片思いが辛い…楽しいはずの恋が辛くなる原因&対処方法

恋バナ調査隊 ライター女子部
更新日:2020-11-04 06:00
投稿日:2020-11-04 06:00
 たとえ片思いであっても、好きな人がいるというのは幸せなこと。ワクワクして景色が違って見えたり、意識的におしゃれをしたりして、生活にハリができたと感じる人もいるでしょう。しかし、中には好きな人ができたことで、「片思いが辛い」と感じる人もいます。そこで今回は、片思いが辛いと感じる原因&辛い時の対処方法をご紹介します。

片思いが辛いと感じるのはなぜ? 隠れた5つの原因

  本来であれば、好きな人ができればハッピーなもの。思いを寄せる相手ができるだけで、気持ちは明るくなるものです。しかし、相手や状況によっては、そんな片思いを「辛い」と感じる人もいます。そんなふうに感じるのは、なぜでしょうか?

1. 脈がないと感じているから

 好きな男性ができた人の中には、「このまま、見ているだけでいい」と思う人もいます。ドキドキする気持ちに、満足感を得ている人もいるでしょう。

 しかし、その状況が「辛い」と感じているということは、どこかで「どうせ、彼とは付き合えない」と諦めているのではないでしょうか? どこかで「付き合いたい」と思っているのに、叶わぬ思いを諦めることは辛いことです。

2. 相手が思い通りにならないから

 恋愛は、誰だって自由にすることができます。誰かを思うことに、決まりなどありません。これこそが、片思いの醍醐味といえるでしょう。

 しかし、それ以上を求めようとすると、当然思い通りにならないことが出てきます。片思いの相手に、「私のことを好きになって」「ほかの女性と話をしないで」なんて思っても通じません。それを、「辛い」と感じる人も多いでしょう。


3. 知らず知らずのうちに見返りを求めているから

 片思いの彼ができれば、自然と「彼と関わりたい」「彼に好かれたい」という行動をしてしまうものです。
 その結果、知らず知らずのうちに見返りを求めてしまうことがあります。「どうして、こんなに彼のためにサポートしているのに、気持ちに気づいてくれないの?」なんて、言えない気持ちを抱えて辛くなることもあるでしょう。

4. ほかの女性に嫉妬しているから

 好きな男性には、当然ほかの女性と仲良くしてほしくないもの。相手が片思い中の男性であっても、同じことを感じるでしょう。特に、片思いをしている相手がモテる場合には、ほかの女性と接しているのを見るたびに嫉妬心を感じて、「辛い」と感じる人も多いです。

5. ほかのことが手につかないから

 恋愛体質の人の中には、好きな人ができると恋愛中心の生活になってしまう人が少なくありません。

 そんな人は片思いであっても常に彼のことが頭にあるため、ほかのことが手につかなくなり、仕事や生活に支障が出てしまうことも。これにより、辛さを感じてしまう人もいます。

片思いが辛いと感じたら…5つの対処方法

 せっかく好きな人ができても、「片思いが辛い」と感じてしまえば、恋を楽しむことができなくなってしまいます。そんな時には、自分なりの対処方法を身につけておくと楽になれますよ。

1. 仲の良い友達に相談する

 女性の多くは、事あるごとに友達に相談している人が多いのではないでしょうか。片思いが辛い時にも、友達は頼れる存在になるはず。一人で抱え込まずに、友達に思いを聞いてもらいましょう。

「片思いの彼のことは知られたくない」という人は、彼の話はせずにいつも通りの他愛ない会話を楽しむだけでも、少しは発散できるはずです。

2. 趣味や仕事に没頭する

 片思いが辛いと感じた時には、ほかのことに気持ちを向けるのも良いでしょう。いつも彼のことばかり考えてしまえば、辛くなってしまうのは当然のこと。

 そんな時には、仕事や趣味などに没頭してみましょう。彼のことを考えない時間を持つことで、気持ちに余裕が生まれるはずです。

3. 自分磨きをする

 片思い中の時には、「いつか彼を振り向かせたい」と思うものです。彼と付き合いたいと思うのであれば、自分磨きをはじめましょう。

「彼を振り向かせる」と思いながらの自分磨きは、きっと「楽しい」と感じるはずです。もしもその恋が敵わなくても、自分磨きを行うことは決してマイナスにはなりませんよ。

4. 気持ちを紙に書き出して整理する

 辛い時には、自分の気持ちを整理することも大切。しかし、気持ちの整理の仕方が分からない人も多いでしょう。

 そんな人におすすめなのは、紙に書き出すこと。自分の気持ちは、意外と自分でも気づいていないことがたくさんあります。思っていることを紙に書き出すことで、辛い気持ちを整理することができるでしょう。

5. 思い切って告白する

「片思いが辛い」と感じるのであれば、その気持ちに区切りをつけるために思い切って告白するのも一つの方法です。

 付き合えるのか、振られてしまうのかは告白してみなければ分かりませんが、自分の素直な気持ちを彼に伝えることで、心をすっきりさせることができるでしょう。

片思いもそう悪くない! 上手に対処して恋を楽しもう♪

 片思いは、決して辛いだけのものではありません。好きな人ができれば、顔を見るだけで嬉しかったり、話せるだけで心がウキウキするでしょう。しかし、そう思えなくなった時には、辛いと感じる原因と向き合い、自分なりに上手に対処することが必要です。ぜひ自分に合った対処方法を見つけて、恋を楽しんでくださいね!

