えっ? もう? 予想外の息子の帰宅
――続けてください。
「結合を解いたあとは、急いで彼のモノをティッシュでぬぐい、私もアソコを拭いて衣服を身に着けました。
U君には洗濯機で乾いた彼の洋服に着替えてもらい、息子が帰宅する前に帰ってもらおうと思ったんですが、予想外に早く息子が帰ってきたんです。
玄関の施錠がガチャガチャと鳴り、『ただいまー。お母さん、タオルちょうだい!』と言う息子の声。2人ともハッとしましたが、私は『はーい。今行くわね。お帰りなさい!』と返答して、慌ててタオルを持って玄関に向かいました」
「あれ、この部屋ちょっと臭くない?」
――間一髪でしたね。続けてください。
「はい……本当に焦りました。あと10分早く帰って来たらと思うと、ゾッとします。息子は玄関の靴を見て、『あれ? 先生いるの?』とひと言。
私は、キャンセルをしようと電話したけれど間に合わなくて、雨でずぶ濡れになった彼の洋服が乾くまで待っていただいた旨を告げました。
息子は何の疑いもなく体を拭いて、リビングに入っていき『先生、今日はごめんなさい』と謝り、U君も『気にしなくていいよ。それよりも大変だったね』とねぎらいの言葉をかけていましたね。
とりあえず、ホッとしたものの、息子がクンクンと鼻を鳴らしたんです。
で、『あれ、この部屋ちょっと臭くない?』と言ったんですよ」
息子にはバレていないみたい
――えっ、それはマズいですね。
「はい……さすがにドキッとしましたね。
U君を見ると、彼も目をしばたたかせていました。私もしどろもどろになってしまって……あの時、なんて返答したか全く記憶にありません。
2人の汗や性臭を嗅ぎ取ったの? いや、もしかして精液の匂い……? などと焦りましたが、すぐに『お腹空いた』と息子が言ったため、私はキッチンに向かい、U君は『じゃあ、また来週火曜日の18時に来ますね』と挨拶をして玄関に向かったんです。
帰り際、『先生、また授業のあとゲームしようね!』と息子が言い、いくぶんか安心しました。2人の行為はバレていないと……」
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