強烈な不幸エピソードは必要なし
あなたの周りにもいませんか?「不幸な女子が好き」という男子。
ものすごく貧しかったり、不治の病に冒されたヒロインを支えるイケメン男子は、少女漫画でもテンプレ的存在ですよね。
彼らは誰かを支えることで自分の存在意義を実感し、「この子には俺が必要だし、俺にもこの子が必要だ」と共依存のような恋愛感情になりがちです。
実は、こうした男子の「支えたいスイッチ」を刺激するのに、強烈な不幸エピソードは必要ありません。ちょっとしたダメ恋愛エピソードがあればいいのです。
今回は「俺は君を支えたい!」と思わせる過去のダメ恋愛エピソードの戦略的な伝え方について解説させていただきます。
「支えたいスイッチ」が入りやすい男子とは?
この「支えたいスイッチ」ですが、そもそもすべての男性に備わっているわけではありません。自己愛に溢れたタイプや上から目線の男子が持ち合わせているケースは少ないでしょう。
このスイッチを持つ傾向が強いのは、スバリ、「コンプレックスがありながらもハイスペック」な男子です。
というのも、彼らは多感な幼少期や青春時代にいじめられたり、何か深い悩みを抱えていたりと、自分の弱い部分を認識しています。そして、その弱さを克服するため、必死に勉強したり、仕事で成果を出したりといった努力を通じて、ハイスペックを勝ち得たわけです。
そのため、「自分が頑張れば物事は良くなる」というポジティブな思考パターンをしており、「不幸」な女子に遭遇した時に「自分なら問題を解決できる」という考え方をする傾向にあります。
いきなりダメ恋愛エピソードを語るのはNG
さて、こうした男子の「支えたいスイッチ」を刺激するにはどうしたらいいのでしょう。
最初からメインディッシュである“ダメ恋愛エピソード”を語り出してはいけません。恋愛トークにもオードブルがあります。
まずは相手のコンプレックスにまつわる話を引き出し、共感すること。その後、自分のダメ恋愛エピソードを披露するのです。これが、最も成功率の高まる会話の流れと言えるでしょう。
そして、ダメ恋愛エピソードの鉄板といえば、やっぱり「彼氏の浮気」なのです。
ダメ恋愛エピソードはどのように話す?
ここで少女漫画やドラマに出てくる不幸なヒロインの特徴を思い描いてみましょう。
共通する特徴は、
・不幸でもけなげで一生懸命
・他人の悪口を言わない
・笑顔が似合う
すなわち、元カレがどれだけクズ男であったとしても、決して悪口を言ってはいけません。
伝え方の一例を挙げましょう。
「浮気されて私、結構傷ついたんだよね。でも、私にも悪いところがあったから浮気されたのだと思うし、自分も変わらなきゃって思ったよ」
こんな風に言っておけば、不幸でもけなげに頑張れる子なんだなと、あなたへの好感度は一気に上昇すること間違いなし。
極めつけに、飛びっきりの笑顔を添えてあげましょう。
まとめ
たとえ過去のダメな恋愛エピソードであっても、男性の「支えたいスイッチ」を入れるために効果的に活用することが可能です。
過去の恋愛はうまくリサイクルして、ぜひ次の恋愛に活かしましょう。
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