時短美容家の並木まきが、時短で憧れパーツメイクを叶えるテクニックをお話しします。今回は、アラサー・アラフォー女性から憧れの対象として常連である、篠原涼子さんの透明感を手に入れるメイクです。
「篠原涼子さんの抜け感」は足し算と引き算のバランスが重要
篠原涼子さんのような絶妙な抜け感と透明感のあるメイクは、足し算と引き算のバランスが重要。全体的にトゥーマッチにならないよう、アイメイクとリップメイクで調整します。
目もとは控えめながら強さを意識し、その分、口もとは控えめに主張させると、凛とした透明感のあるムードに仕上がります。
1.淡いアイシャドウでグラデーションを
篠原さんの目もとは、一見するとアイシャドウを塗っていないように見えるほど淡い色使いのアイメイクも印象的。実際には「塗っていない」のではなく、繊細なグラデーションのアイシャドウ使いになっていることが多いです。
軽いつけ心地で、繊細なパールがしっとりとした大人の色気を演出。重ねても厚塗り感が出にくく、トレンドのカーキカラーが控えめながらも強さを感じさせる目もとに。
2.アイラインはしっかりめに
アイシャドウは主張を少なくした分だけ、アイラインは、しっかりめに。ただし、いかにも「描きました!」となる直線的なアイラインだと、ひたすらに古くさいイメージになってしまうので、“ぼかし”の仕上げを入れて今っぽく。
今っぽカラー展開の「アピュー BORN TO BE マッドプルーフ アイペンシル」は、太めにラインを描いても、トレンド感のある目もとになりやすい優秀コスメ。汗、皮脂、涙に強いので、長時間メイク直しができない日でも安心です。
「03 マットオークル」は肌色やアイシャドウのカラーを選ばずに使いやすく、目もとになめらかにフィット。乾く前に指や綿棒でそっとぼかして、篠原さんのような意思のあるアイメイクに。
3.口もとはほんのり色づかせて
口もとは、思い切ってカラーレスにして引き算メイクを楽しんで。ただし、ぼやけた印象や生活感を払拭するべく、ツヤ感は守ったメイクがポイントです。
クールなトーンのピンクベージュで、きちんと感を出しつつも主張しすぎない口もとに見せましょう。唇そのものに血色感を加えたように見えるリップアイテムで、ナチュラルなメイクに仕上げます。こちらのリップアイテムは、見た目よりも軽やかな発色。透明感のあるやさしげな色を選べば、アイメイクとぶつかりにくく、控えめな主張に仕上がります。
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篠原さんのように、凛とした強さを感じさせる透明感メイクは、ビジネスシーンにもぴったり。足し算と引き算を上手に組み合わせて、今っぽさを出しつつもトゥーマッチにならないメイクを心がけてみてください。
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