旅行できない今こそ…年末年始におすすめグルメサービス2選

上村菜穂 女性集客講師
更新日:2020-12-22 06:00
投稿日:2020-12-22 06:00
 政府の観光支援策「Go To トラベル」の全国一斉停止が決まり、年末年始の予定を変更した人も少なくないはずです。こんな時は、お家にいながら旅行気分を味わえたら気持ちが前向きになれそう。旅行に行くはずだった分のお金をユニークなサービスに使ってみて気分転換はいかがでしょうか? 今回はおすすめのグルメサービスをご紹介します。

お家にいながら現地の食べ物とイベントを楽しめるアプリ

キッチハイク』というサービスをご存知でしょうか? ユーザー数10万人を超え、「食べるのが好き!」で集まるグルメアプリです。

 コロナ以前は、ごはんを食べたい人がアプリに掲載されているお店と日付を選び、4〜6人集まったらキッチハイクからお店に予約。当日、お店に集まりごはんを楽しむイベントが開催される仕組みでした。

 しかし、コロナ禍で外食もままならない現在は、地域の食を楽しむオンラインイベントが行われています。

 私もつい先日、『ジビエ料理や日本酒が届く!現地に旅した気分で、食べて楽しむオンラインツアー <第2回:南伊豆町の山編>』に参加をしてきました。

 このイベントはJTBとのコラボで「オンラインツアー」 形式で、南伊豆町の魅力にせまるというもの。

 イベントの前日、南伊豆町から以下の詰め合わせが自宅に届きました。

・nomade kitchenさんのお料理(1人分)
  - 猪と菊芋のクスクス仕立て
  - 温州みかんと鴨胸肉のサラダ
  - 青菜とベーコンのオープンオムレツ

・南伊豆産のお米「愛国米」でつくった純米吟醸「身上起」720ml:1本

 参加者でお料理が好きな方は、この食材をさらにお料理された方もいらっしゃいましたが、レンジや湯煎で温めるだけで簡単に調理することができます。レストランでメニュー表を見るときのようにワクワクする気分が、お家で味わえるのは新鮮でした。

 特に私が注目をしたのは、オムレツの中に使われている「かき菜」と純米吟醸「身上起」です。かき菜をこれまで知らなかったので、普段のスーパーでは出会えない食材を初めて食べられたことも、とっても魅力的に感じました。

現地の人のお話がリアルタイムで聞ける!

  Zoomを接続して乾杯をしながら、南伊豆町の特別映像を鑑賞します。

 もちろん、現地を直接見るのが一番ではありますが、その土地の食べ物をいただきながら映像を見ることは、TVやYouTubeではなかなか体験できることではありません。豊かな自然や町の人々のお話で世界観にグッと入り込むことができました。

 参加をしてみて感じたことは、やはり現地の食べ物が自宅に届くというのは非常に大きいということ。各自で食べ物を用意をして食べながら聞くというスタイルでは、美味しさも共有できません。TVやYouTubeを見るのと、たいした違いがなくなってしまいます。

 しかし、同じものをみんなと同時に共有し、空間だけが離れているのがオンラインツアーの醍醐味です。初めての人同士でも、現地の食べ物ということで共通の会話ができ、美味しいものを口にしながらお話を聞くことによって、ツアーのワクワク感がありました。

厳選ご当地グルメが毎月届くオンラインショッピングモール

 旅行に行けないのは残念ですが、日常の食卓にいつもと違う食べ物があれば、気分も上がりませんか?

 そこでおすすめなのが、『subsc(サブスク)』です。

『subsc(サブスク)』とは、全国の注目ショップが厳選したアイテムを「毎月1回・定額」でお届けするサブスクリプションボックス (定期便/定期購入/頒布会) 専門のオンラインショッピングモール。

 ジャンルは「フード、ご当地グルメ」「スイーツ、お菓子」「コーヒー、紅茶、日本茶」「お酒」「エンタメ、ホビー」「花、雑貨」に分かれています。

 例えば「フード、ご当地グルメ」であれば、和歌山県の南紀白浜の魚があります。こちらのサービスでは、特殊な技術で魚の細胞を傷めず新鮮なまま凍結してくれています。凍結されたパックを一定時間水に浸すたけで解凍できるのも、お料理があまり得意ではない人や、お料理は好きだけど忙しいから時短したい人にはぴったりです!