恋バナ調査隊
記事一覧
ライター女子部
趣味:恋愛、特技:恋愛――。3度の食事よりも男女の話題が大好き。日々、恋愛や結婚について考え、あれこれ調査しているアラサー&アラフォー女性集団。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


初めての“女風”。セラピスト100人を熟考、相手の決め手となった一文は…
 パートナーなしの50歳独女ライター、mirae.(みれ)です。48歳で男性経験がないながらも、性的関心だけは人並み以上...
mirae.(みれ) 2024-09-15 13:53 ラブ
彼氏宅“おうちデート”で見るべき場所5選。「トイレが汚いのはダメ男」と納得できるワケ
 今回は、イイ感じの関係になっている男性からおうちデートに誘われたときに見るべき場所・ポイントを紹介します。部屋を見れば...
恋バナ調査隊 2024-08-25 06:00 ラブ
「ウチのは、過剰なルッキズム信仰」美に固執する妻からの“加齢臭いじり”に疲れ果てる54歳男性
「冷酷と激情のあいだvol.210〜女性編〜」では、結婚11年目を迎え、年齢に伴って見た目がどんどん老いていく夫に切実な...
並木まき 2024-08-24 06:00 ラブ
加齢臭も漂う夫は「ザ・おじいさん予備軍」。生理的に厳しいと訴える46歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-08-24 06:00 ラブ
夫の疲れたアピールあるある4選「はあ~疲れた~」って喧嘩売ってるの?
 夫の「疲れた〜」という口癖、無性にイライラしますよね。仕事後や家事の後に「はあ〜、疲れた〜」と言われると、「いちいち疲...
恋バナ調査隊 2024-08-24 06:00 ラブ
昭和脳の恋愛観プレイバック6選。アップデートしてますか?
 時代とともに移り変わっていく、恋愛観。令和の今では「はあ?」と思うような恋愛観が、昭和の時代には「そうそう」だったケー...
恋バナ調査隊 2024-08-24 06:00 ラブ
女優の早見あかり《幸せ》《感謝》を並べた離婚報告に違和感。“言葉どおり”になぜ受け取れないのか
 元ももいろクローバーメンバーで女優の早見あかり(29)が20日、自身のインスタグラムを更新し、離婚を報告した。 ...
『虎に翼』に共感。40歳の私が“夫婦のようなもの”を選択した理由
 8月22日に放送されたNHK連続テレビ小説『虎に翼』は、寅子(伊藤沙莉)と航一(岡田将生)が結婚を止め、“夫婦のような...
アラフォー夫婦が抱える不満の種。旦那のイラッ、妻のイライラッ6選
 幸せそうに見えるアラフォー夫婦にも、少なからず互いに不満はあるもの。しかし、大人であるゆえ「喧嘩にならないように」と我...
恋バナ調査隊 2024-08-23 06:00 ラブ
女風の指名に異変? 20代イケメンより30代セラピスト推しの人妻が増えるワケ【経験者談】
 今や女風(女性用風俗)は都内だけで100以上のサイトがあり、需要も定着しつつあります。  最初のうちは20代のイ...
内藤みか 2024-08-22 06:00 ラブ
不倫疑惑の夫を揺さぶるカマかけフレーズ6選。キョドったらクロ確定!?
「もしかしてうちの夫、不倫してる?」と疑いを持っても、スマホをチェックしたり尾行したりするのはハードルが高いですよね。 ...
恋バナ調査隊 2024-08-22 06:00 ラブ
不倫やらかして幸せになれると思うなよっ! サレ妻たちによる決死の制裁LINE10選
 夫に不倫されてしまった「サレ妻」の女性は、毎日悲しくて涙に暮れる日々を送っているかもしれません…。でも、中には、男性た...
恋バナ調査隊 2024-08-21 06:00 ラブ
40代でもマッチングアプリでモテる方法。“テッパン4つ”を試してから止めても遅くはない!
 平成中盤までは、「若者が出会いを求めて使うもの」という印象だったマッチングアプリですが、令和の今では、大人の世代もマッ...
恋バナ調査隊 2024-08-21 06:00 ラブ
彼氏の恋愛温度が低いワケ&3つの改善点 好きな感情は私だけですか?
 彼の恋愛温度が低くて、「自分だけが好きなんじゃないか」と不満や不安を抱いていませんか? そんな場合でも彼が悪いのではな...
恋バナ調査隊 2024-08-20 06:00 ラブ
経験人数、手をにぎにぎ、下ネタ炸裂…タカが外れたのか? 勘違い男たちの“婚活セクハラ”5選
 婚活をしている女性なら、1度はセクハラのような言動を受けた経験があるのではないでしょうか? 結婚を視野に入れた出会いだ...
恋バナ調査隊 2024-08-18 06:00 ラブ
旦那が突然家出!不倫、たびたび追い込まれる、夜のアレ…非常事態下で繰り広げられた夫婦のLINE
 ある日突然、旦那が家出したらどうしますか? 大喧嘩をしたなど、家出したきっかけが明確であれば別ですが、それ以外であれば...
恋バナ調査隊 2024-08-17 06:00 ラブ