1. フェラ顔を見せてあげる
前回のコラムでお伝えした「アイコンタクト」にもつながりますが、「恥ずかしいから」という理由で、ペニスを頬張っている顔「通称・フェラ顔」を隠してはいませんか?
男性は「視覚優位」の生き物です。
ここは、恥じらいを持ちながらも「あなただけに」と彼に見せてあげましょう。男性の興奮がぐんと増しますよ。
しかし、一つだけ注意点があります。
最初は「堂々と見せつけるよりも、控えめに」がキモ。
ロングヘアの女性なら、落ちかかる髪の隙間からチラ見せしたり、ショートヘアの女性も、顔やあごの角度を変えたりしながら、「少しだけ」披露するのです。最初から、「どう? 私のフェラ顔」と言わんばかりに堂々と見せつけられれば、男性側も「この女、慣れているな」などと勘繰られますし、何よりも男性がときめくギャップ萌えが失われます。
「チラ見せ」「あなただけへの特別感」を十分忘れず、思いっきりセクシーなフェラ顔を披露しましょう。
とにかく、男性は「毎回」になってしまうと飽きるのも早いのです。
姿勢を変えたり、時おり悩ましいアエギを漏らしたり、ジュブジュブ……と唾音(つばおと)を鳴らしたりと工夫することも意識してみて下さい。
2. 責めのポイントは「包皮小帯」
多くの男性が「すごく感じる」と言うポイントがあります。
それは「包皮小帯(ほうひしょうたい)」。裏スジとカリの交差点の部分です。
この部分を舌先で刺激してあげると、「ううっ」と快楽の唸りをあげる男性が多いこと、多いこと。
まだ試していない女性は、ぜひ包皮小帯を刺激してみて下さい。舌先でネロネロねぶるのもいいですし、ぐっと舌を押しつけて圧迫するのも良し。
たっぷりと唾液をまぶすように舐め回すと、舌の動きもスムーズになります。
ただ、デリケートな場所でもありますから、最初は優しく刺激し、徐々に強さを増していくのがおすすめです。
私は「これくらいの強さが気持ちいい?」「舌の動きは上下と左右、どちらが感じる?」などと訊いて、彼好みに合わせています。
3. 陰嚢も口に含んで、優しく転がす
前回のコラムでは、「陰嚢を手のひらに包んでやわやわと揉みほぐす」行為をお伝えしました。
その延長となりますが、陰嚢を口に含むのもおススメです。片方ずつ頬張り、アメ玉のごとく口内で優しく転がすと「気持ちいい」「たまらない」という殿方が多かったのです。
ですから、竿(さお)の部分だけではなく、タマ袋も丁寧にあやしてあげましょう。可能ならば大きく口を開けて、二つ一緒に頬張るのも彼の興奮をいっそう高めます。
さて、少し難易度が上がりますが、官能小説では、ヒロインに「陰嚢を口内で転がしながら、手で肉棒をにぎり、上下にしごかせる」行為もしばしば登場します。
実際に、私がフェラチオをする際は口唇・舌とともに、手を休めることはありません。
慣れないうちは大変でしょうが、「ここぞ」という時には、ぜひお試しあれ。
◇ ◇ ◇
今回も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
次回もクリスマスに向けて、女性官能作家ならではのベッドテクについてお伝えいたしますね。
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