“いい人止まり”は今日でおしまい! 特徴&脱出する4つの方法

孔井嘉乃 作詞作曲家・ライター
更新日:2020-08-12 06:00
投稿日:2020-08-12 06:00
「好きな人と仲良くなっても、いつも“いい人止まり”」そんな悩みはありませんか? 嫌われているわけではないのに、なぜかお付き合いするに至らない……そんな女性は、ズバリ、「友達ならいいけど、恋人としては何か物足りない」そんなふうに思わせる原因があるからかもしれません。そこで今回は、いい人止まりだと言われる女性の特徴や、脱出する方法をご紹介します。

“いい人止まり”と男性に思わせる女性の特徴5選

「お前ってほんといいやつ!」好きな人にそんなことを言われたら、嫌な気はしない反面、「それだけ?」と、心の中でため息をついてしまう女性は多いかも。

 本当は本命の彼女になりたいのに、いい人止まりで終わってしまうのはなぜでしょうか? そんな悩みを持つ女性には、共通した特徴があるようです。

1. 誰にでも優しすぎる

 誰にでも優しく好かれる女性はみんなに好かれるため、一見モテそうですよね。でも、これが、いい人止まりである理由だったりもします。

「好きな人の特別になりたい」と思う気持ちは男女共通。誰にでも公平に優しい態度を取る女性は「いい子だな」と思わせることができても、「彼女候補」として見てもらうことは難しいかもしれません。

2. どんな発言も肯定する

 誰かの発言に対して、いつも「YES」と言っていませんか?「いいよ」と許容する女性は物分かりが良い“いい女”に思われそうなものの、「自分の意見はないの?」と思われたり、都合の良い女性として扱われる場合があります。

3. 色気が足りない

 好きな人の「男友達」からなかなか発展できないという方は、もしかしたら、女性としての色気が足りないのかもしれません。

 サバサバとした性格でその場を盛り上げようと自虐ネタを言ったり、笑いを取ろうとする女性は貴重なムードメーカーですし、友達としては理想的な存在。

 しかし、男性は女性の奥ゆかしさや恥じらう姿に“女性”を意識します。ドキドキを感じさせられないと、友達関係からは発展しにくいでしょう。

4. 恋愛欲がないように見える

「恋愛よりも仕事」「恋人がいると面倒」、そんなふうに周りに思わせる女性も、友達の垣根を越えられないことが多いでしょう。

 恋愛体質でいなくてはならないというわけではないですが、やはり「チャンスがありそう」と男性に思わせる女性の方が、彼氏を作りやすいです。女子会ばかりだったり、職場と家との往復の生活が続いている方は、注意が必要かもしれません。

5. 同性の友達が多い

 “いい人止まり”な女性の特徴として、基本的に同性からの評価は高いことが挙げられます。これは良くも悪くも、あなたが同性にとって鼻につかない女性だということ。

 女性は同じ女性に対して厳しいところがあるものです。男性に媚を売ったり、態度を変える女性を見ると、「女を武器にするなんて」と、嫌悪感を感じる方は多いでしょう。

 しかし、男性にとっては、そんなことは知ったこっちゃありません。自分にとって「可愛くスペシャルな女性でいてくれたら良い」、そう思う方は多いのです。

“いい人止まり”の女性から脱却する4つの方法

 根本的な話になりますが、“いい人止まり”だと思われるということは、相手には嫌われていないということ。あなた次第で、チャンスを引き寄せることもできるはずです。

 ただのいい人を脱却する方法、ぜひ試してみてください。

1. 嫌われることを恐れない

 “いい人止まり”の女性は、自分の本心を相手に伝えることが苦手。相手との関係を上手に保ちたいゆえ、わざわざ波風を立ててまで自分の意見を言わなくても良いと思いがちです。

 しかし、「自分の意見を伝える=ワガママ」ではありません。心の底から肯定できることであれば良いですが、違うと思った際には嫌われることを恐れずに伝えることも必要でしょう。その主張が、個性につながるはずです。

