あなたに似合う色はどれ?パーソナルカラーの効果&診断方法

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2020-10-09 12:45
投稿日:2020-05-29 06:00
 パーソナルカラーとは、「自分に似合う色」のことを言います。肌の色や髪の毛の色、瞳の色によって似合う色は人それぞれ。でも、自分のパーソナルカラーを知らずに、洋服を何となく「好きな色」で選んでいる人は多いでしょう。
 そこで今回は、パーソナルカラーの効果と診断方法について詳しくご紹介します。あなたにぴったりのパーソナルカラーを見つけて、今以上にファッションを楽しみましょう!

パーソナルカラーを知ることで得られる5つの効果

 パーソナルカラーは、自分の生まれ持った肌の色や瞳の色の特徴で決まります。自分に似合う色が分かれば、ファッションやメイク、ヘアカラーなど役立つことがたくさんありますよ。そこでまずはじめに、パーソナルカラーの5つの効果を見ていきましょう。

1. 美肌に見える

 女性であれば、誰もが憧れる「透明感のある美肌」。自分に似合うパーソナルカラーをファッションやメイクに取り入れるだけで、透き通った美肌に見える効果が期待できます。

 反対に、自分に似合わない色を選んでしまうと、血色が悪く「青白い」印象になってしまうこともあるようです。

2. フェイスラインが引き締まって見える

 トップスやアウターなど、顔に近い部分に身に着ける物の「色選び」は特に重要です。自分に似合う色をトップスに身に着けると、フェイスラインが引き締まって見えたり、小顔効果も得られます。

 逆に、パーソナルカラー以外の色を選んでしまうと顔全体がぼやけてしまい、フェイスラインがたるんで見えてしまう場合もあるので注意が必要でしょう。

3. 若々しく見える

 自分のパーソナルカラーを有効活用している女性は、若々しく見える可能性大!血色を良く見せることで、クマや肌のくすみなど、肌のコンプレックスを上手にカバーすることができるのです。

 ファンデーションやコンシーラーを重ね塗りする必要もなくなるので、コスパ面から見てもメリットがありますね。

4. オシャレ感がアップする

 シンプルなのに、なぜかとてもオシャレに見える女性っていますよね?もしかすると、その人は自分のパーソナルカラーをファッションに取り入れているのかもしれません。

 自分に似合う色をファッションに取り入れると、シンプルでも「あか抜けた」雰囲気に仕上がります。

5. 無駄な買い物をしなくなる

 洋服やメイク用品などを気に入って購入したはずが、何となくしっくりこなくてお蔵入りしてしまった経験がある女性は多いのではないでしょうか。

 使わない理由は、「イメージと違った」「似合わない気がする」などがほとんどでしょう。でも、自分のパーソナルカラーが分かれば、そんな無駄な買い物をすることもなくなるでしょう。

あなたはどの色? パーソナルカラーの自己診断方法!

 パーソナルカラーを知ることは、自分にとってメリットがたくさん。続いては、パーソナルカラーの4つのタイプ別の特徴&似合う色を見ていきましょう。

 パーソナルカラー診断にはいくつかの方法がありますが、ここではカラーを軸とした「春夏秋冬」のタイプ別に診断していきます。自分がどのタイプに当てはまるのか、ぜひチェックしながら読んでみてくださいね。

1. スプリングタイプ

 スプリングタイプの人の特徴は、若々しくキュートなイメージです。瞳の色が明るいブラウン系で、肌の色はツヤ感のあるアイボリー系。肌に馴染むアクセサリーは明るめのゴールド、また、コーラルピンクのリップが良く似合う女性です。

 このスプリングタイプは、ポップで明るいイエローベースのオレンジやコーラルピンクなど温かみを持つ色との相性が抜群!逆に、ブルー系の寒色系や黒系とは相性が良くないため、避けた方が良いでしょう。

2. サマータイプ

 サマータイプの人の特徴は、上品で柔らかい印象を持つ人が多いイメージです。瞳の色が濃いブラウン or 柔らかめのブラックで、肌の色は明るいピンク系や色白の人が目立ちます。アクセサリーはイエローゴールドがおすすめ。リップはオレンジ系が似合うでしょう。

 サマータイプは、ブルーベースのラベンダーなど、パステル系の淡い色との相性が良いです。ただし、イエロー系は肌がくすんで見えてしまう可能性もあるので気を付けましょう。

3. オータムタイプ

 オータムタイプの人の特徴は、落ち着いた大人の女性のイメージ。瞳の色が薄めのブラック or ダークブラウンで、肌の色はオークル系。肌に馴染むアクセサリーはプラチナで、ブラウンレッド系など深みのあるリップが似合う女性です。

