更新日:2020-11-02 06:25
投稿日:2020-11-01 06:00
「冷酷と激情のあいだvol.17〜夫編〜」では、妻の母親からの毒親的な過干渉に頭を抱える男性・Aさんの本心をご紹介しました。
では、妻であるKさんは、自身の母親の態度についてどう捉えているのでしょうか。
では、妻であるKさんは、自身の母親の態度についてどう捉えているのでしょうか。
男性に厳しい母親
「ママは、私のことがとにかく可愛いんだと思います。それで、そんな私が産んだ娘のことも、もちろん可愛くてメロメロ。
だけど夫のAは、そういう親子関係がイヤみたい。夫の母親はバリキャリで会社を経営していることもあり、毎日忙しいみたい。
私たち夫婦にもまったく干渉してこないから、うちの母が、私たちの生活に関心を向けているのが理解できないのかもです」
まだ子どもが1歳にもならないため、昼間にひとりで育児をするのは心細く、よく母親にヘルプをお願いしているというAさん。母親は、孫に会えるのが嬉しいからと、お願いするとその日のうちに飛んできてくれるので助かっているそうです。
「何日も泊まっていってくれることも増えて、本当に助かっています。だけど、夫はそんな母のことをよく思ってはいませんね。
まぁ、私の母は男性に厳しい性格ですので、扱いにくいだろうなとは思います。私には弟がいますが、母は私には甘くても弟には厳しいところがあって、とにかく“男はこうでないと”という考えがある人です」
「女の幸せな人生は、男性から愛されてこそ」「男性が生活を支えるべき」「夫なら、妻の願いを全て叶えるべき」「愛する女性を守るためなら、犠牲を払うのが男」……Aさんの母親は、そんなことをたびたび口にするそうです。
ラブ 新着一覧
長引くコロナ禍では「コロナ離婚」と呼ばれる不測の離婚に至った夫婦も珍しくなくなっています。これまで水面下に問題を抱えて...
男性から好きになってもらえるのは、嬉しいものですよね。でも、その相手が自分が好意を抱いている男性とは限りません。時には...
「何歳からでも夫婦になるのは遅くない」とお伝えする本連載。インタビュアー・内埜(うちの)さくらが、40歳以上で結婚した男...
どんなに顔が好きでも、性格が合っていても。そのすべてを凌駕して恋愛関係を終わらせるものがあります。100年の恋も冷める...
好意を抱いている男性から冷たくされると、ショックですよね。勇気を出してアプローチしたのにそっけない態度をとられたら、「...
長く交際している彼氏がいる人の中には、別れては復縁を繰り返している人もいれば、“長い春”のように交際が続いている人もい...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだvol.41〜女性編〜」では、元カレへの気持ちが再燃し離婚をした女性・Jさんの困惑をご紹介しました。...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。コロナ渦の緊急事態宣言や蔓延防止措置などにより、「自宅で毎日食事をとることで...
言わずもがな日本一の秀才が集結している東京大学出身の男性は、どんな女性と結婚したいと考え、どんな女性を伴侶として迎える...
ドロドロした不倫なんて、小説やドラマの中の出来事……そう思う人もいるかもしれませんね。でも、昨今、不倫報道で賑わう芸能...
長引くコロナ禍、そして緊急事態宣言やまん延防止措置。そんな苦難を乗り越えて見事ゴールインを決めたカップルと、残念ながら...
好きな人との距離が縮まると、「もしかして彼も私に気があるのかも?」と嬉しくなるものです。でも、中には「勘違いだった」と...
職場や合コン、友人の紹介やネットを通して、私たちはさまざまな人に出会います。その中で、絶対にゼッタイにぜったいに逃して...
みなさんは、“ソウルメイト”をご存知ですか? あなたの周りにいる「前にも会ったような気がする……」と思う人は、もしかし...
「結婚できるとは思っていなかった」「結婚願望がなかった」。そんな40歳オーバーの男女が結婚に至った経緯とは――。「40代...