別れ方で相手の本質がわかる!クリスマス前にフラれる理由は

山崎世美子 男女問題研究家
更新日:2020-11-14 06:23
投稿日:2020-11-14 06:00

いきなり音信不通で話し合うこともできない別れ方

 これは1番やってはいけない失礼な別れ方です。

 お別れするにも最低限のマナーがあります。これまで仲良く楽しく過ごしてきた時間もあったはずなのに、理由が全くわからず、答えが出ないまま苦しむパターンです。

 お別れする時はきちんと別れたいという事実と、別れたいと思った理由を相手に伝えなくてはいけません。

 いきなり音信不通のタイプは、はっきり言うと“別れてよかった”クズ相手です。

 きちんとした理由を伝えるのが面倒臭く、相手が悩むだろうなどお構いなしの自己中男です。

 もしかしてセカンドとしてあなたをキープしていた可能性もあるほどの遊び人の悪男だったかもしれません。今の恋人がもしそんな別れ方をしていたら、次はあなたがサレ側かもしれません。

自然消滅で気付けば別れていた

 フェードアウトして気付けば別れていたという終わり方もありますが、意外に双方がそんなに疑問を持たず苦しまず幕を閉じているあたり問題はないと思います。

 誰でも良い話は進んで話せますが、別れ話のような暗いエネルギーのいる話はしづらいものです。

 何も語ることなく関係を終了できた人は、恋愛にのめり込むタイプではありません。

 大きな不満もなく、ただ一緒にいても無意味だからもういいか~となんとなく去れる人は優柔不断な人が多いのが特徴ですので、誰か他の人にアタックされたら断れないかもしれません。

仲良しだと思っていたのにいきなり別れを宣告された

 これは最も多い一般的な別れ方かもしれません。

 いきなりのお別れ宣言の背景は、小さな不満の積み重ねが原因だと言えます。自分だけが舞い上がり気付かなかっただけで、知らない間にストレスを与えていたといっていいでしょう。 

 改まって話し合うほどのことではない些細なことなのですが、続くとチリも積もれば山となるものです。軽く言われたこと、笑いながら言われた指摘をスルーしてはいけません。相手は小さくても不満をちゃんと伝えているのです。

 この理由で別れを告げた場合は優しいタイプの人が多いので、何が嫌で不満だったか明確に聞いてみましょう。こんな相手とは、なんとなく言われたことをきちんと受け止める必要があります。

誕生日やクリスマスなどのイベント前にお別れ宣言をする理由

 イベント当日のデートの計画など、別れを考え始めている場合は乗り気になれません。

 ましてプレゼントも用意しなくてはいけないのでお金もかかります。もうそろそろ潮時だと思った相手とは、雰囲気のいいレストランなどに行きたくないものです。

 記念日に一緒に過ごすとお別れを言い出しにくくなるのではないかという気持ちが、「クリスマスなのにフラれちゃったー」という結果を招くことになります。

 必ず「最近相手が忙しくなった」「連絡がつきにくくなった」など、なんとなく冷たく感じるサインがでているはずです。

 そんな時にはしばらく連絡を控えることをおすすめします。

 ほったらかしにしてみて相手からもリアクションがない場合は、心がもう離れている可能性が高いはずです。

まとめ

 すべてのパターンに共通することは、「好きではなくなった」というシンプルな答えです。

 なぜ?どうして?あの時「大好き」と言ってくれたはず……と思い悩む気持ちはわかりますが、別れを告げる相手も嘘をついて騙していない限り仕方のないことです。

 これからの新しい出会いが必ず待っていますので、後悔や無念よりも、次のステップに向けて自分を振り返り、分析・向上をしてください。

 苦しさから打ち勝つためにグズグズ言ったり泣いても構いません。

 そのうちきっと、ご縁がなかったと思える日がやってきます。人は皆出会いがあると必ずどんな形であれ、お別れがやってきます。

 その人とのお別れは今だったのです。

山崎世美子
記事一覧
男女問題研究家
「平成の駆け込み寺」として、人間関係、男と女をテーマとし、さまざまな悩みを抱える相談者に的確なアドバイスを送り、心のケア・親身なカウンセリングで一躍人気者となる。TV、ラジオ、雑誌、さらに講演会などからも依頼が多数。いま最も注目されている専門家である。YouTube「せみこの恋愛大学」毎週水曜配信中。
公式HPブログInstagramTikTok

