会社に「仕事に遅刻する」と連絡を入れる時のビジネスマナー
確実に遅刻をしてしまうことが分かった時、まず最初にしなければならないことが「会社への連絡」です。遅刻をするということは、会社のスタッフに迷惑をかけるということ。遅刻の連絡をする時には、最低限のルールを守って連絡することが信頼を失わないコツになります。
遅刻の連絡は必ず電話で
遅刻の連絡をする際には、必ず電話で連絡をするようにしましょう。メール連絡でもOKという会社もありますが、メールは誰がチェックしたか、いつ見たかがわかりません。
確実に伝えるためにも、直属の上司や然るべき人に電話をつないでもらって、早めに連絡をするのがマナーです。
始業の10分前までには会社に連絡する
遅刻連絡は、始業10分前までには連絡するのが鉄則。ただし、寝坊の場合は、起きた時点で始業時間を過ぎていることもあるため、できるだけ早く連絡をするようにしましょう。
また、引き継ぎが必要な仕事があれば、しっかり先輩や同僚に伝言することも大切です。
遅刻理由・到着時刻を必ず伝える
遅刻の連絡をする際には、遅刻する理由と、何時頃到着するかを伝えます。遅刻してからの到着時間を伝える時には時間を大目に見て、確実に着ける時間を伝えることがポイントです。
【定番】会社や仕事に遅刻する時の言い訳
続いては、仕事に遅刻をする時の定番の言い訳をご紹介します! 会社としては責められない内容ばかりですが、何回も遅刻を繰り返していると効果がなくなってくるので注意してくださいね!
体調不良
定番の言い訳なのが、体調不良です。腹痛、下痢、貧血などで電車を降りたことを伝えれば、上司としても叱りにくくなるでしょう。ただし、周囲に心配をかけてしまうので、あまり大ごとにならないように、軽めの体調不良にしておくことをおすすめします。
落し物
“うっかりトラブル系”を使う人も多いようです。財布やスマホ、鍵などを落としてしまい、遅刻すると伝えます。落とし物は、すぐに探さないと困るものを選ぶのがポイントです。ただし、これはあなた自身のミスということにもなるので、多少のお咎めは覚悟しましょう。
渋滞・遅延
工事による車の渋滞や、交通機関の遅延を理由にする言い訳です。こちらのミスではないので、上司も責めるに責められません。ただし、遅延証明書が必要になった場合、嘘がバレてしまうため、あまりおすすめはできない言い訳です。
正直に言う
遅刻の言い訳では、「寝坊しました! 大至急向かいます!」と正直に伝えるほうが、下手な言い訳をするよりも相手の信頼を勝ち取れることもあります。次回以降、寝坊をしないように注意して、ありのままを伝えるのが本当はベストでしょう。
【Zoom編】リモート会議に遅刻する時の言い訳
リモートワークが進んでいる時代、在宅勤務でZoomを使っている人も多いでしょう。そこで、Zoomの会議に遅刻してしまった時の言い訳をご紹介します。
通信障害やパソコントラブル
通信障害やパソコンのトラブルは、言い訳としてはとても自然です。リモートワークでは、よくあるトラブルですよね。普通に、「仕方ない」で済む可能性は高いでしょう。
ただし、大幅な遅刻は「スマホ連絡がなかったのはなぜ?」と不信感につながってしまうため、5分程度の遅れの場合だけ使うようにしましょう。
URLがきちんと届いていなかった
Zoomの会議のURLをメールなどで送ってもらっている時には、「迷惑メールに入ってしまい気づかなかった」という言い訳が使いやすいでしょう。ただし、LINEなどの既読がわかるような連絡方法では使えない言い訳です。
【番外編】寝坊で昼過ぎ! 大遅刻して休む時の言い訳
時には、起きた時間が始業時間を大幅に超えていて「遅刻するくらいなら休んだほうがいいかも」という日もあるでしょう。そんな時はさすがに「寝坊」という理由で休むことはできませんから、仮病を言い訳にする人が多いようです。
「体調が悪くてまったく起きられず、ご連絡が遅くなりました。動けるようになったら病院に行くので、今日はお休みさせてください。」など、体調不良で起きられなかったことにしたほうが良いのかもしれませんね。
言い訳して仕事に遅刻しないよう自己管理を♪
遅刻の際には、本当は素直に「寝坊しました! すぐに向かいます!」と言うのが一番なのかもしれません。でも、「それで信頼を失ってしまうくらいなら……」と言い訳をしてしまいたくなる気持ち、すごくわかります。
でも、誰にだって、そういった失敗はあるものです。それよりも、今後遅刻しないように、しっかり自己管理していこうと反省することが大切ですね。
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