ギャラクシー賞テレビ部門で個人賞受賞!
つよぽんこと草彅剛(47)が第59回ギャラクシー賞のテレビ部門個人賞を受賞しました。思えば一昨年は主演映画「ミッドナイトスワン」で凪沙というトランスジェンダー役が評価され、第44回日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞をゲット! 昨年は宮城発地域ドラマ「ペペロンチーノ」で第47回放送文化基金賞でも演技賞をゲット! し、ついでに嫁もゲット! したつよぽんでしたが、2022年もラッキーは続きそうです。
ギャラクシー賞(主催・NPO法人放送批評懇談会)というのは1963年に創設され、最も権威のあるテレビ・ラジオの賞と言われています。なかでも個人賞は1年で最も活躍した人に与えられる賞で、歴代受賞者には浅丘ルリ子、津川雅彦、阿部寛、天海祐希、宮崎あおい、三浦春馬、福山雅治といった錚々たる俳優の名前が……。これはとても名誉なことですね。
「俺、勝っちゃうんじゃないかな?」
贈賞式は放送批評懇談会公式YouTubeチャンネルでも生配信されるというので、つよぽんの晴れ姿を拝ませていただきましょうと、パソコンの前で待ち構えておりました。
CM部門、ラジオ部門ときて、いよいよ個人賞の発表です。「青天を衝け」(NHK)での徳川慶喜の演技が評価されたということで、数々の慶喜さま名場面が流れたあと、いよいよ襟元にシルバーのコサージュをつけたつよぽんが満面の笑みでステージ中央へ……。
「快なり、快なり~」
開口一番、「快なり、快なり~。嬉しいです。ホントに。……まだ『快なり』が続いているんだなと。個人賞、1年で最も輝いてるギャラクシー賞……何度も言います。テレビ大好き~!」「2022年も半分。(6月)1日にこの賞をいただけて、2022年、俺、勝っちゃうんじゃないかな?」とテンションお高めのつよぽん。
「お芝居しやすい環境を作っていただいて、そのなかで僕は慶喜と戯れていたようなもので、それで僕だけこんな賞をいただいちゃって、吉沢亮くんゴメンネ、堤さんすみません、私、いただいちゃって、っていう感じなんですけど……」と、主演の吉沢亮や、慶喜に仕えた円四郎役の堤真一の名前を出しておどけるつよぽん。
「久々に地上波テレビに出られる~」
インタビューでは、「青天を衝け」への出演が決まった時のことを訊かれ、「久々に地上波テレビに出られる~」と思ったとか、「慶喜さんのことは知らなかった」とか無邪気に語るのが印象的でした。サプライズゲストで円四郎役の堤真一が花束を持って登壇すると、ハグする場面も。
なんだかもう、見ているこちらまで幸せになるようなほのぼのとした贈賞式でした。「草彅くんは昔から変わらない、ひょうひょうとした感じ。結婚して落ち着いた部分はあるかな、と思いつつ、さっきのスピーチでも『慶喜さんって誰?』みたいな……変わらないな、と」と堤さんも言っていましたが、つよぽんの人柄の良さが全面に出ていました。
憎めない、ほっとけない、愛されキャラ
なんか憎めないというか、ほっとけないというか、要するに愛されキャラなのです。
そして、年齢を重ねるごとにイケメンぶりも上がってきたように思います。昔から「男の人生は顔に出る」などと言われていますが、それを体現しているのがつよぽんなのです。
飾らず、気取らず、ありのままで。こんなに無邪気な47歳がいるでしょうか。草彅剛は、少年の心を持ったピーターパンイケメン。
できれば民放のドラマでも見たい
現在は、稲垣吾郎(48)、香取慎吾(45)とともに「ワルイコあつまれ」(NHK Eテレ)、「草彅やすともの うさぎとかめ」(読売テレビ)にレギュラー出演していますが、「テレビ大好き~」「地上波に出れる~」と喜ぶつよぽんをもっとみたい、できれば、ドラマでも見たいと思うのは私だけではないはず。
2022年のつよぽんの活躍を大いに期待したいところです。祝・ギャラクシー賞!
【草彅剛(くさなぎ・つよし)】
☆1974年7月9日、愛媛県生まれ。穏やかな性格と警戒心の強さ、洞察力に長けているタイプで恋愛は意外と(?)受け身なA型蟹座の男。
☆ユーチューバー 草彅チャンネル」のチャンネル登録数は106万人。
エンタメ 新着一覧