メイク持ちをアップ♪メイクキープスプレーの使い方&選び方

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2020-07-25 06:00
投稿日:2020-07-25 06:00
 女性にとって、メイク崩れは厄介な悩みのひとつ。せっかく時間をかけてメイクしたのに数時間後に崩れてしまう……あるあるですよね。そんなお悩みには、メイク仕立ての状態を長時間キープしてくれる「メイクキープスプレー」を使ってみてはいかがでしょうか?

しっかりと効果を得る! メイクキープスプレーの使い方

 メイクは肌悩みをカバーしたり、より魅力的に見せてくれる、女性にとっては欠かせないものです。しかし、それと同時に「メイク崩れ」という悩みがつきもの。

「メイクキープスプレー」は、そんな悩みをカバーしてくれるアイテム。まずは、使い方をご紹介します。

1. メイクスプレーの基本の使い方

 メイクキープスプレーは、基本的にメイク後の肌にシュッと吹きかけて使用します。商品によって使用時の距離や回数は変わってきますが、基本的には顔から15cm〜20cmほど離して吹きかけます。

 スプレーをする際には、顔全体にまんべんなくかけることがポイント。かけすぎてしまうと逆にメイクが崩れやすくなるため、肌全体が潤う程度が目安です。スプレー後は、肌にしっかりと密着するまで顔に触れないように気を付けましょう。

2. メイク直し時にも使える

 メイクキープスプレーというと、「朝のメイク後に使用するもの」と思っている人が多いでしょう。でも、実は、メイクキープスプレーはメイク直しにも使えるんですよ。

 使い方としては、メイク直しの際、朝同様に顔全体に吹きかけるだけ。その後は、皮脂や汚れなどをティッシュをのせて軽くオフして、ファンデーションやパウダーで抑えればOKです。

3. メイク前のスキンケア次第で効果が変わる

「メイクキープスプレーを使えば、メイク崩れはなくなるだろう」と思っている人は多いでしょう。しかし、メイク崩れを防ぐためには、根本的な原因から改善していくことが大切なんです。そのためには、スキンケアへの工夫が欠かせません。

 ファンデーションは皮脂や汗などの汚れが残っていると肌に密着しにくいため、まずは洗顔でしっかりと汚れを落としましょう。そして、メイク崩れの大きな原因となる乾燥対策として、化粧水やクリームで保湿ケアをすることが必須です。

4. 化粧下地は必須

 メイク崩れに悩んでいる人の中には、化粧下地を使っていない人もいるでしょう。化粧下地は肌色や肌の凸凹をカバーするだけでなく、ファンデーションの密着度を上げるという役割もあるため、メイクには欠かせないアイテムの一つです。

 メイク時に下地をプラスするだけでも、メイクのり、持ちは変わってくるでしょう。

5. ベースメイクは重ね付けに注意

 メイクキープスプレーを使ったからと言って、どんなメイクもキープできる訳ではありません。肌悩みをカバーしようとファンデーションを重ね付けすると、肌に密着できない部分が増えてファンデーションが浮きやすくなります。

 メイク崩れ予防には、ベースメイクは薄付きを意識して行いましょう。

メイクキープスプレー選びもポイント!3つの選び方

 メイクキープスプレーのメーカー、タイプなどは多岐に渡ります。次に、自分に合うメイクキープスプレーの選び方のポイントを見ていきましょう。

1. 肌質に合ったものを選ぶ

 化粧品を選ぶ際には、自分の肌質に合ったものを選ぶことが肝心。メイクキープスプレーも同様、自分の肌質に合わせて選ぶようにしましょう。

 乾燥が気になる人は保湿成分配合のものを。皮脂が気になる人は皮脂を抑えるものを選ぶことで、メイク崩れを緩和させることができます。

2. プラスの機能で選ぶ

 メイクキープスプレーの役割はメイクの持ちをアップさせることですが、プラスの機能がついたメイクキープスプレーも増えています。紫外線カット、アレルギーカットなどの機能がプラスされているものもあるため、自分の目的に合わせて選ぶと良いですよ。

3. 好きな香りで選ぶ

 顔に直接使うメイクキープスプレーの香りが気になる人も多いでしょう。どんなに効果の高いものであっても「嫌な匂い」だと感じるのであれば、使い続けることはできません。

 そのため、好きな香りから選ぶというのも一つの方法。リフレッシュ効果や癒し効果を得ることができるでしょう。

メイク崩れの悩みは、メイクキープスプレーで解消しよう!

