無駄遣いをやめる5つの方法♪ 後悔する前に自己分析を!

コクハク編集部
更新日:2020-10-04 06:00
投稿日:2020-10-04 06:00
お買い物は、女性にとって楽しいもの。ストレス発散のため、仕事をする上のモチベーションのため、自分のご褒美に……、など、さまざまな用途でお金を使っているでしょう。しかし、あるだけ使ってしまっては後の後悔につながるかもしれません。そこで今回は、無駄遣いをやめるための自己分析&方法をご紹介します。

まずは、何に無駄遣いをしているのかを自己分析しよう!

 誰しも、「無駄遣いだったかも……」と後悔したことがあるはず。部屋の中を見渡したら、「買ったはいいけど、使っていない」という物が溢れている人も多いのではないでしょうか。そんな無駄遣いをなくしたいのであれば、まずは何に無駄遣いをしているのか、自己分析をしてみましょう。

ネットショッピングの利用

 今は、インターネットを通じてお買い物ができる便利な時代。時間がない時や、外出できない時には、とても便利なものです。

 しかし、この便利さゆえに無駄遣いをしてしまう人が少なくありません。ネットショッピングは、家にいながら多くの商品をチェックすることができるため、「欲しい!」という欲が湧いてしまうもの。

 さらに、購入時には物を受け取るだけで現金を支払う行為がないため、"お金を使っている"という感覚が薄くなります。ネットショッピングが多い人は、買う前に「本当に必要なものか?」を、冷静に考えてみましょう。

コンビニの利用回数

 ランチ用のお弁当を購入したり、夜の晩酌のためのお酒を購入したりと、毎日のようにコンビニを利用する人も多いでしょう。中には、何も欲しいものがないのに、プラッとコンビニに入ってしまう人もいます。

 もちろん、必要なものを購入するのであれば良いですが、コンビニではさまざまな誘惑があるため、目的以外の物も購入している人がとても多いです。一度の金額はそれほど大きくなくても、月に何度も利用すれば、大きな出費に……。コンビニでの無駄遣いをなくすためには、利用回数を減らすことが必要です。

セール品の購入

 最近では、年中セールをやるようになりましたが、しかし、このセール品の購入も無駄遣いのひとつになります。欲しいものを安く購入できればお得ですが、必要のないものは安く購入しても、ただの無駄遣いになってしまいます。

「安いから」という理由で購入した物は、以外と使わないもの。セール品を購入する際には、どんなに安くても本当に必要なものか冷静に判断しましょう。

無駄遣いをやめる5つの方法で貯蓄を叶えよう

 貯蓄をしたいのになかなか貯められない人の中には、「無駄遣いがやめられない」という人もいます。そんな人も、ちょっとした方法で無駄遣いを防ぐことができます。そこで、無駄遣いをやめる5つの方法をご紹介します。

1. 貯蓄の目標をたてる

 無駄遣いを自覚している人のほとんどが、“理想の貯蓄”をできていないはず。「貯蓄しなければ……」と思いながらも、それを叶えられずにいるでしょう。

 そんな人は、まずは目標を立てることがおすすめ。月にいくらの貯蓄をする、今年中にこのくらい貯める、といったように目標を立てることで、お金に対する意識が変わってくるはずです。

2. 収支を把握する

 日頃から無駄遣いをしている人の多くは、自分のお金の収支を把握していません。中には、入ってくるお金以上のお金を使っている人もいます。しかしこれでは、いつまで経ってもお金を貯めることはできません。

 これを解消するためには、まずはお金の収支をしっかりと把握することが必須。自分が何にどれだけお金を使っているかが分かれば、何に注意すればよいのか自ずと見えてくるはずです。

3. 使える金額を決める

 無駄遣いをしてしまう人は、月に使える金額を決めていません。それゆえに、制限なくお金を使ってしまうことになります。

 そのため、無駄遣いをやめたいと思うのであれば、月に使える金額を設定することが大切。できれば、カードなどは使わず現金で管理してみましょう。現金を使うことで、実際お金がどう動いているのかを把握することができ、危機感が高まるはずです。

4. 迷ったものはその場で買わない

 お買い物をする時、即決で購入を決めることもありますが、時には「どうしようかなぁ」と迷う時もあります。そんな時、無駄遣いが多い人は迷っても購入を決めてしまい、後で「やっぱり、必要なかったかも…」と後悔する傾向に。

