どこからどう見てもパーフェクトなおディーン様
「あいわらずお美しいこと!」
そう言わずにはいられないのがディーン・フジオカ(41)、通称おディーン様です。4月23日スタートの「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル」(日本テレビ系、土曜午後10時~)に降臨。前後左右どこから見てもパーフェクトなお姿。
4年ぶり日テレ系ドラマ主演の役どころは…
おディーン様の役どころは、警察庁内に新設された「科学犯罪対策室」の室長、警視正の小比類巻祐一。現場経験の長い叩き上げの警部、長谷部勉(ユースケ・サンタマリア)と、科学に絶望し、科学界から身を引いた天才科学者の最上友紀子(岸井ゆきの)とともに、最先端科学にまつわる事件を解決していくというストーリーです。
そちらを横軸とするなら、縦軸は小比類巻の秘密にあります。亡くなった妻、亜美(本仮屋ユイカ)をアメリカのトランスブレインズ社の技術により、マイナス196度の液体窒素の中で冷凍保存。科学技術が進歩したのちに蘇生させようとしていること。「科学の発展が光」の小比類巻にとっては、天才科学者・最上こそが光ということに……。初回では“AIロボット殺人”を、第2話では“脳内チップ”がテーマでした。
高価な美容液より潤いを与えてくれる
と、まあ、最先端科学を扱ったドラマは興味深くもあるのですが、なんといっても1番のお目当てはおディーン様のご尊顔ですから。
制作者もそのことはちゃんとわかっているようで、おディーン様のアップが心なしか多いように思います。前から見ても横から見ても後ろから見ても遠くから見てもアップで見ても、どこから見ても、おディーン様はイケメンだなあとつくづく。
初回ではイノシシの罠に捕まってしまい、逆さ吊りされるというお宝シーンもありましたが、逆さ吊りされていてもイケメンぶりは変わりません。あっぱれ。イケメンオーラを浴びて見ているこちらのお肌もツヤツヤに。おディーン様はどんな美容液よりも効果があるようです。
岸井ゆきのはミスキャストではない
ちなみに世間では、“岸井ゆきのが天才科学者に見えない”というブーイングも溢れているようですが、まったく余計なことを……。たとえば、この役を吉田羊や松本まりかがやったとしたら、余計な恋愛要素が入るかもしれません。
見た目中学生の岸井ゆきのなら、その点、安心です。小比類巻の5歳の娘も懐いているようですが、それも子ども同士、仲良くやっている感じ。おディーン様は誰のものでもない。みんなのものなのですから。
おディーン様はご存知、NHK「あさが来た」の五代友厚役で大ブレイク。昨年の大河ドラマ「青天を衝け」でも再び五代を演じました。おディーン様といえば五代、五代といえばおディーン様、ほかに演じられる俳優がいるはずなどありません。
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