夫は不信感が募るばかり…虚言癖のある“嘘つき鬼嫁”の実態

並木まき ライター・エディター
更新日:2020-07-26 06:00
投稿日:2020-07-26 06:00
 虚言癖のある鬼嫁との暮らしは、夫から平穏な生活を奪うようです。嘘つきな妻に対し「もはや完全に信頼を失ってしまった」と口にする夫もチラホラ……。あまりにも虚言癖がひどい場合には、結婚生活の存続すら危ぶまれても無理はありません。
 魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、虚言癖な鬼嫁の実態に迫ります。

1:思い通りにならないと仮病を使う

「ウチの嫁は、自分の思い通りにならないことがあると、すぐ仮病を使うのでマジで呆れています。今は結婚3年目です。最初の1年は『体調が悪い』と言われるたびに心配していたんですが、何度勧めても病院には絶対に行かないし、なんか変だなと。

 それで、よくよく嫁を観察してみると、自分のワガママを通したいときに『めまいがする』だの『動悸がヤバい』だのって言うことに気づきました。

 本人に指摘したら、そのときにもさらに仮病を使われてしまうという悪循環。どうしたものか悩んでいます…」(36歳男性/サービス)

2:話を盛って被害者ヅラ

「妻は感情の波があり、夫婦喧嘩が激しくて疲れます。そのうえ、喧嘩するたびに自分の実家に電話して、母親に俺の愚痴を言いつけるんですが、その内容が『盛りすぎだろ!』ってくらい、ひどくて……。

 何度か妻の母親から、俺が単独で呼び出しをくらっています。そこで出てくる話には唖然とするほどです。義母は義母で、俺が説明しても娘の話を信じちゃっているし……!

 めちゃくちゃ面倒くさいですよ。そんな妻とこのままやっていけるのか、不安しかありません」(37歳男性/不動産)

3:嘘の予定で夫の行動を縛る

「妻は、僕が飲み会や友達と遊びに行くのを極端に嫌がるんで困っています。今はコロナの影響で、前ほどは出かけなくなりましたけど。それでも僕が『この日、遊びに行きたい』などと妻に伝えると『その日は、うちの妹が遊びにくるから家にいて』などと言って、僕が出かけないようにするんです。

 それで、そういうときの『○○があるからやめて』っていうのが、だいたいその場しのぎの嘘なんですよね。実際にその日が来ても、なんの予定もなくて。

 妻に言うと必ず『予定が変更になった』って言われるんですが、僕は最初から嘘なんじゃないかと疑っています。そんな調子なので、もはや出かける予定を伝えるのも面倒で仕方ありません」(36歳男性/システム開発)

まとめ:虚言癖はエスカレートする

 虚言癖のある人は、最初のうちは控えめな嘘をつくとしても、だんだんとエスカレートする傾向です。嘘をついたほうが、自分にとって有利な環境になる体験を繰り返すことで、どんどん感覚が麻痺して嘘が増えがちです。

 それが鬼嫁となれば、もともと理不尽な要求を夫に突きつけがちな存在だけに、放置しておくと厄介な関係にもなりやすいでしょう。我を通さないと気が済まない性分の女性が、虚言癖という武器を備えると、手の打ちようがないほどエスカレートする話も少なくありません。

 単なる鬼嫁との結婚生活だって大変なのに! さらに嘘をつく癖があるとなれば……。思わず夫に同情してしまう人も多いのではないでしょうか。

【並木まきオンラインサロン】スマホ時間で毎日を楽しく!

 コクハク内の並木まき公式オンラインサロン「#まきコク」では、現在新規メンバーを募集中。

 自宅でライタースキルの資格が取得でき、大好評の「オンラインライター講座」、悩める妻をサポートする「令和の嫁姑問題相談所」など多彩なコンテンツ。

 いつものスマホ時間を使って自分磨きしてみませんか?

