クッションファンデの使い方4ステップ&メリットの活かし方

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2020-10-15 06:00
投稿日:2020-10-15 06:00
 ファンデーションにはさまざまな種類があるため、付け心地や使いやすさで選びたいですよね。以前までは、パウダータイプかリキッドタイプが主流でしたが、今ではどちらのメリットも活かせるクッションファンデが人気! そこで今回は、クッションファンデの基本的な使い方&ファンデのメリットを活かす方法を、ご紹介します。

クッションファンデの基本的な使い方! 4ステップ

 クッションファンデを使ったことがない人は、「難しそう」と思っている人も多いでしょう。特に、手軽なパウダーファンデーションを使っている人にとっては、クッションファンデは「ハードル高い」と思われるアイテムのひとつ。しかし、意外にもクッションファンデーションの使い方は簡単なんですよ。

STEP1. まずはパフにファンデを付ける

 クッションファンデは、スポンジにファンデーションが染み込んでいます。まずは、スポンジ部分にパフを付け、肌にのせていきます。

 この時、カバー力を考え、たっぷりとパフにファンデを付けてしまいがちですが、たっぷり付けるとムラになってしまいます。これを防ぐためには、パフの3分の1程度に付けることがポイント。少量ずつ付けて、足りなくなったら追加するようにしましょう。

STEP2. 顔全体にファンデをのせる

 パフにファンデが付いたら、内側から外側に向かって肌にのせていきます。パウダーファンデーションに使い慣れている人は、パフを撫でるように付けてしまいがちですが、これはNG。ムラができやすくなってしまいます。

 クッションファンデは伸ばすのではなく、ポンポンと押し込むようなイメージで付けていくのがコツです。

STEP3. 細かい部分にファンデをのせる

 大まかにファンデーションをのせたら、次は鼻周り、目の周りなどの細かい部分にファンデをのせていきます。細かい部分は、パフを半分に折って使うのがおすすめ。こうすることで、小鼻周りなども丁寧にファンデをのせることができますよ。

STEP4. スポンジを軽くオフし、顔全体にファンデを馴染ませる

 ファンデーションを顔全体にのせたら、一度パフをティッシュなどで軽くオフします。そして、このパフを使って顔全体をポンポンとしながら、ファンデーションを馴染ませましょう。

 この最後のひと手間を加えることで、ファンデーションの持ちをアップさせることができますよ。

クッションファンデのメリットをより活かす4つの方法

 クッションファンデはベースメイクの手間を省き、肌にツヤ感をだしてくれる頼もしい存在。しかし、そのメリットをより活かすためにはちょっとした手間が必要です。せっかくクッションファンデを使うのであれば、ぜひ魅力を引き出してくれる使い方を目指しましょう。

1. メイク前にはスキンケアでしっかり保湿

 クッションファンデは簡単に肌のツヤ感が出せるアイテムですが、肌の状態が悪ければ、せっかくのメリットも活かすことができません。乾燥していれば、メイク崩れも起こりやすくなるでしょう。

 そのため、メイクをする前には、化粧水、乳液などを使ってしっかりと保湿ケアを行いましょう。最後は、ハンドプレスをして、保湿成分をぎゅっと肌の奥まで届くように押し込むことがおすすめです。

2. カバーはファンデではなくコンシーラーで

 クッションファンデを「使ってみたい!」と思っている人の中には、カバー力に期待している人もいるでしょう。確かに、クッションファンデは肌悩みをカバーしてくれるものの、カバー力が高いゆえに付け過ぎてしまうと厚塗りになってしまいます。

 これを防ぐためには、コンシーラーを使って部分的にカバーすること。ファンデを馴染ませたら、気になる部分にコンシーラーをのせ、指で馴染ませましょう。

3. 崩れやすい部分は最後に付ける

「メイク崩れが気になる」という人も、それぞれ崩れやすい部分は異なるもの。乾燥により頬周りが崩れやすい人もいれば、皮脂分泌によりTゾーンが崩れやすい人もいるでしょう。

 実は、最初にファンデを付ける部分というのは、ファンデがどうしても多くついてしまい、その結果、崩れやすくなってしまいます。そのため、崩れやすい部分は最後にファンデを付けることがポイント。付ける順番を変えることで、メイク崩れが解消するかもしれませんよ。

