大人女性必見♡ 簡単で正しい頭皮ケアの方法&NG行動も

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2020-09-01 06:00
投稿日:2020-09-01 06:00
 髪は、女性らしさを演出する大切なもの。ヘアスタイルやアレンジにこだわりを持っている人も多いでしょう。しかし、髪を支える土台となる頭皮のケアについてはいかがでしょうか? そこで今回は、女性の美髪を保つために大切な頭皮ケアについて、簡単にできる方法ややりがちなNGケアについてご紹介します。

女性に必須! 簡単で正しい頭皮ケア5つの方法

 毎日髪の毛を洗っているだけで、「頭皮ケアもできている」と思い込んでいる人は多いでしょう。しかし、頭皮ケアはそれだけでは不十分である可能性があります。

 そこでまずは、今日から始められる簡単なケア方法をご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね!

1. 正しいシャンプー方法を取り入れる

 髪や頭皮の汚れを落とすために必要な「シャンプー」ですが、実はしっかりと汚れを落とせていない人が多いようです。まずは、正しいシャンプー方法をチェックしましょう。

 まず、シャンプーを行う前にはブラッシングを行います。こうすることで、髪の絡まりを改善するだけでなく、毛穴を開いて汚れを落としやすくすることができます。

 そして、次は「予洗い」。予洗いとは、シャンプーを付ける前にお湯だけで洗うことを言います。頭皮の皮脂や汚れを浮かし、シャンプーの泡立ちを良くすることができるため、これも必須のケア。その後は、指の腹を使ってマッサージするようにシャンプーをしましょう。すすぎ残しがないように、しっかりと洗い流すことも大切ですよ。

2. 定期的にブラッシングを行う

 あなたは、日頃からブラッシングをしていますか? ヘアスタイルによっては、「ショートヘアだから、ブラッシングの必要がない」なんて思っている人もいるかもしれませんね。

 ブラッシングというと髪の絡まりをとったり、髪の毛を整えるイメージが強いですが、地肌に刺激を与えることで頭皮の血流を良くするだけでなく、皮脂を髪全体にまとわせ、ツヤ感を出す効果も期待できます。上記でもご紹介しましたが、シャンプー前にも、ぜひ取り入れるようにしましょう。

3. 頭皮マッサージで血行を良くする

 髪の毛を健康的に育てるためには、毛根の状態を良くしておくことが大切。そのためには、頭皮マッサージで血流改善を行うのがおすすめ。手の指の腹を使って、頭全体を揉むように優しくマッサージしていきましょう。

 頭皮マッサージは健康的な髪を育てるだけでなく、リラックス効果や肩こり改善、フェイスラインの引き上げ効果などにも期待できます。

4. 専用アイテムをプラス

 

 頭皮マッサージの際に、専用アイテムをプラスするのもおすすめ。それぞれの頭皮状態に合った専用の美容液やオイルをプラスすることで、頭皮の汚れや乾燥、べたつきを改善することができますよ。

5. プロの手を借りる

「自分ではなかなか難しい」「どうケアしたら良いのか分からない」という人は、プロの手を借りてみるのも良いでしょう。

 現在では、美容室でも頭皮ケアに力を入れているところが多いです。カットやパーマに行く際、ヘッドスパや炭酸水シャンプーなどの頭皮ケアを一緒に受けてみてはいかがでしょうか。なにより、プロにケアしてもらうのは気持ちが良いため、心身ともにリフレッシュすることができますよ。

女性がやってしまいがちな3つのNG頭皮ケア

 頭皮は、思っている以上に外からの刺激が多い部位。紫外線を浴びやすく皮脂分泌も活発ですから、トラブルが起こりやすいのです。そこで、次に女性がやってしまいがちなNG頭皮ケアをご紹介します。

1日に何度もシャンプーする

 髪の汚れや頭皮の臭いが気になると、シャンプーを行ってさっぱりさせたくなりますよね。確かに、シャンプーで汚れを落とす自体は頭皮ケアに欠かせないことです。

 しかし、1日に何度もシャンプーをするなど、過度に行うのは逆効果。頭皮にとって必要な皮脂まで落としてしまうことになり、頭皮が乾燥してしまいます。かゆみやフケの原因にもなるため、基本的にシャンプーは1日1回を心がけるようにしましょう。

40度以上のお湯でシャンプー

「汚れをしっかりと落としたい」「頭皮の臭いを軽減したい」したいと思うと、ついつい熱いお湯を使いたくなるもの。

 しかし、40度以上のお湯は頭皮への負担が大きいだけでなく、乾燥の原因となってしまいます。シャンプーの理想温度は、36〜38度ほど。ぬるめに感じて物足りなさを感じるかもしれませんが、これで十分汚れを落とすことができます。

