噂のTSUTAYA「シェアラウンジ」ってどうなのよ? 2021.4.29(木)

コクハク編集部
更新日:2021-04-29 06:00
投稿日:2021-04-29 06:00

リモートワークの皆さまへ

 再開発が進む東京・渋谷。取材を終え、PCでサクッと作業をしたいなーと思っていたところ、ふと思い出したのがこちら。以前からブックマークしていた、TSUTAYAが運営する「SHARE LOUNGE(シェアラウンジ)」です。

 なぜそんなに惹かれたのかといえば、

 1時間1100円(税込み・以下同)で、“飲み放題・食べ放題”でPC作業ができるから。

“飲み放題・食べ放題”なんて書いたらTSUTAYAさんに怒られちゃうかもしれませんが(苦笑)、コーヒーなどのドリンクバーやフィンガーフード(ナッツ類)なども無料で利用できるっていうんですもん。もちろん、Wi-Fiや電源利用もOK。

 しかも渋谷という若者がたくさん行き交うエリアは、スタバやマック、ドトールはたいてい混んでいます。下手すれば店内ぐるりと一周しても席がなくて、ハイさようならってこともしばしば。それが渋谷の駅近で何なら景色もグーというから、気になっていたのであります。

アルコールプランの利用者ちらほら

 改めまして。場所は、19年秋にオープンした大規模複合商業施設「渋谷スクランブルスクエア」の11階。JR渋谷駅のハチ公口じゃないほう側にある、駅直結のビルに入っています(渋谷ヒカリエの向かい側)。くれぐれも、スクランブル交差点(天気予報やニュースなどで映し出される場所)にあるTSUTAYAさんではないのでお間違えのないように。

 4月半ばの平日16時頃、ビル奥のエレベーターに乗って行ってみると……結構な利用者がいます。しかもアルコール組の多いこと(アルコールプランは1430円)。50代60代のオジサマ2人が、打ち合わせを兼ねて(?)ナッツをポリポリしながら飲んでいたり、20代のカップルがレモン缶チューハイとピーチ缶チューハイで乾杯しています。そうだよなあ、クラフトビールのコエドも“飲み放題”となれば、飲むよなあ。

テンションがあがる!

 あ、しごと、仕事。私は仕事をするために来たのでした。せっかくなので、窓際の1人用席を確保し(席は基本自由)、フードカウンターのナッツコーナーへ。

「有機ダージュチョコレート アサイーマルベリー」、「レモンヨーグルトプレッツェル」といった具合にちょっとひねりのきいたオサレなフレーバーがポットに入って並んでいます。わ、とっても楽しい♡

 そして目が行くのは、パンコーナー(無類のパン好きです)。一口サイズなので小腹を満たすのにもちょうどよさそう。私が訪れた日はミニクロワッサンとミニメロンパンのラインナップ。そして、パンケースの横には「お1人様1日2個」のお願い書き。人気があるのね、やっぱり。

 次のアポイントがあったので(忙しい人風ですね)、この日は1時間ぽっきりの利用でしたが、30分単位(550円)での延長や1日利用(3850円)のプランもあります。また来る! 絶対また来る! 利用させていただきます! と心に誓い、お店を後にしました。

まとめ

 最後にプチ情報。こちらのお店、「TSUTAYA BOOKSTORE 渋谷スクランブルスクエア」は週末は終日混雑していることが多いそう。平日も14時~16時台はスーツ姿のビジネスマンなどがPCとにらめっこし、大賑わい。どうしても利用したいという場合は、公式HPで空席状況を確認したり、割引特典のある専用アプリで事前予約することを強くオススメいたします!

(編集O)

 address:東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア11F

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


「ぴかるです」と言うたび笑われた…偏見だらけの社会でも“自分の名前”で生きる。22歳大学生の決意
 キラキラネーム、シワシワネームなど年代によって“名前”の傾向が異なります。名前が“社会的ラベル”になる現代では、名前を...
「プレゼント渡さないで」って知らんがな!ママ友クリスマスでの最悪エピ4つ。ミスるとぼっち確定?
 クリスマスまであと一カ月。これからママ友とクリスマスイベントをする予定がある方は、トラブル回避のために必見! 今回は、...
美少年から国宝級“にゃんたま”まで!もふもふ9連発は「可愛い奇跡」がいっぱい♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 2025年10月にご紹介したもふもふ・カワイイ・ちょっとはずか...
神様ありがとう…!ふわふわ“にゃんたま”が可愛すぎて感謝するレベル。猫は人類を癒す
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
【動物&飼い主ほっこり漫画】第107回「復活のアフロ!」
【連載第107回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽの...
【漢字探し】「橋(キョウ)」の中に隠れた一文字は?(難易度★★☆☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
「誰よりも頑張っていた」に号泣…心に響いた恩師の言葉4つ。叱咤も温かい言葉も忘れない
 学生だったあの日も、遥か昔…。アラサー・アラフォーになると思い出は徐々に薄れていきますよね。でも、心に響いた温かい言葉...
可愛すぎやろ! 母のLINEに“キュン”連発♡ トーク画面はメモ帳じゃないってば
 自分を育ててくれたお母さんを「すごい」「敵わない!」と、尊敬している人も多いでしょう。でもたまに見られる可愛い姿にクス...
それ、実は「マネハラ」です。身近にある“お金”のハラスメント。飲み会への強制、プレゼント代徴収もアウト!?
 お金にまつわるあらゆるハラスメントを指す「マネーハラスメント=マネハラ」をご存じですか? 実は身近なところで遭遇する機...
「お受験したい」6歳娘の言葉にアタフタ。“公立で十分”は親の勝手な思い込みですか?
 それは、現・小学1年生である我が娘・ミオリ(みーちゃん)が保育園年長の夏であった。彼女は突然、母である私にたずねてきた...
エモすぎ注意!平成女児グッズ、何が好きだった?シール帳にロケット鉛筆…あの頃の思い出エピ【流行語大賞ノミネート】
 2025年の新語・流行語にノミネートされた「平成女児」というキーワード。平成時代に女児だった人たちがが大好きだった文化...
神聖なる“にゃんたま”様、願いを叶えて…!「世界中のネコ様が幸福でありますように」
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
それ“和牛”違いですよ! コントのような「おばさん」二人の会話に更年期の私が救われたわけ
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
失敗ばかりの「ミモザの鉢植え」、成功の秘訣は“マニュアル外”の育て方にあり? 4年目で気づいたコツ
 晩秋の風がひんやりと肌を撫でるころ、ワタクシの中でそわそわし始める植物がございます。それはずばり、ミモザちゃん。 ...
一生ついて行きます! 職場にいた“理想の女上司”エピソード集「とにかく帰っていい」の言葉に泣いた…
 あなたにとって「理想的な女上司」とはどんな人物ですか? 漠然としたイメージ、あるいは具体的な条件などはあるでしょうか。...
LINEの誤爆で思い出す、中学時代の“ある事件”。女子同士の「手紙回し」にあった残酷な一面
 あの頃の手紙は、今のSNSより不器用で、でもずっと真剣だった。速さに追われる時代に、言葉を選ぶ“間”の大切さを思い出さ...