 ほかにもグルメ缶詰は、『「食べながらたくわえる」缶詰の定期便〜食べながら防災・減災を』というキャッチコピーで心強さもありながら、楽しいパックになっています。

 全国ご当地の食品に加え、高級チョコレート『GODIVA(ゴディバ)』も定期便にありました。

 HPを見ているだけでも面白いので、お休みのひとときにご覧ください。

 寒い日々と自粛期間が続きますが、せめて心はほっと一息したいもの。そして美味しい食事は心も体も温めてくれます。旅行に行けなくなった分のお金で、普段は買わない全国の美味しいお食事をオーダーしてみるのはいかがでしょうか?

上村菜穂
記事一覧
女性集客講師
広告費をコストカットし、理想のお客様が集まるSNSづくりをコンセプトに活動中。スキルや経験を活かして、人の力になりたいと思う女性が自分らしいライフスタイルを送れることを掲げている。14歳で女性向けメールマガジン20,000人。楽天、ロート製薬、東京大学などで2,000名以上に向けて講演。継続レッスンの受講生も、広告費をかけずに何百万円の売上アップや企業案件受注をしている。
HPInstagramメールマガジン

ライフスタイル 新着一覧


【動物&飼い主ほっこり漫画】第103回「みんなで百物語ニャーン!」
【連載第103回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽの...
【漢字探し】「鎌(カマ)」の中に隠れた一文字は?(難易度★★☆☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
40代、気づいたらぼっち…まぁ、仕方がない3つの理由と“新しいつながり”の見つけ方
 40代を過ぎてから「友達が減った」と感じていませんか? 学生時代に親友と呼べるほど仲の良かった友達でも、気がつけば年賀...
メン地下「推し活」でメンタル崩壊、ストーカー寸前…沼りすぎた女たちの壮絶リアルな体験談
 いろんな意味で話題の「メン地下(=メンズ地下アイドル)」は、激しいハマり方をする女性ファンが多いことでも有名です。 ...
義母からの過干渉が「上司より怖い…」30歳新妻を追い詰めた“凶器”のようなLINE
 私の友人ユリ(30歳・事務職)が結婚して半年。幸せいっぱいの新婚生活を想像していた彼女を待っていたのは、思わぬ“監視網...
やってもた! 買って後悔した“便利グッズと家電”無駄遣いエピソード。バナナケースってマジで何で買った?
 今日も日本中で便利グッズや便利家電が生み出されています。でも、中には便利なはずなのに使ってみると「絶対いらないわ…」と...
マイメロがちょこん♡ 100均の“ワッペン”で服がめちゃ可愛くなった! 芸能人もハマる、手芸が密かなブーム?
 もともと裁縫が好きで洋服や小物を作るのを趣味としていたのですが、引越しのタイミングでミシンを仕舞い込んでから、すっかり...
おばば軍団から聞いた不思議な話。植物のパワーって本当にある? 花屋おすすめの“魔除けになる”飾り方
 ワタクシはいわゆる「スピなお話」が「都市伝説」関連と合わせて大好物でございます。  仕事柄、葬祭や宗教関係の方々...
姑の「無事でよかった」にウルッ…。義母からの“心に染みた一言”4つ。「うちの宝よ」って照れくさいなあ!
“姑”と聞くと「うわぁ…」とマイナスなイメージが浮かぶ人もいるかもしれませんが、素敵な姑も存在するもの。そんな姑をもつ女...
猫さま「ただ受け止めよ…」風に身を任せる“にゃんたま”のありがた~い説法が聞こえる?
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
スター猫ににゃんたま総長まで。個性的なモフモフが大集合! 秋に愛でたい8連発♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 2025年8月にご紹介したもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかし...
中年の“集中力”はどこに消えた? 若い頃と「同じ脳じゃない」と気づいた私の小さな工夫
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
なんで全部マネするの?次男の妻が意味不明…悩む57歳義母が見つけた意外な突破口
 かつての嫁姑問題といえば「同居」や「家事」、「子育て」をめぐる衝突が定番でした。しかし令和の時代を迎え、別居が当たり前...
“イヤホン女子”は狙われる? 知っておきたい夜道のNG行動と自衛テクニック
 悲しいことに、女性をターゲットにした物騒な事件が続いています。日頃から防犯意識を高め、対策をしておきましょう。今回は特...
で、出た~! 絶対に謝らない奴らのお通りだ。友人・職場・恋人のトンデモエピ7連発。逆切れに納得いかない…
「明らかにあなたが悪いよね?」という場面でも、絶対に謝らない人、いますよね。素直に「ごめんね」の一言を言えば済む話なのに...
私だって一人になりたい! 家族は大切だけど…ママが「自分時間」を確保する工夫と伝え方6つ
 夫や家族と過ごす毎日は幸せいっぱいだけれど、たまには「ひとりになりたい」と感じることってありますよね。特に、小さな子供...