 これを防ぐためには、迷った時はその場で購入しないこと。一旦家に帰って、本当に必要か考えてみましょう。

5. 現金をたくさんお財布に入れておかない

 誰だって、お財布にたくさんのお金が入っていると気が大きくなってしまいます。そして、お金があるという余裕から無駄遣いが増えてしまうのです。

 お買い物で後悔しないためには、日頃からお財布にたくさんの現金を入れておかないこと。お金が入っていなければ、我慢するしかありません。「今日は、お買い物をする」と決めた日以外は、クレジットカードも持ち歩かないようにしましょう。

無駄遣いがなくなれば自然と貯蓄も増やせる♪

 素敵な洋服やアクセサリー、バッグなどを見れば、「欲しい!」と思うのは自然なこと。しかし、欲しいと思うものを全て購入していては破産してしまいます。

「無駄遣いをやめたい」と思うのであれば、まずは意識を変えることが必要。ぜひ、この記事を参考に、自己分析&無駄遣いをしない方法を取り入れて、本当に必要なものを見極めましょう。そうすれば、無理なく貯蓄も増やすことができるはずですよ♪

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


は? 遅刻するのは「待たされたくないから」!? 常習者の謎ムーブ5選。待たされる気持ちにもなって!
 人と待ち合わせをしたら時間を守るのがマナーです。でも、中には約束時間を守れず、毎回遅刻してくる人も…。今回は、毎回のよ...
あれ?誰とも喋ってない… 「コミュニケーションにはお金がかかる」という現実。孤独と戦うおばさんの生存術
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
「普通が得する時代に…」キラキラネーム世代が陥る“名付け疲れ”。唯一無二の名前=愛の証だった時代の功罪
 キラキラネーム、シワシワネームなど年代によって“名前”の傾向が異なります。名前が“社会的ラベル”になる現代では、名前を...
「あと10分」で4時間待ち!“遅刻”擁護派の私がキレた瞬間。やっと来た友達の信じられない一言
 みなさんは友人間での“遅刻”について、どう考えますか? 遅刻で友情に亀裂が入ったという衝撃エピソードを、みなさんにも共...
なんで“未読スルー”するの!? LINEの返信トラブルあるある。ガン無視される理由、あなたにあるかも…?
 LINEを送っても未読のまま返信がなかったり、それまで盛り上がっていたグループLINEの会話が止まったりすると、「嫌わ...
なんて見事な“にゃんたま”…!毛繕い中のねこ様がひょいっとポージング♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「渡鬼」のよう? 娘の子どもは特別扱い、息子の子どもは…母の“孫びいき”が生んだ深い分断
 娘の孫には深く関わり、息子の孫には一歩引く――。家庭に潜む「実家びいき」と「孫差別」の背景とは?
【動物&飼い主ほっこり漫画】第106回「コテツ妖精になる」
【連載第106回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽの...
【漢字探し】「秒(ビョウ)」の中に隠れた一文字は?(難易度★★★☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
「気づかなかった」って本当? ズルさを感じる“忙しい”アピLINE3選。それ、やりたくないだけでしょ!
「忙しい」とアピールされたら、相手に少なからず遠慮したり気を遣ったりしますよね。しかしその心理を利用して、あえて忙しいア...
断捨離、終活…「モノを持たない」って本当に幸せなのか? 65歳童貞が提唱する“ミニマリスト”と真逆の生き方
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(65)。多忙な現役時代を経て、56歳...
お前はアイドルグループか? 更年期の味方「HRT」との出会い。婚活ぐらいマッチングが難しいやつめ
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
“にゃんたま”族が大行進!「おいしいオヤツはどこにゃ?」思わずシッポがピン♪
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
ひとりって、寂しいですか? アラフィフ独女が思う“一人旅”の幸福論。「誰にも気を遣わない時間」はなんて楽しいんだ!
 20代からひとり旅を続けてきた私。気づけば、誰かと一緒よりも「ひとり」でいるほうが、ずっと自分らしくいられる気がしてい...
可愛い顔して暴れん坊!“良縁を結ぶツル”の凄まじい繁殖力と開運パワー。室内で楽しむのもオススメ
 猫店長「さぶ」率いる我がお花屋は、神奈川の片田舎でお商売をさせていだいておりますゆえ、応援してくださる農家さんもすぐ近...