懐が深い!シングルマザーと結婚した男性芸能人エピソード3選

田中絵音 日本合コン協会会長
更新日:2020-10-06 06:00
投稿日:2020-10-06 06:00
 夫と離婚をし、子どもを引き取りシングルマザーとなった女性は独身に戻ったとはいえ、子どもとの暮らしを考えると「なかなかすぐに再婚を……」とはいきませんよね。
 子持ち女性は再婚する男性に対して、「血のつながらない子どもを大切にしてくれるか」「自分との間にできた子どもと連れ子に違う態度をとらないか」など、連れ子への接し方を注視するのは当然のこと。実際に、再婚した男性が血のつながらない妻側の連れ子にDV・虐待をするケースもあるので、大切なポイントです。
 そこで今回は、シングルマザーの女性と結婚した男性芸能人の愛情深いエピソードをご紹介します。

シングルマザーと再婚した3人の男性芸能人

(1)爆笑問題・田中裕二

 当時、2児のシングルマザーだった山口もえさんに田中さんが交際の申し込みをしたところ、「一番大切なのは子どもです。子どもを差し置いての恋愛は考えられません」と、即答されたそうです。

 ところが、そこで田中さんは引き下がることなく、「子どものことを一番大切に考えているもえちゃんが、僕は好きなんです」と、言ってくれたので交際をスタートさせたと、山口もえさんは「婦人公論」のインタビューで明かしています。

 子どものことを第一に考えているシングルマザーの想いを、こんなふうに尊重してくれる男性が現れたら、それは心が揺らぐでしょうね。山口もえさんの恋愛スイッチが入ったのも、納得です! お二人は2015年に再婚、2017年には二人の間に子どもも生まれて、現在3人の子育てをしています。

(2)谷原章介

 2007年に谷原さんが結婚した女性には結婚歴があり、子どもがいました。その子の父親にあたる、いしだ壱成さんが「女性セブン」のインタビューで、元妻が再婚した際に谷原さんから「養育費については“受け取らない”と言われた」と明かしています。

 その後、5人の子宝に恵まれて大家族のパパとなった谷原さんですが、結婚当時から男気を感じるエピソードですね。

(3)明石家さんま

 1988年にドラマで共演した大竹しのぶさんと結婚、1989年には長女のIMALUさんが誕生。大竹さんには死別した元夫との間に長男がいましたが、さんまさんはその長男とIMALUさんを分け隔てなく育てたといいます。さんまさんが帰宅すると、「まず最初に長男とスキンシップをしに行っていた」というエピソードは有名です。

 1992年にお二人は離婚しましたが、今でも長男やIMALUさんと4人一緒に誕生日会をする様子がインスタグラムでも報告されており、仲の良い親子関係が伺えますね。

こんな男性となら再婚できる!?

 いかがでしたか。一度は離婚を経験して、“もう結婚はコリゴリ”と思っているシングルマザーでも、「こんな男性となら安心して再婚できるかも!?」と思えたのではないでしょうか。

 ステップファミリーの構築はなかなか難しい部分もありますが、子連れ再婚する相手に、今回エピソードをご紹介した男性芸能人お三方のような心意気があるといいですね。

田中絵音
記事一覧
日本合コン協会会長
一般社団法人日本合コン協会会長、恋愛アドバイザー。2000回以上の合コンイベントに携わり、男女の恋愛心理に精通する。また一児の母であり、ママ向けイベントを行う「東京ママパーティー」の主宰も務める。著書に「こじらせ男子の取扱説明書(トリセツ)」
(双葉社)など。
ブログXInstagram

