魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とし、時短美容家としても活動する並木まきです、皆さまこんにちは。
今回は、婚活で“選ばれない女性”ほど、やりがちなアラサー・アラフォーメイクの落とし穴に迫ってまいります。
貧相、ガッつき、キツそう…
1. ナチュラルを追求したつもりが「貧相な顔」
ここ数年はずっと、自然な仕上がりのナチュラルメイクブームが継続中です。実際モテメイクとしても、もてはやされていますし「ナチュラルなメイクが好き!」を公言する男も多いです。
しかし「ナチュラル」を意識しすぎてハマりがちな落とし穴のひとつに、“手抜きにしか見えないズボラ調の仕上がり”が挙げられます。
肌のアラや色むらを隠しきれていないベースメイクや、自然な仕上がりを追求しすぎて貧相にしか見えない短いまつ毛、優しげな目もとを演出したくてアイラインを省いたやる気のない目……など、引き算をしているつもりの失敗メイクは数知れません。
ナチュラルを追求しているつもりの“貧相な顔”な女には「ズボラ」「手抜き」「女を捨ててる感」など容赦ない評価をくだす男も多く、選ばれない女に陥りがちな典型にも。
2. 健康そうに見せるつもりが「やる気満々ガッつき女」
ツヤ肌全盛期は過ぎたものの、まだまだちまたでは“ツヤ感”を意識したベースメイクがリアルトレンド。
しかしここにも、まさかの“選ばれなくなる落とし穴”が潜みます。
適度なツヤ感を加え、健康的に見せるつもりのメイクなのに、時間の経過とともにそのツヤが単なる“テカリ”になってしまうと、この時点で男からは辛辣な感想を抱かれがちなのです。
「不潔そう」「ガッついてそう」など、テカリ顔の婚活女性へのネガティブな印象は強く、清楚系なメイクが好みな男ほど、テカっている女を避けたがる傾向も否めません。
3. クールビューティーを追求したつもりが「キツそうな女」
知性のある女性は、婚活において有利とも言われます。
「付き合うだけなら見た目重視だけど、結婚となると賢い子がいい」と口にする男も少なくなく、メイクで“クールな知性”を演出するのは、婚活テクとしても有益です。
しかしクールを追求しすぎた結果、アイシャドウやアイラインによるキツい目もとや、薄い唇に見える薄情そうなリップメイクになってしまえば、その瞬間に男たちから「怖そう」「キツそう」と、こちらも容赦ないレッテルを貼られる展開にも陥りがちです。
まとめ
婚活市場において、モテるメイクとモテないメイクは、ときに紙一重です。
「こんなイメージの女に見られたい」を体現するには絶好の手法であるものの、第三者的な視点を忘れてしまった仕上がりだと、私たち女性が想定もしなかった辛辣なジャッジをくだされる引き金にもなっているようです。
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