男女にモテる優しい女性の特徴5選!本当の優しさを身につけるには?

孔井嘉乃 作詞作曲家・ライター
更新日:2020-08-02 06:00
投稿日:2020-08-02 06:00
 いつでもニコニコしていて優しい女性、あなたの周りにいませんか? そういった女性は男女問わず、人気があるでしょう。しかし、優しい女性になりたいと思っても「優しい」の定義は人によって違いますし、判断するのは周囲の人。
 では、優しい女性の持つ「本当の優しさ」ってどんなものなのでしょうか?

モテるため?間違った「優しさ」していませんか?

 優しさは押し付けるものではないですし、モテるためのものでもありません! まずは、やってしまいがちな間違った優しさから見ていきましょう。

ひとりよがりなお節介

 頼まれてもいないのにお世話をしたり、誰かの前だから優しいと思われる行動をしたり……そんなひとりよがりなお節介は、優しさとはいえません。

 誰かを思った行動であっても、踏み入れて欲しくない部分にまで首を突っ込んでしまってはただの自己満足になってしまう可能性もあるため、注意が必要です。

見返りを求める

 誰かに対して行った優しさに対して見返りを求めてしまうのも、本当の優しさとは言えないでしょう。また、見返りを求めてしまう方は、「自分を認めて欲しい」という承認欲求が強いよう。

 たとえ、自分にとってマイナスになっても相手にとってプラスになるかどうかを望めるかどうかが、本当の優しさとの違いなのかもしれません。

「してあげている自分」が好き

「あなたって優しいね」と言われると、当然嬉しい気持ちになります。しかし、そう思われたいために優しさの押し売りをしてしまう方もいます。

「してあげている自分」が好きなタイプですので、「私、優しいから」と口にして、望まれていない親切を押しつけてしまう方もいるでしょう。

男女にモテる優しい女性の5つの特徴

 あなたにとっての「優しい女性」とは、どんな女性でしょうか? ここで、男女にモテる優しい女性の特徴をチェックしていきましょう。

1. 人によって態度を変えずに優しく接する

 好きな男性に対してはなんでも協力できるのに、興味のない男性には無愛想な態度をとってしまう……など、人によって態度を変えてしまう人は、自分にとって相手が有益な人かどうかを心のどこかで計算しているものです。

 その点、優しい女性は、人によって態度を変えることがありません。年齢や性別問わず、常に一定の態度で接する柔軟さがあるため、良い交友関係が自然に広がっていきます。

2. 相手の心や目線を大切に話をする

 優しい人は、目の前の相手がどんな気持ちでいるか、どんな視点で物事を見ているかをいつも考えます。そして、自己中心的にならないよう、わからないことがあれば謙虚な姿勢で教えてもらおうとします。

 相手が求めていることに自分がどう対応できるかを考えることができるため、仕事などでも重宝される機会が多いでしょう。

3. 言葉遣いが丁寧・感情が穏やか

 優しい女性は、言葉遣いが丁寧で、感情が穏やかな人が多いです。そのような所作ができるのは、自分自身が余裕を持てるような環境を作っているからこそ。焦らないために計画的に物事を進める日々の努力も、優しい女性でいるためには大切なことかもしれませんね。

 また、備え持った穏やかな品の良さなどは、少なからず育ってきた環境も影響するかもしれません。優しさや愛情を受けて育ってきている女性は、自分からも与えることが当たり前だと感じるようです。

4. さりげない気遣いができる

 優しい女性は、周囲の動きに敏感です。悩んでいる人や困っている人がいたら察知して、相手が気を使わないように気遣いを行うことができます。

 その場の雰囲気を良くする気配り上手な女性は、男性からも人気です。さりげなく自分を立ててくれたり、周囲の人にいつでも気を使える女性を彼女候補として見る男性も多いでしょう。

5. 誰かのために強くいられる

「優しい=なんでも許容する」というイメージを持つ方も多いですが、これは相手に決断を委ねているだけですので違います。

 優しい女性は誰かの間違いをちゃんと叱ったり、守るために強くなることができる女性。親身になれるのは、相手のことを考えているからこその行動でしょう。そして、そういった行動は自分にも返ってくるため、周りにも思いやりのある優しい人が増えていくはずです。

本当の優しさを身につけるには?3つの心がけ

 優しい女性の特徴を見ると、ハードルが高いと思ってしまうかもしれませんが、普段の心がけで本当の優しさを身につけることはできると思います。3つの心がけを見ていきましょう。

1. 自分を大切にして心と体を安定させておく

 優しい女性になるには、まずは、自分を大切にすることから始めましょう。周りに気を使わせないようにやせ我慢をしても、それは痛々しく映ることもあります。

 誰かに寄り添う優しさを持つためには、心と体の健康が不可欠! 自分で精一杯な時には、ほかの人を気遣う余裕はなかなか持てないものですから。特に女性は不安定になりがちですので、疲れた時には無理をせず、時には甘えて休むということも大切です。心身を安定させましょう。

2. 相手を尊重する

 細やかな気遣いができる女性は、相手の気持ちを想像してどんなことを求めているのかを考えることができる女性。「何かしてあげたい!」というような事態でも、そっとしてあげることが相手にとっての優しさになることもあります。