 オータムタイプに良く似合うのは、マスタード系やテラコッタ、ブラウンやベージュなど、秋を連想させるようなシックな色。逆に、派手な色や青みの強い色とは色が浮いてしまうため、避けた方が良いでしょう。

4. ウィンタータイプ

 ウィンタータイプの人は、肌色のバリエーションが豊富。ピンク系やオークル系と、人によって違いがあります。ほかの特徴を見てみると、瞳の色が赤みのあるダークブラウン or 濃いブラックで、肌の色は透明感のあるピンク系。シルバーのアクセサリーが似合うでしょう。ピンク〜ローズレッドと、赤系のリップがよく映えます。

 ウィンタータイプには、はっきりとしたカラーや、モノトーン系がおすすめです。ビビットなピンクやエメラルドグリーン、明るいパープルなど鮮度の高い色を選びましょう。NGなのは、暖色系や中間色。ぼやけた印象が強くなってしまいます。

自分に似合う色を見つけてファッションを思い切り楽しもう!

 パーソナルカラーを知ると、ファッションやメイク、ヘアカラーなど「あなたに最も似合う色」を導き出すことができます。正しい知識を身につければ、自分の個性を最大限に発揮することができますよ。

 ぜひこの機会に、パーソナルカラー診断で自分に似合う色を見つけて、ファッションやメイクを思い切り楽しんでくださいね♪

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

ビューティー 新着一覧


ブルドッグ顔におさらば! 3秒でできる若見え“メイク”テクニック。コンシーラー1本で激変するコツ【美容家解説】
 夏の疲れが、顔に出ていませんか? 鏡を見て、「なんだか不機嫌そう…」と感じるなら要注意! 年齢を重ねると、どうしても顔...
37℃の熱がダラダラ続くのなぜ? たかが微熱と放置しないで。日常に潜む「体温が上がる」生活習慣【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
えっ、納豆にタピオカも!? 実は“カロリーお化け”な食材4選。じゃあ、美容効果バツグンなおやつは?
 ダイエットの大敵といえば、「おいしい食べ物」ですよね。でも、完全に我慢するのは逆にストレス…。多くの人はできるだけ低カ...
汗が止まらない→頭痛や倦怠感の原因に。実はリスクだらけの多汗、自宅でできるセルフケア【医療従事者監修】
「服の汗染みが恥ずかしい」「毎日タオルが手放せない」こんな滝汗に悩んでいませんか? 汗はからだの正常な働きですが、多すぎ...
日焼け止めも日傘もめんどくさい! ズボラ女に捧ぐ夏の「美肌キープ」対策。高級コスメより大切なことって?【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
そのダイエット、骨格タイプに合ってないかもよ。診断別に“理想の痩せ方”がある? ナチュラルは全身運動が◎【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
女性は“脱水リスク”が高い理由。猛暑で「喉が渇いた」時にはもう遅いって知ってた?【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
髪の日焼け、忘れてない? 夏の紫外線対策とヘアケア方法をおさらいしましょ
 夏の強い紫外線が、肌だけでなく髪の毛にもダメージを与えるのをご存じですか? 毎日しっかりスキンケアしていても、髪がパサ...
ギリギリ…恥ずかしい“歯ぎしり”どうすればいいの~!? 睡眠不足や肩凝り、4つのリスクと対処法【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
実は損する? 2wayコスメは「のっぺり顔」の危険アリ。かしこい買い方を美容家が教えます
 美容でも、節約を心がけたい! けれど、もしもその節約術が「間違いだらけ」だったとしたら…?  時短美容家の並木まきが...
「腸活」で“幸福感”が上がるってホント? 嬉しい4つの効果と手軽に始められる3つの方法【医療従事者監修】
 最近注目されている「腸活」は、腸内環境を整えることで免疫力や代謝、メンタルまでサポートしてくれる健康習慣です。  実...
粉薬×ジュースは“相性”があるってホント? 飲みにくい粉薬はこう対処するのが正解【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
日焼け止め、重ねたら「効果もアップ」するの? 下地を塗る順番も聞いてみた/医師監修
 SNSやYouTubeにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマ...
あっつ…夏の不眠、どうにかできない? 熱帯夜に「ぐっすり眠る」ための4つの方法【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
去年の「日焼け止め」使っていい? 意外と知らない買い替え時期、あの場所での保管は極力避けて!/医師監修
 SNSやYouTubeにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマ...
「ジェネリック医薬品」って何が違うの? いまさら聞けないメリット・デメリット【薬剤師解説】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...