ダメなら諦める? 返信を待ち続ける女が取るべき最終手段3つ

内藤みか 作家
更新日:2019-06-27 06:09
投稿日:2019-06-27 06:01
 LINEに既読がついているのに、待てど暮らせど彼からの返事が来ない。そんな時、いつまでも待ち続けてしまう女性がいます。1年以上もじっと待っている人もいるくらい、女性は「待つ」という行為で愛情表現してしまうもの。あきらめる前に、最後に取るべき手段は、あるのでしょうか?

彼にあなたを待たせている自覚はある?

LINEが来ない…もしかして怒ってる?(写真:iStock)
LINEが来ない…もしかして怒ってる? (写真:iStock)

 彼から返信が来ない女性がまず最初にやるべきことは「私はなぜ彼を待っているんだっけ?」と振り返ってみることです。多くの待ちわび女性たちは、彼から「待っていて」と言われたわけでもないのに待ち続けているからです。「12月になったら連絡する」などと期日指定をされたわけでもありません。つまり「返信がないので返信を待っている」だけであることがほとんどなのです。

 彼はなぜその女性に返信をしないのでしょう? 多くの女性は「私がなにか気にさわるようなことを言って、気を悪くしたから」だと考えるのですが、そうではないケースがほとんどです。最後のLINEのやり取りを見直してみましょう。当たり障りのない会話であることが多く、男性側が「返事をしなくても大丈夫」と考えた可能性があるのです。つまり、彼は女性側がそんなにも返信を待ちわびているとは夢にも思っていないかもしれないのです。

とりあえず普通のLINEを送ってみる

意地を張っても仕方がない(写真:iStock)
意地を張っても仕方がない (写真:iStock)

 では女性たちはなぜ、彼からのLINEを待ち続けているのでしょうか。その理由はもちろん「彼のことが好きだから」です。そして「会話を終えたわけではなく、途中で途切れているから」なのです。

 だったらなぜ待つだけでなく自分から再び話しかけないの?と聞くと「彼が会話を終えたのだから、彼から切り出すべき」と、女のプライドが顔を出します。彼も同じように、会話が途切れたことを気にしていると考えていたいのです。

 しかし残念ながら、彼がLINEの続きをそこまで引きずっていることを覚えていないケースがほとんど。しかし女性側は「彼も私のことを好きだったらLINEを放置したりしないはず」と考え、ひたすら待ちます。意地を張っても進展しないのであれば、ここは自分から声を掛けるべき。

共通の知り合いの近況を送ってみる

共通の友人の話題に反応するかも(写真:iStock)
共通の友人の話題に反応するかも (写真:iStock)

「あの日のあの話の続きどうなった?」というものでもいいとは思いますが、引っ掛かりがあり返事ができなかったのだとすると、今回もまたスルーされる可能性があるのでできれば避けたいところ。「最近なにしてる?」というような軽い問いかけのほうが、彼も返事がしやすいのではないでしょうか。

 もしくは、共通の知人がいるのだとしたら「今度○○ちゃん引っ越すんだって」などと、その知人の動向をLINEで送るのもいいでしょう。そうすればかなりの確率で「え? 本当?」などと反応が返ってくるはずです。

誕生日何が欲しい?と送ってみる

気軽にLINEで話しかけてみては(写真:iStock)
気軽にLINEで話しかけてみては (写真:iStock)

 また、確実に返事が来る確率の高い問いかけとしては「誕生日何が欲しい?」というものもあります(クリスマスが近いのならクリスマスでもいいでしょう)。「プレゼントだなんて。気を使わなくていいよ」だったり「何かくれるの?」といううれしそうな反応だったり、アクションを向こうが起こしてくる可能性がとても高い質問なのです。モノで釣っているようで悔しいかもしれませんが、返信が欲しい場合はこんな裏の手を使う方法もあるのです。

 知り合いとのLINEを中途半端に終えたことなどない、という人はまずいないはず。そういう時はとくに悪意があるわけではなく、たまたま忙しくて返信しそびれたなど、ささいなことで止まっているはず。そういう場合、用があったらまたやりとりが発生するものです。意中の彼が返信をくれないのも、それと同じような感じかもしれません。止まったままでは、やりとりはいつまでたっても動き出しません。あまり重く考えすぎず、何気ない用事を作り、彼に話しかけてみましょう。

