最近話題の「人中短縮メイクテクニック」は難しいって、思っていませんか? 人中(じんちゅう)とは、鼻の下から口元までの距離のこと。人中の長さによって顔のバランスが良く見えて美しさや魅力を引き立てられるといわれています。
しかし人中が長いと、顔全体のバランスが崩れて見えてしまうことがあるんですよね。最近の加工アプリの中には、人中を縮められる機能がついているものもあり、人中を短縮させる美人顔になる! とちょっとしたブームです。
時短美容協会に所属する筆者が、人中短縮メイクテクニックをご紹介していきます。顔のバランスを整え、魅力的な表情を作り出しましょう!
1. リップライナーを使って口元を強調
人中を短縮するためには、顔の下半分に注目を集めるようなリップメイクがオススメです。鮮やかなリップカラーやハイライトを使って、口元に視線を集めましょう。
リップライナーを使用して、リップラインをはっきりと描くと、口元が引き締まった印象を与えます。
COLORKEY「ベルベットマットティントB606」を使って、さっそく描いてみましょう。
リップライナーを持っていない場合は、リップの斜めにカットされた尖った部分をペンシル代わりにして縁取っていくといいですよ。
輪郭を描くときには、唇の山の部分を少し上にはみ出すようにオーバー気味に描くのがポイント。鼻の下から口元までの距離が縮まったような印象を与えられます。
2. アイメイクでバランスを整える
口元だけでなく、アイメイクで目元を強調することも人中短縮には重要です。
まつ毛をカールさせて長く見せるマスカラを使用したり、マツエクをしたりして、目の縦幅が広がって見える意識すると、それだけで目元が強調されて顔のバランスが整い、人中の長さが目立ちにくくなります。
今回はCANMAKE「シルキースフレアイズ(マットタイプ)M04キューピッドペタル」を使用しました。
さらにアイシャドウを使って上まぶたに明るめのカラーをのせることで、目の印象を大きく見せる効果もあります。
下まぶたには、涙袋も忘れずに! 涙袋があるのとないのでは目の縦幅が全然違って見えます。
人中を短く見せるには、できるだけ顔の余白を埋めるのがポイント。
余白があると顔がのっぺりしたイメージになってしまうので、さらに、アイブロウをいつもより気持ち下めに描いて、目と眉の幅を縮めて、顔の重心を下に下げるのもオススメです。
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