こんな交際はあり? 秘密にする恋愛のメリット&デメリット

恋バナ調査隊 ライター女子部
更新日:2020-08-10 06:00
投稿日:2020-08-10 06:00
 付き合い方の理想は人によって異なるものですが、多くの場合、「コソコソした恋愛はしたくない」と思っているはず。しかし、カップルの中には、あえて秘密の恋愛を選び、楽しむ人もいるんですよ。そんな今回は、秘密にする恋愛のメリットとデメリットをご紹介します。

秘密にする恋愛の5つのメリット

 恋人ができれば、多くの人は「みんなに言いたい!」と思うでしょう。周りに二人の関係を知られていれば堂々とデートもできますし、公認の中になれると嬉しいですよね。

 でも、中にはあえて周りに知られないように交際するカップルもいます。そんな秘密の恋愛には、どんなメリットがあるのでしょうか?

1. 周りから茶化されたり、追求されずに済む

 交際がスタートことを周りに知らせると、「どっちから告白したの?」なんて、いろいろなことを聞かれます。ノロケ話をたっぷりしたい人にとっては良いかもしれませんが、中には詮索されることを不快に思う人もいるでしょう。

 その点、秘密の恋愛であれば、周りから茶化されることもなければ、追求されることもありません。周りの言動に惑わされることなく自分たちのペースで付き合えるのは、交際を秘密にする大きなメリットでしょう。

2. いつまでもドキドキ感を味わえる

 周りに交際を秘密にする場合、「知っている人に会わないように」と、デート場所を考えるでしょうし、デート中も「知っている人がいないか?」と気を付けることになります。

 このようなデートは、常にドキドキ感を味わうことができます。交際が長くなってもマンネリ化することなく、新鮮な気持ちを維持することができるでしょう。

3. 彼への客観的な評価が聞ける

 友達に彼との交際を知られていると、彼の悪い評判などは自然と耳に入らなくなります。これは、万が一悪い噂があったとしても、それを知った友達はあなたに気を使って話さなくなるから。

 でも、秘密で付き合っていれば、良くも悪くもさまざまな情報が入ってくるでしょう。共通の知人がいればいるほど、彼についての客観的な評価を知ることができます。

4. 嫉妬される心配がない

 モテる男性と付き合った場合には、彼女になったことで女性から多くの嫉妬を受けることになります。彼を狙っていた女性の中には、あなたに嫌がらせをしてくる人もいるかもしれません。

 しかし、秘密で交際していれば、こういった嫉妬心を抱かれることもないため、嫌な思いをする心配もなくなります。

5. 万が一別れても、周りに気を使わせずに済む

 周りから公認されているカップルを見ると、「羨ましい」と思う人も多いでしょう。確かに、交際が順調に進み、結婚へと進めば理想的な二人です。

 しかし、恋愛は思いもしなかった方向へ進んでしまうこともあります。万が一、別れてしまったら、二人だけでなく、周りも気まずい思いをすることになるでしょう。その点、秘密の恋愛であれば、別れてしまったとしても気を使わずに済みます。

秘密の恋愛は良くない?5つのデメリット

 秘密の恋愛というと「人に言えないような恋愛」をイメージしてしまいますが、メリットを知れば「こういった付き合い方もありかも!」と思った人もいるのでは? しかし、どんなことにもデメリットはつきもの。秘密の恋愛の良くない点を見ていきましょう。

1. ノロケ話ができない

 大好きな男性と晴れて付き合うことができれば、誰だって誇らしく、嬉しい気持ちになりますよね。特におしゃべりが好きな女性は、「彼の素敵さを誰かに聞いてほしい」と思うでしょう。

 しかし、秘密の恋愛はノロケ話をすることすらできません。どこからバレるか分からないため、どんなに親しい友人であっても話すことができず、ストレスになってしまう人もいるでしょう。

2. 彼の相談をすることができない

 いつまでもラブラブの二人でいられれば良いですが、いったん交際が始まれば、喧嘩したり、うまくいかなくなったりと、時には辛い時期もあるでしょう。

 オープンな関係であれば女友達に相談したりすることもできますが、秘密の恋愛中には誰にも話すことができないため、一人で抱え込むことになってしまいます。

3. 彼を狙う女性が現れることも

 交際を秘密にしているということは、周りから見れば彼もあなたもフリーの状態です。彼を狙う女性が現れることもあるでしょう。

 堂々と交際していれば、「彼女がいるから」ときっぱり断ってもらうこともできますし、女性からのアプローチを牽制することもできます。しかし、秘密の恋愛となればそうはいきません。女性側も「彼はフリー」と思っているため、そうそう簡単には引いてくれないでしょう。

4. 堂々とデートを楽しめない

 ドキドキ感を味わうことができる秘密の恋愛ですが、その反面、堂々とデートを楽しむことができないのもデメリット。

 デート中に手を繋ぐこともできなければ、お互いの知り合いが来そうなお店では、食事や会話すら楽しむことができません。

5. 友達にも親にも紹介できない

 恋人との関係が長くなれば、「友達や親に紹介したい」と思うでしょう。周りにも二人の交際を知ってもらえれば、安心感を得ることができますよね。

 しかし、交際を秘密にしている場合には、当然誰にも紹介することはできません。二人の交際は誰も知らない訳ですから、「もしかして、浮気しているのでは?」「実は、他に本命がいるのでは?」といった不安を抱くこともあるでしょう。

秘密にする恋愛をメリットと捉えられるかはあなた次第!