髪の自然乾燥

「ドライヤーを使うと髪に負担がかかる」と、自然乾燥を行っている女性は多いようですが、これはNG。

 実は、自然乾燥を行うと髪や頭皮がなかなか乾かないことで、雑菌の繁殖が起こるリスクが高まってしまいます。そうなれば、ターンオーバーが乱れたり、頭皮環境が悪化してしまい、トラブルが起こりやすくなるのです。

 お風呂上がりには、できるだけ速やかにドライヤーを行いましょう。その際、オイルなどをつけて髪を保護してあげると、ダメージを低減できますよ。

正しい頭皮ケアで健康的な美髪を目指そう♡

 髪の毛は、年齢や日頃のケアが出やすい場所。どんなにばっちりメイクをしておしゃれをしたとしても、髪の毛がパサパサだと老けて見られてしまいますよね。

 いつまでも若々しくいるためには、頭皮ケアが必須! 綺麗な髪を叶えたい人はこちらを参考に、ぜひ今日からでも頭皮ケアを始めてみてくださいね♡

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


【美容のウソ・ホント】顔マッサージを毎日するのはOK?NG?医師3人の見解は/専門家監修
 SNSにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマでも相反する意見...
40代、ほうれい線が目立つよ…。王道人気のヒアルロン酸は回数限定!?【抗加齢学会正会員の女医が解説】
 東京・赤坂にある「イートップクリニック」院長で抗加齢学会正会員の医師、増田えりかと申します。この連載では美容医療“若葉...
古い下着は運気を下がるだけじゃない!風水的には「寿命3年、処分時に感謝」、ビジュの見極めは?
 皆さんは、同じ下着を何年くらい使いますか? 半年で替える人もいれば、3年以上使っている人もいますよね。実は、風水では古...
40代こそおすすめ!進化続行中のオルチャンメイクで女っぷりを底上げしましょ♡
 オルチャンメイクといえば、どうしても可愛らしい印象が強くて「40代には向いていない」と思っている人は多いはず。でも、オ...
豊胸の覚悟までは…【薬剤師監修】30代からの理想のブラジャー選びと5つの育乳方法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
産婦人科医の「腟ヒアルロン酸」セミナーに潜入! 感度が高まるって本当? 女性への実技も見学してきた
 目元のシワやほうれい線、眼頭下から頬中央まで斜め下方に表れるゴルゴラインなどを目立たなくさせる方法して、主流の美容整形...
ダイエットしてもバストキープは可能? 女性の永遠のテーマ、きれいに痩せる4つのコツ
 ダイエットしたいけれど、バストが痩せるのは嫌だと悩む女性は多いですよね。実際に、お腹の脂肪だけを落として、バストキープ...
40代美容家が無限リピする「お値段以上」ヘアオイル2品。うねりもクセも怖くない!
「ヘアオイル」の種類は多けれど「お値段以上」で「しっとりツヤツヤ」。この2つをクリアするヘアオイルって、案外見つからない...
全力共感!胸が小さい女性、胸が大きい女性「あるある悩み」攻防戦10選
「自分以外みんな巨乳に見える!」と感じながら生きている“貧乳”女性もいれば、「羨ましい」と言われるたびに、「いやいや結構...
“アレの元気”がない彼氏はEDかも?【薬剤師監修】二人でできる“勃起スコア”チェック&EDの改善方法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
額と眉間のボトックスは、美容クリニックで最も多いクレーム!?【目元の美容医療に定評ある女医が解説】
 イートップクリニック院長の増田えりかと申します。この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問...
性生活にも支障が…つらい膣のかゆみと痛みは萎縮性膣炎かも【薬剤師解説】症状、原因、治療法は?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代「秋のアイメイク」正解は? 必要最低限新調するだけで“ほんのり若返り”トレンド感【美容家解説】
 秋の訪れが近づいてきて、メイクやファッションにも季節感を取り入れたくなるタイミングです。秋アイメイクの最適解は?
まさか、乳がん?生理が終わったのに胸が張る…【薬剤師監修】気になる理由と受診の目安
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
アブラギッシュな40女がガチ愛用! 買ってよかったベタつきお助けアイテム3選
 今年の夏も暑かった! なんて、まだまだ振り返れないくらい9月に入っても暑いんですけど? 秋、仕事してくれよ…。9月半ば...
U-2000円のセルフまつ毛パーマで「サロン以上の満足度」ってマジ? 不器用女が苦戦した“ある工程”
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...