幼稚園&保育園を選ぶ上で大切なポイント
我が子を数年間通わせる大切な「園」。選ぶ上で、働くママがチェックしておくべき大切なポイントをご紹介します。
親がストレスなく通わせられるか
大きなチェックポイントとしては、親がストレスなく通わせることができる園かどうか、という点。
たとえば、「教育面が充実している」といって家から遠い園を選んでしまうと、毎日の送り迎えを負担に感じてしまうはずです。バスがある幼稚園なら利用する手もありますが、仕事があると降園時間には間に合いませんから。
そもそも、親の仕事を考慮してくれる保育園を最初から選択するのもありですね。幼稚園では平日に行事が入ることも多いですし、「お盆休みは預かりません」というところがほとんど。仕事に支障が出ないかどうかも、確認しておきましょう。
園の基本理念、雰囲気を好きになれそうか
実は、園の基本理念や園風はママの生活にも大きく関わること。たとえば、“泥んこ遊びなどで自然と触れ合うこと”を推奨する保育園に入れたママ友は、「毎日パンツまで泥だらけ……」と、山のような洗濯物に辟易していますし、給食がない幼稚園に入れたママ友は、お弁当作りを負担に感じていたりもします。
幼稚園や保育園の園風はさまざま。「我が子に合っているか」という目線はもちろん大切ですが、ここでも親目線で、園の特徴や雰囲気を好きになれそうかを見てみましょう。
幼稚園ならプレスクールで様子を見るのが◎
幼稚園への入園を考えるなら、プレスクールで様子を見るのが◎。園風をチェックできますし、働くママがどのくらいいるのかを事前に知ることができるため、なにかと安心です。
ただし、人気のある幼稚園はプレスクールの競争率も高いため、希望する園があるなら、「再来年から幼稚園」という早めのタイミングで動き始めましょう。入園受付の際、プレスクールに通っていたご家庭を優先して入園させる園も多いです。
ただし、プレスクールは平日に行われるのが難点。パパと交代で有給を取って参加しているご家庭もありますが、仕事との兼ね合いを事前にチェックしておく必要があるでしょう。
保育園は入れない場合もあるので注意
保育園に関しては、希望する園に必ず入れるわけではありません。実際、「保育園に入れなかったから、仕方なく幼稚園に通わせている」というママもいます。
そう考えると、保育園に通わせる前提で考えていたとしても、第二、第三の選択肢として幼稚園を入れておくのはありでしょう。費用面では、無認可保育園よりも安い場合がほとんどです。
お住まいの自治体や、ご家庭の状況によっても異なるため、産休が終わって職場復帰が決まっている方は、早めにリサーチすることをおすすめします。
子どもはすぐに順応する! 親目線で決めても良いのかも?
個人的な見解ですが、結論から言うと「幼稚園でも保育園でも、どちらでも良い」と思います。子どもの順応性は高いため、どんな園であっても“住めば都”で、あっという間にお友達と楽しく遊ぶようになります。ただ、大人はそうはいきません。
働きながら子どもを通園させるのは、本当に大変です。さらには、ママ友関係を良好に保つことや、PTAのようなミッションをこなさなければならない可能性が出てくるのです。
だからこそ、親目線で「何年もここに通いたいか」と、考えても良いのではないでしょうか? 思い描く理想を大切にするもよし、現実との兼ね合いで妥協をしてみるのもよし。自身のストレスを減らすことが余裕を生みますし、我が子とのコミュニケーションの充実にもつながると思います。ぜひ、参考にしてくださいね!
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