 秘密の恋愛となると、「堂々と交際できない理由があるのでは?」と悪く捉える人も多いでしょう。でも、ご紹介してきたように秘密の恋愛にもメリットがあります。

 恋愛の価値観は人それぞれ。あなたにとって、秘密の恋愛はメリットとなるのかデメリットとなるのか、考えてみてくださいね。

恋バナ調査隊
記事一覧
ライター女子部
趣味:恋愛、特技:恋愛――。3度の食事よりも男女の話題が大好き。日々、恋愛や結婚について考え、あれこれ調査しているアラサー&アラフォー女性集団。

ラブ 新着一覧


「わざとFBを選んだんだけど?笑」サレ妻が送信した復讐LINE
 幸せな結婚をしたはずなのに、気づいたら夫に浮気をされる「サレ妻」になっていた……。  そんな悲しい思いをしている女性...
恋バナ調査隊 2022-06-01 12:35 ラブ
「だらしない彼氏」のトリセツ それでも好きならしゃーない
 付き合いはじめた彼氏のだらしない部分を見て、イライラした経験がある人も多いのではないでしょうか。でも、会うたびにだらし...
恋バナ調査隊 2022-05-29 06:00 ラブ
“モラハラ”に束縛まで…!突然変異した夫に困惑する41歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-05-28 06:00 ラブ
探偵つけて年下妻の浮気を確認!束縛夫に変貌した男性の悲哀
「冷酷と激情のあいだvol.92〜女性編〜」では、夫であるヒロシさんからの束縛が強くなってきていることに苦しむ妻・麻子さ...
並木まき 2022-05-28 06:00 ラブ
「来週もう一度話そう」女心を熟知してる!彼氏の神対応LINE
 世の中には、まるで悟りを開いたかのように優しい彼氏が存在します。彼女のわがままでさえ、すべて優しく受け止める彼氏の器の...
恋バナ調査隊 2022-05-28 06:00 ラブ
脈なしから一発逆転!「脈あり女」に昇格するための方法4つ
 気になる人ができると、彼にとって自分が脈ありなのかどうか気になるもの。なかには脈なしだと感じてしまい、告白する前に恋を...
恋バナ調査隊 2022-05-28 06:00 ラブ
将来有望なハイスペ男子 好きなタイプは美人とは限りません
 容姿端麗で経済力もあり、家柄も申し分なしのハイスペ男子。どうせなら、そんな人と恋愛したい!と思う女性は多いのではないで...
恋バナ調査隊 2022-05-27 06:00 ラブ
【男に走る女】母親が子どもを捨てて“恋愛”に溺れる深層心理
 お子さんがいるにもかかわらず家を飛び出し、他の男性と生きていくことを選ぶ女性が時々います。芸能人や有名人にもそうした女...
内藤みか 2022-05-26 06:00 ラブ
他人事じゃない!「夜の生活がなくなった夫婦」レス解決法
 結婚前は2人でいちゃいちゃする時間もあったのに、結婚してから夜の生活がまったくなくなってしまう夫婦はとても多いようです...
恋バナ調査隊 2022-05-26 06:00 ラブ
人生一度きり「イケメンの彼女」目指しちゃう? 特徴は?
 見た目がすべてとは言いませんが、やはり彼氏がイケメンだと人に自慢したくなるものですよね。そんな世のイケメン男性たちは、...
恋バナ調査隊 2022-05-26 06:00 ラブ
「趣味はなに?」と男性から聞かれた!万人受けするモテ回答
 社会人になると、なぜか聞かれる定番の質問。 「趣味は何ですか?」と聞かれたら、特に趣味がないと回答に困りますよね。ま...
若林杏樹 2022-05-25 06:00 ラブ
失恋から立ち直るための“魔法の言葉”5つ つらい時こそ読んで
 失恋をしてしまった時のダメージって、大きいですよね。なにも手につかなくなったり、未練が残って次の恋に踏み出せなかったり...
恋バナ調査隊 2022-05-25 06:00 ラブ
几帳面男性=優良物件! 彼氏にピッタリな5つの“花丸”な特徴
 恋愛をするうえで、相手がどんなタイプなのかは気になるもの。最初から、恋愛向きではないと分かれば、早い段階で諦められるた...
恋バナ調査隊 2022-05-25 06:00 ラブ
えっ“独占欲の強い女性”になってる? まだ間に合う脱出法3つ
「付き合っても長続きしない」「いつも振られてしまう」など、恋愛が「うまくいかない」と感じていませんか? もしかすると、そ...
恋バナ調査隊 2022-05-24 06:00 ラブ
料理男子面倒くせぇ! 実は非モテ? 夫にするなら買い物件?
 最近は、料理好きな男性が増えていますよね。そんな料理男子に共通しているのが、とにかく「こだわり」を持っていること。冷蔵...
恋バナ調査隊 2022-05-23 06:00 ラブ
【恋愛系死語6選】恋バナ、ラブラブも化石認定されるらしい
 時代の変化に伴い、変わっていく流行語。ほんの少し気を抜いただけで“化石認定”されてしまうくらい「古い!」と思う(思われ...
恋バナ調査隊 2022-05-23 06:00 ラブ