 メイク崩れは皮脂や汗だけでなく、乾燥などでも崩れやすくなります。これを解消するためには、メイクキープスプレーをプラスすることがおすすめ。手を汚さずにケアできますから、メイク初心者や面倒くさがりの人も気軽に使うことができます。加えて、基本のスキンケアも丁寧に行うことで、メイク持ちは格段に良くなるでしょう。

 ご紹介した使い方&選び方をチェックして、自分にぴったりのメイクキープスプレーを探してみてくださいね。

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

ビューティー 新着一覧


今さらですが「ボトックス注射」って何。目尻、眉間のシワを一撃!?【目元の美容医療に定評ある女医が解説】
 イートップクリニック院長の増田えりかと申します。この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問...
えっ、麻酔は? 40女が「大手美容クリニック」でヒアルロン酸をぶち込んで驚いたこと
 今年3月、ほうれい線治療のためにヒアルロン酸を入れてきました。ヒアルロン酸の持続期間は1年から1年半。注入前よりほうれ...
タイパ抜群! 忙しい40代こそ実践したい「ながら美容」5選
 肌の乾燥、たるみ、シミ、シワ、ボディラインの崩れ…。30代までは何もケアをしなくても保てた美しさが、40代になると一気...
求心顔って何?老けてみえる? 3つのメイクテクで遠心顔っぽくごまかす
 最近よく聞く「求心顔」と「遠心顔」。「私は求心顔らしいけど、イマイチどういう意味なのかわかってない」「求心顔は老けて見...
辛口だなぁ…。20代男性に聞く「一緒に仕事をしたくない40代のリップメイク」完全再現&改善方法
 ビジネスシーンにおいて、リップメイクは印象を大きく左右する要素の一つです。40代女性の無意識メイクが、20代男性に「一...
美容医療で人気の「ハイフ」丸わかり!【気鋭の敏腕女医解説】どこまで変われる?痛くないの?
 はじめまして! イートップクリニック院長の増田えりかと申します。突然ですが、美容医療にどんなイメージをお持ちですか? ...
一重まぶたさんのメイクのお悩みに…個性を生かして可愛く盛るコツ4つ
 切れ長でシャープな印象を与える一重の女性。ミステリアスで魅力的ですが「メイクすると腫れぼったい印象になってしまう」と悩...
夏の暑さに負けない体を作ろう! お家でできるおすすめ有酸素運動4選
 猛暑日が続く夏に、屋外でのウォーキングやジョギングは危険な場合があります。特に女性は、紫外線も気になって運動不足になり...
髪の毛パサ子で10歳も老けて見られた!“シャンコン&ドライヤー”基本のお手入れに3つの+α【薬剤師監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
「鏡を見てもやる気出ない…」自分磨きのモチベをアップさせる対処法5つ
「アラフォーにもなって見た目を磨いたところで、何になるんだろう…?」「自分が思っている以上に周りは自分に興味がないはずな...
40代でも胸は大きくなる? 垂れるのはまだ嫌!アラフォー世代向け「美胸キープ術」【薬剤師監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代でもチュールコーデを楽しむ!“赤ちゃんおばさんみたい”って…残念エピ&オバ見え回避術
 おしゃれ好きには市民権を得た感のあるチュール素材ですが、40代女性としては「甘すぎるコーデになりそう」「オバ見えしない...
ピルは避妊薬だけではない。まだまだ誤解ばかりのピルの効能と「ホルモンバランスの乱れ」
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
顔の輪郭たるたる、ぼや~ん。アラフォーから始めるシェーディングのコツ&失敗例
 アラフォーになってから痛感する肌悩みが、たるみで輪郭がぼやけて見える問題です。そこで大事になるのが「シェーディング」。...
40代美容家愛用“パサつき髪撃退”ヘアケア3選 夏のお疲れ顔に投入中!
 猛暑にウンザリしつつも、仕事や家事、子育てに介護に…と何かと忙しい毎日を送っているみなさん! ふと鏡を見た瞬間に「なん...