櫻坂46センター論争勃発!森田、藤吉…誰が最もふさわしい?

こじらぶ ライター
更新日:2020-11-28 06:00
投稿日:2020-11-28 06:00

“結成から5年”で初の現実的なセンター論争

 櫻坂46のセンター論争が熱い……!

 普通のアイドルグループであればよくある話だが、彼女たちの前身・欅坂46ではエース平手友梨奈(19)が全てのCDでセンターを務め続けた。欅坂46時代からのファンにとっては結成から5年を過ぎて初めて、現実的なセンター論争を白熱させていることになる。

 来月9日発売の櫻坂46の1stシングル表題曲「Nobody’s fault」ではセンターに2期生の森田ひかる(19)が抜擢された。同曲は欅坂46楽曲を踏襲したようなクールなイメージで「自分を変えろ」と謳う力強いメッセージソングだ。

 森田が櫻坂46最初のシングル表題曲センターに選ばれた理由は、欅坂46としての活動2年で小柄ながらにダイナミックなパフォーマンスに定評があったこと、愛くるしいルックスでグループ1,2を争う人気メンバーであること、ライブなどを通じ2期生で唯一、平手の代理も含めセンターを経験してきたことなどが挙げられるだろう。

藤吉夏鈴と山﨑天の支持が森田ひかるを猛追

 一方、カップリング曲「なぜ恋をして来なかったんだろう?」(通称「なぜ恋」)では藤吉夏鈴(19)が、「Buddies」では山﨑天(15)がそれぞれセンターを務める。藤吉はこれまで欅坂46ファンからパフォーマンスでの佇まいや存在感などが平手に通ずるものがあると評されてきた。

 山﨑はグループ最年少で唯一の中学生ながら小顔で高身長という抜群のスタイルに加え、迫力ある眼力から“欅坂46(櫻坂46)の未来”とも目されてきた。

 藤吉、山﨑は森田同様、2期生でシングルCDは初参加。公式にはその3人のセンター体制のもと、“メンバー全員が一丸となって1stシングルを届ける”とされている。

 しかし表題曲「Nobody’s fault」の後にカップリング「なぜ恋」の楽曲とMVが解禁になって以降、「誰が最もセンターにふさわしいのか」というセンター論争がファンの間で熱を帯びることになった。

なぜ恋の再生回数が劇的に伸びた理由

「なぜ恋」は欅坂46時代にはあまりなかった躍動感溢れる恋愛ソングで、それを瑞々しく表現する藤吉のパフォーマンスとMVの完成度の高さから人気が沸騰。表題曲「Nobody’s fault」MV再生回数の100万回突破、200万回突破の早さをそれぞれ上回った。

 単純に「なぜ恋」の楽曲自体がキャッチーで万人受けする(=普通のアイドルグループでは表題曲向け)という印象もある。加えて、MV再生回数の伸びを後押ししているのは、普段あまり表情豊かなイメージのなかった藤吉が、今まで見せたこともないほどの笑顔で、歌詞の設定にある「初めて彼氏ができちゃった」喜びや恋に目覚めていく様を生き生きと体現したことが評判を呼んだこともあるだろう。

