「私の何が悪いの?」婚活がうまくいかない原因は思考にある

山本早織 結婚につながる恋のコンサル
更新日:2019-06-25 14:06
投稿日:2019-06-25 06:01
 山本早織の「結婚につながる恋コラム」第8回は、婚活が上手くいかずこのまま諦めた方がいいのでは……と悩んでいるあなたへ、後悔のない婚活をするための方法をお伝えしていきます。

結婚相談所を運営して見えた“婚活疲れ”する人の特徴

 婚活を始めると、なかなかうまく結果が出ないことに対するストレスや将来への不安、「一体私の何が悪いの?」と見えない課題への恐れなどたくさんの感情と向き合い、疲れてしまうのではないでしょうか。

 多くの女性は20代まではうまくいっていた恋愛が30代になって上手くいかず、婚活を始めてみても思ったようにいかない、という現実と直面しています。

 結婚相談所を運営して見えた、婚活疲れをする人の特徴は、「自分の正しさを誇示しすぎて新しいことを受け入れられなくなっている女性」です。

拭えない婚活パーティーという出会い方への違和感

 過去の恋愛という成功事例に捕らわれていることから、結婚をするための活動にマインド的なブロックを感じ、「もっと自然な出会いがしたい」と願ってやまない女性。

 しかし、自然な出会いなどないという現実を知り、婚活パーティーなどでがむしゃらに頑張る彼女たち。

 それでもなお、婚活パーティーに違和感を拭いきれていない……こうして言語化しているだけでも「こじれている」のがお分かりかと思います。

 婚活疲れとは、自分の理想としている考えと現実とのギャップが埋まらないストレスが引き起こしています。自分の理想に対するフォーカスの当て方を変化させるだけで、実は求めている幸せを一気に手にすることができるのです。

 婚活疲れをする人の特徴は、「自分の正しさを誇示しすぎて新しいことを受け入れられなくなっている女性」とお伝えしました。このような女性は、自分の理想として「出会い方」にまで正しさを求めます。

 しかし、あなたが本当に求めているのは「幸せな結婚」ではありませんか?

出会い方の正しさよりも男性との関係性づくりを

 幸せな結婚を考える時に、出会い方の正しさよりも、出会った男性との関係性づくりにフォーカスを当てることができれば、今以上に効果的な婚活をすることができます。

 出会い方にフォーカスを当ててしまう人は、婚活パーティーなどでの出会いに違和感を持ち、「この出会い方だからダメなんだ」と理想を正当化するための証拠集めしかしません。

 うまくいかない……ではなく、うまくいくための効果的な方法にたどり着いていないのです。

 ただただ時間を消費するのではなく、今の活動が未来への投資につながる活動になるよう、いま一度、自分自身の思考と向き合ってみましょう。

 現実はどのような状態なのか? 自分は何にこだわり思考法がマイナスなのか? プラスなのか?

 婚活疲れの原因の答えは、すべて自分の中にありますよ。

山本早織
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結婚につながる恋のコンサル
16歳で芸能デビュー。ヤングジャンプやマガジンなどの雑誌やドラマや舞台で活動後、24歳で引退。フラワーデザイナーとして独立し、スクールで恋愛アドバイスをしていたところ、生徒10名を結婚へ導いた。現在は結婚相談所事業と仲人BARを運営し、婚活男女を結婚へ導いている。https://saoriyamamoto.com

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