あなたは大丈夫? 女性が思わず貢いでしまう“3つのパターン”

内藤みか 作家
更新日:2020-12-10 06:00
投稿日:2020-12-10 06:00

女性が男性に貢ぐ3つのパターン

具体的な夢を持っている男性

 一番多いのは「夢がある男性」です。芸能人として成功したい男性のために、ブランドの洋服をプレゼントしてあげたり、ホストとしてナンバーワンになりたい男性のために、シャンパンを入れてあげたりという行動をするのは、彼の夢を応援したいからなのです。

 夢は具体的であり、さらにその夢を叶えると自分にも幸せがやってくると予想できる場合、女性はせっせとお金を使いだす傾向があります。例えばホストが「俺がナンバーワンになったら結婚しよう」と言われて貢ぎ心に火がついた、というような感じです。

借金を抱えている男性

 そして意外かもしれませんが、男性が借金を抱いている場合、それを肩代わりしてあげる女性がいます。例えば「この借金がなければお前と結婚できるのに」などという場合、「いますぐ借金を返してあげるから、いますぐ結婚して!」という気持ちになってしまうのです。

 女性はなぜか男性とのおつきあいについてはかなりせっかちです。1分1秒でも早く結婚したいなどと考えてしまうため、邪魔な借金をすぐさま消してしまいたくて、立て替えてしまうのです。そして、男性の借金グセを直しておかなかったために、結婚後に再び彼の借金が発覚するというパターンに陥る人もいます。

食費に困っている男性

 また、お世話をしたいという母性本能を刺激された場合も、お金を出してあげたい感情が発動します。たとえば「お金がなくて、昨日は何も食べてないんだ」などと言われたら「私がご馳走してあげるから何か美味しいものを食べに行こう」と返したくなるのです。

「この人のことを私が何とかしてあげなくちゃ」という本能的な尽くしたい気持ちが刺激されると、食事代をごちそうするだけでなく「これで何かおいしいものを食べてね」とお金まで握らせたくなる人も。

証拠を見せてもらいましょう

 もし「夢を持って上京してきたんだけど、奨学金の支払いが大変で、もう何日もロクに食べてない」などという男性が現れたら、まずは「この人、私からお金を引っ張ろうとしているんじゃないか」と疑ったほうがいいのかもしれません。

 慣れている男性は、女性の「お金を払いたくなるツボ」を押すのがとても上手です。たとえば「奨学金の返済が」などと言う場合は、まずは実際に借用書を見せてもらいましょう。証拠をしっかり確認しないうちにお金を貢いでしまい、騙される女性が相次いでいます。大切なお金なので、嘘をつかれていないかしっかりチェックすることを怠らないようにしましょう。

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

関連キーワード

ラブ 新着一覧


夫との子作り卒業。30代で性生活が無くなるのが不安です(38歳パート、2児のママ)
 38歳2児(10歳と8歳)のママです。週3回パートにでています。41歳の夫は会社員時代の職場の上司部下で、10年前に結...
植草美幸 2025-02-07 06:00 ラブ
アラフォー・アラフィフ世代のマチアプ恋愛。彼との関係が長続きする女性がやっている“単純”なこと
 せっかくマッチングアプリで知り合ったのに、実際に会ったら何を話したらいいのかわからなくて沈黙ばかりだった…。そんな経験...
内藤みか 2025-02-06 06:00 ラブ
“女の可愛い”に騙された男たち。「女性の可愛いは信じられない」発言につながる3つの原因は?
 男性と女性では、考え方や重要視しているポイントが違うことがあります。とくに男たちが声を揃えるのが「女の可愛いは当てにな...
恋バナ調査隊 2025-02-06 06:00 ラブ
不倫発覚で人生詰んだ女たちのドロドロLINE6選。え、わざと? 些細な匂わせでピンと来た!
 不倫をしている女性って「絶対にバレない」という謎の自信がある人が多いようですが、匂わせ発言や些細やりとりで不倫の事実が...
恋バナ調査隊 2025-02-05 06:00 ラブ
義実家嫌い界隈で注目される「死後離婚」のリアル。知っておきたいメリット&デメリットは?
 皆さんは「死後離婚」という言葉を聞いたことがありますか? 実は今、死後離婚を考える人が増えているというのです。今回は、...
恋バナ調査隊 2025-02-04 06:00 ラブ
墓場まで持っていく!「私だけの秘密」こそ夫婦円満の秘訣かもしれない
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方をテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。
豆木メイ 2025-02-04 06:00 ラブ
「大人バレンタインのグルマン系香り術」【調香師が解説】貴女の脳を満たす甘い香りはどれ?
 女子にとって2月のイベントといえばバレンタインデー! 本命がいてもいなくても、チョコレートのような甘~い香りで気持ちを...
太田奈月 2025-02-04 06:00 ラブ
「女子会」なのに彼氏を連れてくる人の目的と心理。ねえねえ、一体なにがしたいの?
 その名の通り、女子だけが集う女子会。なのに彼氏を連れてくる人がいると、正直テンションが下がりますよね。「え⁉ なんで連...
恋バナ調査隊 2025-02-04 06:00 ラブ
“ダメ男製造機”女性の特徴7つ。どんな原因が? 男運の悪さを嘆く前にチェックしたい
「私は男運が悪い…」と嘆く女性の中には、男をダメにする“ダメ男製造機”が存在している場合も…。そんな女性は、自分の行動や...
恋バナ調査隊 2025-02-03 06:00 ラブ
パパ友がちらつかせる「好意」のサイン8つ。“ほぼ確”で女性としてロックオンされている質問は?
 子ども同士の繋がりで広がるママ友パパ友の世界。ですが、単なる友達ではなく“異性”として気になったり好きになったりするケ...
恋バナ調査隊 2025-02-03 06:00 ラブ
「被害者ヅラ? どうぞ一人で生きていって」実父の妻へのセクハラ疑惑をスルーする47歳男の事情
「冷酷と激情のあいだvol.231〜女性編〜」では、夫の父親、つまり義父からセクハラまがいの行動を繰り返されている真里さ...
並木まき 2025-02-01 06:00 ラブ
「義父の私を見る目が妙なんです…」セクハラめいた言動に離婚を考える42歳バリキャリ女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-02-01 06:00 ラブ
寂しくないの? 長続きする不倫カップルのLINEをチラ見してみた。暗号、トーク非表示、ルール徹底…
「彼とずっと一緒にいたい」と思いながら、既婚男性と関係を持っている女性は必見! 今回は、長続きしている不倫カップルのLI...
恋バナ調査隊 2025-02-01 06:00 ラブ
子なし夫婦の「終活」ポイント4つと注意点。不安とリスクを減らす老後のために準備しておきたい
 子なし夫婦にとって大きな不安となるのが、死後に向けた終活です。不安なく安心して老後を過ごせるように、一つずつ課題をクリ...
恋バナ調査隊 2025-01-31 06:00 ラブ
好きぴと話したいけど話題がない時のLINE3選。コミュ力不安を解消する鉄板テクとは?
 好きな男性とLINEを交換したはいいものの、どんな内容を送っていいのかわからず、なかなか仲良くなれない…。  そ...
恋バナ調査隊 2025-01-31 06:00 ラブ
愛情を“悪用”された適齢期女性2人のケース。彼にお金を渡す前に「絶対チェックすべきこと」とは?
 世間では高齢者の詐欺被害がニュースになりがちですが、実は少なくない女性たちが、男性にお金を渡した後で連絡が取れなくなっ...
内藤みか 2025-01-30 06:00 ラブ