関連キーワード

ラブ 新着一覧


「肉体関係は神聖なもの」頑なに恋人を抱かない36歳男の事情
「冷酷と激情のあいだvol.88〜女性編〜」では、恋人のヨウヘイさん(仮名・36歳)と、交際開始から一度もカラダの関係が...
並木まき 2022-04-30 06:00 ラブ
「おはよ、本日の足」夫ウケ狙ったのに撃沈!愛の傍迷惑LINE
 世間には「夫のことが大好きで仕方がない妻」も、たくさんいますよね。そんな女性は、LINEでも健気に夫ウケを狙ってあれこ...
「男は収入」お金目当てで結婚した女性のその後から学ぶこと
 あなたは、結婚相手に何を求めますか? アラサー・アラフォーになると、自分自身にも経済力がついてくるため、男性を「収入」...
恋バナ調査隊 2022-05-02 18:52 ラブ
ザワザワする!本気or遊び「告白なし」で付き合う男性の心理
 男性に告白されていないのに親密な関係になると、なんだかモヤモヤしてしまいますよね。本当は告白されてから付き合うのが理想...
恋バナ調査隊 2022-04-28 06:00 ラブ
本命の男が貴女から去る言動 能ある女性は爪を隠しています
 涼香(リョウカ)と言います。銀座で長らくお仕事をさせていただいています。といって、接客型のクラブではなく、カウンター越...
涼香 2022-04-28 06:00 ラブ
“結婚は考えてない”と言う彼 怒りを呑み込んだ35歳女性の例
「結婚は考えてない」。恋人にそんなことを言われてショックを受ける女性が最近増えているようです。このようなことを言われたら...
内藤みか 2022-04-28 06:00 ラブ
あれ? 彼氏が負担に感じる…前向きな対処法4つを試してみて
 恋愛中には、時に彼氏の存在を負担に感じてしまうことがありますよね。そう感じている時は、自分をごまかしてもつらくなるだけ...
恋バナ調査隊 2022-04-27 17:19 ラブ
恋愛モード復活! 彼氏欲しい…恋人ってどう作るんだっけ?
「学生時代はすぐに恋愛ができたけど、今は好きな人すら見つからない」と悩んでいる方も多いはず。彼氏がいない期間が長ければ長...
若林杏樹 2022-04-27 16:49 ラブ
W不倫に溺れ、別居した元妻から婚姻費月10万円を請求された
 ステップファミリー5年目になる会社員ライターひでまるです。大学卒業と同時に、当時付き合っていた彼女と結婚→当時の妻に2...
30代40代大人の恋愛「きっかけのハードル」を下げてみない?
 大人になって恋愛の経験値が上がっていくと、付き合いはじめる前に「この人とは合わなそう」「この人はやめておいたほうがいい...
恋バナ調査隊 2022-04-25 06:00 ラブ
「長い不倫」の終わらせ方 “無知”ほど怖いものはありません
 恋愛は自由なもの。しかし、相手が既婚者となれば話は変わってきます。「出会ったのが遅すぎただけ」なんてセリフは、ドラマで...
恋バナ調査隊 2022-06-01 12:34 ラブ
元夫と肉体関係にある42歳女性「私は彼女でも妻でもない」
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-06-01 12:28 ラブ
罪悪感なく元妻を抱く男性「ソッチは嫌いじゃないですから」
「冷酷と激情のあいだvol.87〜女性編〜」では、元夫であるマサカズさん(仮名)と将来的な話が何もないままセフレ関係が続...
並木まき 2022-06-01 12:30 ラブ
夜の営みも“女優”であれ!離婚回避のために思考を切り替える
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。約8割のご夫婦が恋愛結婚ですが、離婚理由の男女とも第1位は「性格の不一致」。...
山崎世美子 2022-04-23 06:00 ラブ
男ウケのいい顔の特徴って?色気やフェロモンを感じる部位も
「男ウケのいい顔になりたい」と、思っている女性は多いはず。でも実際には、男性が感じる女性の「モテ顔」は女性が感じる感覚と...
恋バナ調査隊 2022-04-22 06:00 ラブ
「本命の女にはしないよ」一流男性が明かすシビアな検査項目
 涼香(リョウカ)と言います。銀座で長らくお仕事をさせていただいています。といって、接客型のクラブではなく、カウンター越...
涼香 2022-04-29 15:00 ラブ