↓詳細はこちら↓
https://salon.kokuhaku.love/namikimaki

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

関連キーワード

ラブ 新着一覧


流出したら恥! 不倫カップルのLINEを暴露。「楽園に行きたかった」って悲劇のヒロイン気取るんじゃない
 昨今では、永野芽衣さんと田中圭さんのように、不倫が発覚しようものなら大変な非難に晒される時代。でも、2人の世界に溺れた...
恋バナ調査隊 2025-05-21 06:00 ラブ
なぜ? 離婚しないサレ妻たちの6つのホンネ。許したなんて“フリ”だけです
「男は浮気する生き物だから……」と寛大な心で許す女性なんてひと握り。大半の女性は、許しているフリをしているだけのようです...
恋バナ調査隊 2025-05-20 06:00 ラブ
「最悪な事態」になる前に…彼氏への“罪悪感”に押し潰されそうな時の対処法。男の連絡先は全消去を
 彼氏のことが大好きなのに、お酒の勢いや元カレからの連絡に流されて、つい一夜を共にしてしまった人もいるかもしれません。そ...
恋バナ調査隊 2025-05-19 06:00 ラブ
LINE未読スルーに心が折れた…男が「俺がいなくても大丈夫そう」と思う3つの瞬間
「彼女は俺がいなくても大丈夫そう」。そう思った彼はあなたから離れていくかもしれません。求めたり頼ったりせずにいると誤解さ...
恋バナ調査隊 2025-05-18 06:00 ラブ
「妻は正論ばかり」48歳薄給夫がアルバイトを渋る理由。“中年の現実”に立ちはだかる壁
「冷酷と激情のあいだvol.246〜女性編〜」では、仕事の売上が激減した夫・ヨウスケさん(仮名)への不満を募らせる妻・紗...
並木まき 2025-06-04 11:01 ラブ
フリーランス夫を「ヒモみたい」と嘆く43歳妻。稼ぎ激減の貧乏男を嫌悪する日々
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-05-17 06:00 ラブ
「明日は休みで!」体調を気遣うLINE、嬉しかった3つのお手本例♡
 好きな彼が体調を崩したとき、あなたならどんなLINEを送るでしょうか? 彼が嬉しく感じるLINEを送れば、さらに距離が...
恋バナ調査隊 2025-05-17 06:00 ラブ
不倫相手は女装おじさんです。28歳ホステスが“女同士”の恋に落ちた理由「深紅のレースに目を奪われて…」#1
 不倫や婚外恋愛と聞くと、多くの人は男女のそれを想像するかもしれない。  しかし、夜の街には常識をくつがえす愛の形...
蒼井凜花 2025-05-16 06:00 ラブ
彼女の「露出の高い服」ってどこまでOK? 彼氏側の意見を聞いてみた
 夏に向けて開放的な気分になり、オフショルなどの肌をチラ見せする服を着る機会もあるかもしれません。ですが、露出度の高い服...
恋バナ調査隊 2025-05-16 06:00 ラブ
なぜ「マチアプ」で出会った男はアプリで浮気する? 恋人になってもやめないのはこんなタイプ
 マッチングアプリがきっかけで交際や結婚に発展したという話は、今や珍しくありません。  しかし、男性がなかなかアプ...
内藤みか 2025-05-15 06:00 ラブ
急ぐのは危険! マチアプの失敗談「LINE編」5選。まさかの元カレ発覚、ID晒しの危機も
 あなたは、マッチングアプリ(以下、マチアプ)で知り合った男性とどのタイミングでLINEを交換しますか? LINE交換し...
恋バナ調査隊 2025-05-15 06:00 ラブ
永野芽郁を「異常に叩く」人へ。不倫は絶対ダメ、でも…矛盾を生きている現代の既婚者たち
 夫婦の在り方をテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。  先日話題になった、永野芽郁さんと田中圭さんの...
豆木メイ 2025-05-14 06:00 ラブ
「ヨリ戻してやってもいいよ」ってキモいんだが? 元カレ&今カレからの激ヤバLINE6選
 元彼や彼氏の闇深LINEで怖い思いをしたという人も多いようです。そこで今回は、女性が震えた恐怖LINEを6つ、ご紹介し...
恋バナ調査隊 2025-05-14 08:33 ラブ
妻がブチ切れ!「バカ舌」夫の“無神経発言”5選。今日も料理にケチをつけ…
 家族のために手間暇かけたり、健康を考えて薄味に仕上げた料理も、夫がバカ舌だったり、文句しか言わなかったりだと、作る気が...
恋バナ調査隊 2025-05-13 06:00 ラブ
「付き合うタイプのセフレ」って何? マチアプ界隈に出現する新たな“女の敵”に気を付けて!
 セフレといえば、交際はせず体の関係だけもつ間柄をイメージする人が多いでしょう。しかし今、“付き合うタイプのセフレ”がマ...
恋バナ調査隊 2025-05-13 06:00 ラブ
恋愛で“キャパオーバー”になる人の特徴。「別れたい。疲れた」と相手を責める前に原因を探ってみて
 恋愛でキャパオーバーになると、好きでも別れを考えてしまったり、なんでもネガティブに考えたりしてしまうもの。そんな自分に...
恋バナ調査隊 2025-05-12 06:00 ラブ