こじらぶ
記事一覧
ライター
ジャニーズ、秋元康系女性アイドル、ローカル、地下アイドル等数々の現場を経験。Xでもご意見を募集しております。

エンタメ 新着一覧


ゴンベエ(宇野祥平)の素性が明らかに…上方新喜劇ばりの人情劇がグー
 ツヤ(水川あさみ)が亡くなり、スズ子(趣里)は梅吉(柳葉敏郎)と今後のはな湯をどのようにしていくか相談する。  ...
桧山珠美 2023-11-24 16:11 エンタメ
母ツヤ(水川あさみ)笑顔の最期、「ナレ死」に救われた
 大阪に戻ってきたスズ子(趣里)は病床のツヤ(水川あさみ)と再会する。ツヤの病状のことを受け止めきれないスズ子は、梅吉(...
桧山珠美 2023-11-23 16:05 エンタメ
六郎役・黒崎煌代の将来性、母ツヤとやり取りに泣けて泣けて笑える
 六郎(黒崎煌代)の出征の日がせまり、六郎は頭を丸め恥ずかしそうにしている。相変わらず体調が悪いツヤ(水川あさみ)は専門...
桧山珠美 2023-11-21 17:30 エンタメ
「下剋上球児」で“令和のキムタク”になりそうなイケメン俳優は?
 2019年のドラマ、「3年A組-今から皆さんは、人質です」(日本テレビ系)を覚えていますか?  菅田将暉が教師役...
「らんまん」のデジャヴ? ヤバ藤化するダンサーの中山、秋山逃げて~
 内緒の話があると松永(新納慎也)から呼び出されたスズ子(趣里)は、梅丸のライバルである日宝に一緒に移籍しないかと誘われ...
桧山珠美 2023-11-14 16:15 エンタメ
木下優樹菜から迸るガチヤンキー魂!前言撤回、TV再登場するタチの悪さ
木下優樹菜様(元タレント・35歳)  やっぱりユッキーナ(木下優樹菜)様のヤンキー魂には惚れ惚れしてしまいます。 ...
堺屋大地 2023-11-14 06:00 エンタメ
市川染五郎は眉毛、堅あげポテト、ラ・マンチャの男なくしては語れない
 先日、歌舞伎で「ルパン三世」をやることが報じられました。題して、新作歌舞伎「流白浪燦星(ルパン三世)」。  ルパ...
上原多香子は不倫を繰り返す“恋愛単発ドラマ”の女王!続編不要体質の業
上原多香子様(女優、美容家・40歳)  元SPEEDの上原多香子様は、あまり役者業のイメージはないと思いますが、す...
堺屋大地 2023-11-14 16:23 エンタメ
スズ子覚醒!茨田りつ子(菊地凛子)と渋谷のり子の表情がオーバラップ
 歌うコツを掴んだスズ子(趣里)は、羽鳥善一(草彅剛)とのレッスンを続け、その歌声はぐんと熱を帯びてきていた。  ...
桧山珠美 2023-11-10 14:30 エンタメ
“おぼこ娘2人”の初々しい恋バナ! つよぽん演じる羽鳥は「まさに笑う鬼」
 スズ子(趣里)と羽鳥善一(草彅剛)の厳しいレッスンは相変わらず続いている。しかし、羽鳥はスズ子の歌に相変わらず満足しな...
桧山珠美 2023-11-09 15:46 エンタメ
BLACKPINKの再契約なるか?「7年目のジンクス」結末に4つのシナリオ
 世界的なK‐POPブームの昨今。「コクハク」読者の中にも、K-POPにハマっている方も多いのではないでしょうか? ...
2023-11-09 06:00 エンタメ
「マイホームヒーロー」を嗜む!なにわ男子高橋“俳優武者修業”に高好感度
 すっかり忘れていました。佐々木蔵之介(55)の存在を。最後の独身大物俳優などと言われ、過去には、小野真弓や丸山桂里奈な...
大和玲子(蒼井優)の戒名に「礼」と「優」、位牌の細部にまで抜かりなし
 スズ子(趣里)たちは、大和礼子(蒼井優)が出産後に病院で亡くなったと知らされる。スズ子はお別れの会で、大和が梅丸少女歌...
桧山珠美 2023-11-03 14:30 エンタメ
スズ子のナレ出世、股野のナレ求婚…感動のシーンを描いて欲しかった!
 昭和12年、スズ子(趣里)が香川から戻ってきて3年。梅丸少女歌劇団は、秋山(伊原六花)のタップダンスとスズ子の歌を二本...
桧山珠美 2023-11-01 15:37 エンタメ
SMILE-UP.(旧ジャニ)俳優部の演技&将来性、飛躍の片鱗見せたの誰?
 嵐の二宮和也(40)がSMILE-UP.(旧ジャニーズ)からの独立を発表しました。  中丸雄一、山田涼介、菊池風...
平手友梨奈に平野紫耀ら事務所移籍組が躍動!俳優と歌手の二刀流はあるか
 平手友梨奈(22)が出演するドラマ「うちの弁護士は手がかかる」(フジテレビ系)が好評を博している。  平均世帯視...
こじらぶ 2023-10-28 06:00 エンタメ