 お節介や自己中心的にならない優しさを持つのは難しいことでもありますが、自分の価値観を押しつけず、相手を尊重する気持ちに注目してみると良いでしょう。

3. 普段の言葉遣い、所作に気をつける

 言葉遣いや所作は、イメージを大きく左右します。現代では、男性っぽい言葉を使う女性も多くいますが、プライベートならまだしも、職場などではかなり違和感を感じさせてしまいます。

 当たり前ですが、言葉遣いは丁寧に。また、少しゆっくりとした所作を心がけるだけで、穏やかな女性に見られます。そういるためには、焦ったりイライラしない状況を作ることも大切ですので、スケジュールや自己管理をして、余裕を持てる環境を作りましょう。

優しい女性になるには自分に満足して余裕を持つことが大切

「自分は優しい!」と言える人は、なかなかいないでしょう。でも、たとえば、転がっているゴミを拾ったり、運転中に道を譲ったり、困っていそうな人に声をかけたり、などの経験は、誰にでもあるはずです。

 そんな時の優しさは、誰かに「優しい」と思われたいがために行ったことではなく、きっと咄嗟に出た自然なもの。きっと私たちは、優しさのかけらをいつも持っているのです。

 ただ、その優しさを発揮できる頻度は、自分の精神状態によって変わってくるでしょう。つまり、優しい女性であるためには、常に自分が満足して余裕を持っていることが大切だと思うのです。ぜひ、自分を大事にして、穏やかで優しい女性を目指してくださいね。

孔井嘉乃
記事一覧
作詞作曲家・ライター
3歳からピアノを始め、現在は作詞作曲家&シンガーソングライターとして活動中。2014年からウェブライターとしての活動を開始。得意ジャンルは美容、恋愛、ライフスタイル。コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、ベビーマッサージ資格、乳児心理+児童心理資格取得。
2016年、ママユニット「mamakanon」を結成。活動5年目にして、YouTube再生回数1,200万回達成。2020年、フレンチシンガーバイオリニストソングライターとのDuo「ellipsis」を結成。両者の絶対音感を活かしてカバー演奏などを行う。
1児のママ。特技は早起き。ウィスキーが好き。

◇孔井嘉乃公式サイトmamakanon公式 YouTubeチャンネルellipsis公式 YouTubeチャンネル

ライフスタイル 新着一覧


モデルになるニャ!おやつに釣られて“たまたま”たちが大集合
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「スノーピーク豊田鞍ヶ池」に行ってきた! 2023.8.24(木)
 この夏休みは帰省ついでに愛知県・豊田市の鞍ヶ池公園内にある「豊田鞍ヶ池パークフィールド」を訪れました。広大な敷地の公園...
慶応V、色白美少年の勇姿!なぜ私たちは甲子園球児の純潔感に萌えるのか
 酷暑のなか、甲子園球場で行われた第105回全国高校野球選手権記念大会。今大会は真っ黒に日焼けした野球少年に混じって、色...
わんこ溺愛で365日冷暖房フル稼働の貧生活!ペット中心な人のLINE3選
 ペットを飼うと、本当の家族と同じように愛情が生まれますよね。でも中には、ペットを溺愛しすぎて「ペット中心」に生活をして...
居間や仏壇の花がすぐしおれる理由に納得!今すぐできる「短命回避術」
 ある暑い夏の深夜の出来事でございます。連日の繁忙期で、わずかに仮眠してすぐに職場へ戻らなければならなかったこの日、やっ...
おしっこをぶちまけるけど純粋さにメロメロ…男の子ママあるある7つ
 子供は天下の授かり物といいますが、男の子でも女の子でも子どもって本当に可愛いですよね! でも、可愛さに違いがあると言い...
お互いに気配りしつつ…フェロモンの上書きをする“たまたま”
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
街の片隅で咲く 2023.8.21(月)
 褒めてくれる人がいなくても、ただ自分のために咲く。そういう人って強いよね。  暑さが落ち着いたらまた出かけよう。...
財布から金品くすねること16回!盗み癖が直らない我が子と行き着いた先
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
うつむいてもいい 幸せは下に落ちている? 2023.8.20(日)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
3年半の歳月をかけて可決された「女性ホルモン」の再開
 2023年7月29日、4年ぶりの開催となる隅田川の花火大会当日、私はシアター上野でのストリップ公演に絶賛出演中であった...
なんちゃっての“人工天然女”を一撃で仕留める! 胸スカやり返しLINE3選
 根っからの天然さんには可愛らしさや愛嬌を感じるもの。ですが“人工的な天然”には、イラッとしますよね。  今回はそ...
色移りに生乾き臭で大ダメージ!「洗濯失敗」あるあるエピと回避テク3選
 毎日やっている慣れっこの家事でも、時には失敗してしまうことがあります。中でも、洗濯はで失敗するとダメージ大!  今回...
「仕事を休む」言えないの、なぜ? 無理しがちな人の共通点とリスク
 体調が悪いのに「休む」という一言が言えず、無理に仕事をする人がいます。仕事を一生懸命頑張ることも大切ですが、無理は禁物...
「ジモティー」初心者に値下げ交渉のメールがきた! 2023.8.19(土)
 地域密着型の掲示板「ジモティー」。月間利用者数1200万人ともいわれ、東京都民(およそ1396万人)に追いつけ追い越せ...
介護という名の人生の修羅場、認知症の母ともみ合っても受け入れられない
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...