2. 自分の欲望に耳を傾ける

「“いい人”というイメージを壊したくない」、と、時に自分の欲望を押し込めてしまう女性は多いです。せっかく二人きりなのにサバサバと振る舞ってしまったり、友達として好きな人の恋の相談に乗ってしまったり……。でも、そんなことをしていたら、いつまで経っても“いい人止まり”です。

 ぜひ、この機会に自分の欲望に耳を傾けてみましょう。女性として見てほしいのであれば、行動あるのみです。

3. ギャップを意識する

 恋愛あるあるですが、「ギャップ」を持つ人はモテます。いい人止まりだと思われがちな女性の場合、この方法は特に効果的。“いい人”である女性は、大抵、男友達として見られている場合が多いため、女子力を使ったギャップを取り入れましょう。

 美味しい料理が作れたり、気遣いができたり、女性らしいファッションだったり。なんでも良いですが、自分が「女子力高いな」と思う女性を参考にしてみると良いと思います。

4. 好きな人は特別扱いしても良いと割り切る

 いい人で終わってしまう女性は、とにかく誰に対しても平等でいます。これは、人間として魅力でもある反面、やはり相手からすると物足りなさを感じる原因でもあるでしょう。それに、基本的に男性は鈍感。特別扱いするくらいではないと、気持ちが伝わりにくいのです。

 そのため、好きな人ができたら特別扱いしても良いと割り切ってみるのも手。思い切ってアプローチしてみましょう。

“いい人止まり”のいいところは残して欲張ろう♪

 上記で挙げたギャップを作ることであったり、好きな人に特別扱いをすることを「女性のズルさ」だと感じて抵抗を持つ方もいるかもしれませんね。

 でも、好きな人と付き合いたい、手に入れたいと思うことは普通のこと。捨身だからこそ、手に入れられるものはあるでしょう。ただし、誰かを陥れたり、悲しませるような、人としていけないことは、あなたの“いい人”の部分を削ってしまうことになるため、やめておきましょう。

 ぜひ、存分に女性であることを楽しんで、好きな人に一直線にアプローチしてみてくださいね。

孔井嘉乃
記事一覧
作詞作曲家・ライター
3歳からピアノを始め、現在は作詞作曲家&シンガーソングライターとして活動中。2014年からウェブライターとしての活動を開始。得意ジャンルは美容、恋愛、ライフスタイル。コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、ベビーマッサージ資格、乳児心理+児童心理資格取得。
2016年、ママユニット「mamakanon」を結成。活動5年目にして、YouTube再生回数1,200万回達成。2020年、フレンチシンガーバイオリニストソングライターとのDuo「ellipsis」を結成。両者の絶対音感を活かしてカバー演奏などを行う。
1児のママ。特技は早起き。ウィスキーが好き。