4. 皮脂が気になる部分はルースパウダーをプラス

 Tゾーンのメイク崩れに悩んでいる人は、皮脂を気にしている人も多いでしょう。小まめにあぶら取り紙などを使って、ケアしている人も多いのではないでしょうか。

 皮脂が気になる場合には、崩れが気になる部分にだけルースパウダーをプラスするのがおすすめ。気になる部分にだけ用いることで、クッションファンデのツヤ感はキープしながらも、メイク崩れを防ぐことができますよ。

クッションファンデで理想的な肌を目指して♡

 クッションファンデは、誰でも簡単に使える魅力的なファンデーションです。しかし、使い方を間違えてしまうと厚塗りになり、不自然な仕上がりになってしまうので注意が必要!

 ぜひ、正しい使い方を身につけて、メリットを活かす使い方をしてくださいね!

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

ビューティー 新着一覧


今さらですが「ボトックス注射」って何。目尻、眉間のシワを一撃!?【目元の美容医療に定評ある女医が解説】
 イートップクリニック院長の増田えりかと申します。この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問...
えっ、麻酔は? 40女が「大手美容クリニック」でヒアルロン酸をぶち込んで驚いたこと
 今年3月、ほうれい線治療のためにヒアルロン酸を入れてきました。ヒアルロン酸の持続期間は1年から1年半。注入前よりほうれ...
タイパ抜群! 忙しい40代こそ実践したい「ながら美容」5選
 肌の乾燥、たるみ、シミ、シワ、ボディラインの崩れ…。30代までは何もケアをしなくても保てた美しさが、40代になると一気...
求心顔って何?老けてみえる? 3つのメイクテクで遠心顔っぽくごまかす
 最近よく聞く「求心顔」と「遠心顔」。「私は求心顔らしいけど、イマイチどういう意味なのかわかってない」「求心顔は老けて見...
辛口だなぁ…。20代男性に聞く「一緒に仕事をしたくない40代のリップメイク」完全再現&改善方法
 ビジネスシーンにおいて、リップメイクは印象を大きく左右する要素の一つです。40代女性の無意識メイクが、20代男性に「一...
美容医療で人気の「ハイフ」丸わかり!【気鋭の敏腕女医解説】どこまで変われる?痛くないの?
 はじめまして! イートップクリニック院長の増田えりかと申します。突然ですが、美容医療にどんなイメージをお持ちですか? ...
一重まぶたさんのメイクのお悩みに…個性を生かして可愛く盛るコツ4つ
 切れ長でシャープな印象を与える一重の女性。ミステリアスで魅力的ですが「メイクすると腫れぼったい印象になってしまう」と悩...
夏の暑さに負けない体を作ろう! お家でできるおすすめ有酸素運動4選
 猛暑日が続く夏に、屋外でのウォーキングやジョギングは危険な場合があります。特に女性は、紫外線も気になって運動不足になり...
髪の毛パサ子で10歳も老けて見られた!“シャンコン&ドライヤー”基本のお手入れに3つの+α【薬剤師監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
「鏡を見てもやる気出ない…」自分磨きのモチベをアップさせる対処法5つ
「アラフォーにもなって見た目を磨いたところで、何になるんだろう…?」「自分が思っている以上に周りは自分に興味がないはずな...
40代でも胸は大きくなる? 垂れるのはまだ嫌!アラフォー世代向け「美胸キープ術」【薬剤師監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代でもチュールコーデを楽しむ!“赤ちゃんおばさんみたい”って…残念エピ&オバ見え回避術
 おしゃれ好きには市民権を得た感のあるチュール素材ですが、40代女性としては「甘すぎるコーデになりそう」「オバ見えしない...
ピルは避妊薬だけではない。まだまだ誤解ばかりのピルの効能と「ホルモンバランスの乱れ」
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
顔の輪郭たるたる、ぼや~ん。アラフォーから始めるシェーディングのコツ&失敗例
 アラフォーになってから痛感する肌悩みが、たるみで輪郭がぼやけて見える問題です。そこで大事になるのが「シェーディング」。...
40代美容家愛用“パサつき髪撃退”ヘアケア3選 夏のお疲れ顔に投入中!
 猛暑にウンザリしつつも、仕事や家事、子育てに介護に…と何かと忙しい毎日を送っているみなさん! ふと鏡を見た瞬間に「なん...