ロクデナシ男だと確信した行動3選 お酒の席こそボロが出ます

涼香 銀座の女
更新日:2022-03-08 18:44
投稿日:2022-03-03 06:00

お金持ちにもロクデナシ男はいる

ロクデナシ男の見分け方、教えます(写真:iStock)
ロクデナシ男の見分け方、教えます (写真:iStock)

 涼香(リョウカ)と言います。銀座で長らくお仕事をさせていただいています。といって、接客型のクラブではなく、カウンター越しにお客様と接し、ワインなどをお出しする店を任されています。

 ここには本当に様々なお客様がお見えになります。ちょっと高めの店ですから、社会的地位が高い方、あるいは会社で活躍された後、悠々自適で飲みに来られる方など、落ち付いた紳士の方が集います。時には若い方も見えますが、サラリーマンというより、起業家の方ですね。ゆったりワインを召し上がっています。

 そんなお店、サロン・ド・リョウカ(仮名です)。そこで見てきたお客様のお話をしましょう。

 皆さんは男性はやはり、経済力だと思われているでしょうか。私もそう思いますが、お金持ちでもイロイロです。特に女性に対しては豹変する方、ロクデナシも多いですから。

 では、お金持ちのどこを見ればロクデナシかわかるでしょうか。

 お金持ちは気持ちに余裕がありますから必然的に表情が柔らかいです。見定めるポイントはまず笑顔。自然な優しさが滲み出ているかどうか。この「自然な」が大事です。

 お金をたくさん持っていても、笑顔につくったような違和感や不自然さがある方がいて、そういう方は要注意です。

 お金持ちの方は理由があって、資産をお持ちになっています。努力、実力に加え、周りから支えられ、承認され、たくさんの愛を受け取っている。それがなければ成功はおぼつきません。

エレベーターは自分が最後に降りる

紳士はエレベーターの降り方だって違うんです(写真:iStock)
紳士はエレベーターの降り方だって違うんです (写真:iStock)

 彼らは自分の内面に溢れた愛を周りに分けることができます。なので、コンビニの店員さんから掃除のおばさまにまで優しくできる。エレベーターで皆が降りるのを待ち、自分が最後に降りる。本当の紳士の方を見ていると、彼らの心は静かな海のようだと感じることがあります。

 穏やかで、包容力があって。彼らは自分から自慢やアピールすることもありません。なぜならそんなことをしなくても皆が認めているからです。

ロクデナシ男は“部品”が足りない

ロクデナシ男あるある(写真:iStock)
ロクデナシ男あるある (写真:iStock)

 一方、ロクデナシ男はお金は稼いでいても、どこか“部品”が足りないのです。なにか、満たされないものがあるのか、飢えと渇きのようなモノを感じます。

 それはもっと周囲に認めてもらいたいとか、俺はもっとやれるんだとか、地位や報酬への不満かもしれません。そうした飢餓感はときに仕事の上での、さらなる飛躍の原動力になることもあるでしょう。しかし、女性は置いてきぼりにされるかもしれません。

 なぜなら、自分中心の彼らは周りに気付くことが苦手だからです。自分が一杯一杯になっていることにすら気付きません。

 彼らには行動的特徴があります。

ロクデナシ男の“テッパン”行動

1. 自分の話が多い、臆面もなく自慢する
2. ほどほどに飲むことが出来ない。度を越えて飲みすぎてしまう傾向がある
3. 声が大きめ(静かな場所でも周りの音調に合わす事が出来ない)

 そんな彼らは実は店に入ってきた瞬間にわかります。外見にも特徴があるからです。

 次回に続きます。

涼香
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銀座の女
 紆余曲折を経て銀座の高級サロンを任されるようになった金持ち男性ウォッチャー。上品な顔立ち、ジジ殺しの笑顔と褒め言葉、それでいてちょっとあやしい雰囲気に魅せられた年配の会社経営者たちを上手にさばきながら、夜な夜なこっそり観察している。趣味はカフェ巡り。

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