関連キーワード

ラブ 新着一覧


「私はペット代わりじゃない!」“犬ファースト”男が求める伴侶の条件。28歳女性が別れを決意した瞬間
 ペットは家族同然、大切にする気持ちは素晴らしい。けれど、その愛情が恋人関係をも上回るとすれば…? 
おがわん 2025-09-10 11:45 ラブ
許せない! 既婚男性が狙う女性の特徴「自信がない子は落としやすい」要注意の危険サイン6つ
 既婚男性が不倫相手に選ぶ女性には、いくつか特徴があるようです。「なぜか既婚者にばかり好かれる」「今まさにアプローチされ...
恋バナ調査隊 2025-09-10 08:00 ラブ
恋愛対象外です! 男が避ける“NG女”6つの特徴「あの人、キモくない?」は即アウト
 一般的に、男性は女性よりストライクゾーンが広いといわれています。ですが、そんな男性にも“許せない言動”があるようです。...
恋バナ調査隊 2025-09-09 08:00 ラブ
再婚希望の51歳男「アプリの女はレベルが低い」美女と会えない理由を“離婚成立前だから”と考える能天気さ
「冷酷と激情のあいだvol.262〜女性編〜」では、結婚22年目にして夫婦ともに離婚を決断したものの、手続きの面倒さ故、...
並木まき 2025-09-06 11:45 ラブ
48歳妻が1年以上“仮面夫婦”でいるワケ。結婚22年目「もっと若い頃に離婚していれば」と後悔する夏
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-09-06 11:45 ラブ
「小遣い月5万じゃ足りません」玉の輿婚を遂げた32歳妻、“メルカリ”バイトで見つけた嬉しい誤算
 世の中、不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-09-05 11:45 ラブ
40代、50代の「プチ同窓会」に潜む危険。昔の恋人に遭遇したらどうする?
 暑さが落ち着き、行動しやすい秋口になってくると、お誘いも増えてくるものです。  そんな中、プチ同窓会的な飲み会の...
内藤みか 2025-09-04 11:45 ラブ
行かなきゃよかった! 花火と一緒に浮気バレ…カップルたちの悲惨な夏の思い出4選
 カップルの大きなイベントの1つとして花火大会がありますが、必ずしも素敵な思い出になるとは限りませんよね。中にはこうして...
恋バナ調査隊 2025-09-04 08:00 ラブ
スキンシップも会話もない…「結婚しているのに寂しい」と感じる5つの事情
 結婚して夫がいるのに「寂しい」と感じることがよくあるなら、あなたには“解消したい問題”があるのかもしれません。原因とな...
恋バナ調査隊 2025-09-04 08:00 ラブ
坂口健太郎似の男「一緒に住もう」の言葉に隠れた甘いワナ。欲しいのは家政婦だよね?
「出会いは、街コンでした」そう話してくれたのは、ユカリさん(仮名・31歳)。大学時代の友人に誘われて、気乗りしないまま参...
おがわん 2025-09-03 11:45 ラブ
「経験人数は」って交際前に聞くか? 男がドン引きした“ヤバすぎ”質問エピソード6つ
 交際前に、相手の男性がどんな人か知ることは大切。ですが、デリカシーのない質問や踏み込みすぎな質問は距離を置かれる原因に...
恋バナ調査隊 2025-09-03 08:00 ラブ
加藤ローサの「同居離婚」に見るリアルな落とし穴。一般夫婦の“新しい形”にするのは危険なわけ
 先日とあるテレビ番組で加藤ローサさんが「同居離婚」をしたと発表していて驚きました。  そういえば、長らくテレビや...
豆木メイ 2025-09-02 11:45 ラブ
「無駄遣いしたくない」で察したよ…女が覚悟を決めた“別れの予兆”LINE
 どんなに好きでも、サヨナラを迎える恋もあります…。今回は、女性たちが「ヤバい、終わりが近い…」と悟ったLINEをご紹介...
恋バナ調査隊 2025-09-02 08:00 ラブ
もう、恥ずかしい! 夫の計算ミスで逆ギレ、他の女へ誤爆LINE…怒りどころか呆れたエピソード
 世の中、夫を尊敬している妻ばかりではありません。態度に幻滅している女性もかなりいるようです。いったいどのような場面でそ...
恋バナ調査隊 2025-09-01 08:00 ラブ
「妻の親は言葉使いが汚い」子どもを義両親に預けたくない42歳夫。会社経営一族との“価値観の差”に感じる苦悩
「冷酷と激情のあいだvol.261〜女性編〜」では、授かり婚で双子を出産。子育てを手伝ってもらうため、実家の近くに転居し...
並木まき 2025-08-30 11:45 ラブ
「双子の育児、私任せのくせに!」夫から“実家の介入は絶対ダメ”と拒否されて…ワンオペに苦しむ妻の憤り
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-08-30 11:45 ラブ