◇孔井嘉乃公式サイトmamakanon公式 YouTubeチャンネルellipsis公式 YouTubeチャンネル

ラブ 新着一覧


夫や彼氏からの「ドン引き誕プレ」5選 女ゴコロが1ミリも分かってないな
 夫や彼氏からの誕プレには期待しちゃいますよね。自分のことをよくわかっている相手ですし、誰よりも「喜ばせたい」と思ってく...
恋バナ調査隊 2024-06-28 06:00 ラブ
「私、CAの試験に受かっていたの」お見合い現場で遭遇する"怪しい経歴”
 アラフォー世代の婚活で見栄を張って“怪しい経歴”を語る方がいます。これまで何件か聞いたのが、航空会社のCA(客室乗務員...
植草美幸 2024-10-24 14:24 ラブ
やる気マンマン? 起業したい系男子が増殖中…本気か、金目当てか?
 年上の女性を狙う「起業したいんです」系男子が増殖しています。そのなかには起業を口実に女性からお金を引っ張ろうとするウソ...
内藤みか 2024-06-27 06:00 ラブ
田舎に住んでるとマッチングアプリは役立たず!? 婚活女性が涙した悲劇4選
 マッチングアプリが普及してからは出会いの幅が一気に広がりましたよね。ですが、田舎ではあまり役に立たないようです。いった...
恋バナ調査隊 2024-06-27 06:00 ラブ
1年365日少年すぎる夫の操縦法 うちの旦那はピュアなの? おバカなの?
 結婚すると、女性はより現実的な思考になる人が多いのに比べて、男性はいつまでも夢を追いかけがち。時には、少年すぎる考えの...
恋バナ調査隊 2024-06-24 06:00 ラブ
夫はバツイチ。元妻の「あんた」呼ばわり“カチコミ”LINEどう対応する?
 夫がバツイチだった場合、どうしても避けられないのが元妻との関係…。理解のある人ならいいのですが、夫に未練があったり、不...
恋バナ調査隊 2024-06-23 06:00 ラブ
ゾッコンした女は恋愛上級系?それなら…交際戸惑う48歳バツ1男の胸の内
「冷酷と激情のあいだvol.200〜女性編〜」では、たまたま入ったバーで出会った男性と友達以上恋人未満の関係が続き、40...
並木まき 2024-06-22 06:00 ラブ
40代、昔なら“無い男”と告白前旅行はアリ?恋の始め方を見失う45歳女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-08-17 09:01 ラブ
人気の電話占い師は20年前からお見通し 新しい彼氏が最速でできる方法
 恋をすると占い師に頼る女性がかなり多いのではないかと思います。特に梅雨時は、気持ちもじめっとしてしまうのか、思い悩んで...
内藤みか 2024-06-20 06:00 ラブ
略奪婚その後の幸せは確約されていない? 4人の女が直面したリアルな現実
 不倫の末に掴む幸せは、果たして長く続くのでしょうか?  今回は“略奪婚のその後”に迫ります。現在不倫中で、相手と...
恋バナ調査隊 2024-06-19 06:00 ラブ
【調香師監修】4タイプ別 熱い夏に負けないスパイシーな香り&オイル解説
 夏になるとスパイスの効いた料理が食べたくなりませんか? スパイスには体の代謝を高めて血行をよくする働きがあり、中東など...
太田奈月 2024-06-18 06:00 ラブ
「なぜ不倫したかって? お宅の夫に騙されたからよ」不倫女の言い分7選
 婚期を逃したり、相手の奥さんにバレて慰謝料を請求されたりと、不倫はハイリスクですよね。なのになぜ、不倫する女性が後を絶...
恋バナ調査隊 2024-06-17 06:00 ラブ
50歳独女の初体験未遂は突然始まった。オタのオフ会で男を物色したら…
 パートナーなしの50歳独女ライター、mirae.(みれ)です。あなたは大好きな人に「うちに泊まっていく?」って誘われた...
mirae.(みれ) 2024-07-14 13:57 ラブ
「俺って特別な存在?」まで聞いといて言わんのかーい! 告らせたい男と女の攻防戦はLINEでも
 好きな男性には、自分から告白するより告白されたいですよね。いい雰囲気になってきたら「今言って!」と、告白を引き出したく...
恋バナ調査隊 2024-06-16 06:00 ラブ
成長させてあげる…? 男への違和感はスルー厳禁!勘が命中したLINE
「女の直感は当たる」といわれている通り、女性の「ん…?」という違和感は意外と当たるもの。信頼している彼氏やちょっといいな...
恋バナ調査隊 2024-06-15 06:00 ラブ
「倦怠期は不可避だ」運命の女と交際2年半、絶望に占領されるハイスぺ男
「冷酷と激情のあいだvol.199〜女性編〜」では、あえて結婚も同棲もしないスタイルで生涯を添い遂げると決めた恋人・カズ...
並木まき 2024-08-17 09:10 ラブ