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

ラブ 新着一覧


【調香師監修】4タイプ別 熱い夏に負けないスパイシーな香り&オイル解説
 夏になるとスパイスの効いた料理が食べたくなりませんか? スパイスには体の代謝を高めて血行をよくする働きがあり、中東など...
太田奈月 2024-06-18 06:00 ラブ
「なぜ不倫したかって? お宅の夫に騙されたからよ」不倫女の言い分7選
 婚期を逃したり、相手の奥さんにバレて慰謝料を請求されたりと、不倫はハイリスクですよね。なのになぜ、不倫する女性が後を絶...
恋バナ調査隊 2024-06-17 06:00 ラブ
50歳独女の初体験未遂は突然始まった。オタのオフ会で男を物色したら…
 パートナーなしの50歳独女ライター、mirae.(みれ)です。あなたは大好きな人に「うちに泊まっていく?」って誘われた...
mirae.(みれ) 2024-06-17 06:00 ラブ
「俺って特別な存在?」まで聞いといて言わんのかーい! 告らせたい男と女の攻防戦はLINEでも
 好きな男性には、自分から告白するより告白されたいですよね。いい雰囲気になってきたら「今言って!」と、告白を引き出したく...
恋バナ調査隊 2024-06-16 06:00 ラブ
成長させてあげる…? 男への違和感はスルー厳禁!勘が命中したLINE
「女の直感は当たる」といわれている通り、女性の「ん…?」という違和感は意外と当たるもの。信頼している彼氏やちょっといいな...
恋バナ調査隊 2024-06-15 06:00 ラブ
「倦怠期は不可避だ」運命の女と交際2年半、絶望に占領されるハイスぺ男
「冷酷と激情のあいだvol.199〜女性編〜」では、あえて結婚も同棲もしないスタイルで生涯を添い遂げると決めた恋人・カズ...
並木まき 2024-06-15 06:00 ラブ
年収計2000万のパワーカップルに暗雲?レス問題回避に失敗した46歳女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-06-15 06:00 ラブ
無意識な結婚ハラスメントにご用心!恋バナの延長線じゃすまないNG3つ
 結婚ハラスメント、いわゆる「マリハラ」をご存知でしょうか? 最近は何かとハラスメントに厳しいご時世、結婚についての話題...
恋バナ調査隊 2024-06-15 06:00 ラブ
熊谷真実、磯野貴理子は何が…2度3度結婚する中高年女性に特殊技能?
 女優の熊谷真実(64)が今月4日、自身のインスタグラムを更新し、ウエディングドレスの写真とともに結婚パーティーをしたこ...
そこ見る!? ヒモ男とヒモを飼いたい女性のリアリティーショーがすごい
 近頃、恋愛リアリティーショーも細分化されてきています。  バツイチだけの恋愛リアリティーや男性同士の恋愛リアリティー...
内藤みか 2024-06-13 06:00 ラブ
韓国人彼氏はプリンにも嫉妬なんてかわゆ♡ 日韓カップルのLINEを覗き見
 韓流ドラマなどを見ていると、主人公によくいる紳士的で優しい韓国人彼氏に憧れますよね!  実際に、韓国人彼氏がいる...
恋バナ調査隊 2024-06-12 06:00 ラブ
「恋愛も結婚も女性もわからなくて」色恋経験ゼロ男が淡泊に描く既定路線
「冷酷と激情のあいだvol.198〜女性編〜」では、結婚前提で交際する5歳年上の生真面目な恋人・サトルさん(46歳・仮名...
並木まき 2024-06-08 06:00 ラブ
「真面目で大事にされてもときめかない」味気ない男との再婚迷う41歳女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-06-08 06:00 ラブ
年齢を言いたがらないアラフォー女性 “私は若く見える”が招く婚活トラブル
 結婚相談所では生年月日はプロフィール上に掲載されていますが、相談所外での恋愛相談を聞いていると、「年齢」を巡って揉める...
植草美幸 2024-06-07 06:00 ラブ
ド緊張して顔が土色!? 夫の人見知り発動時に隣の妻がやるべき3つのこと
「夫が人見知りで困っている」という悩みを抱える妻は少なくありません。ご近所付き合いや親戚の集まり、子育て関係のイベントや...
恋バナ調査隊 2024-06-07 06:00 ラブ
“女風”で気持ち良くなりたいのに…アラフォー女性初回利用でなぜ大失敗?
 女性用風俗、略して「女風」の勢いが止まりません。東京都だけで約100店舗ほどがあるとされ、どのお店の誰を選べばいいのか...
内藤みか 2024-06-06 06:00 ラブ