スズ子(趣里)や羽鳥善一(草彅剛)のブギは古いとい...