20代が実例チェック! アラフォー女性がハマる“逆パンダ”アイメイクの罠

時短美容協会 一般社団法人
更新日:2025-01-28 06:00
投稿日:2025-01-28 06:00
 アラフォー世代のみなさ~ん。若々しさを意識して華やかなメイクをしたつもりなのに、気づけば目元が浮き上がり、さながら“逆パンダ”状態なんて経験ありませんか?
 時短美容協会に所属する20代の筆者が、40代の女性が陥りがちな“逆パンダ”アイメイクの3つの特徴を紹介し、再現していきますよ〜!

1. 青やピンク系のラメアイシャドウ

 とても華やかな見た目の、青やピンクのラメアイシャドウ。トレンド感のある色味で、つい手が伸びてしまう人も多いのではないでしょうか。でも、これが40代の肌には思わぬ落とし穴になるんです。

 というのも、青のような寒色系、ピンクのような明るい色は、肌のくすみやたるみを際立たせてしまいます。

 また、ラメを広範囲に塗ると、“逆パンダ”になるだけでなく、若作りも強調されてしまうんですよね。

改善策は?

 だからといって「絶対に使っちゃダメ!」というわけではありません。

 青やピンクのラメは、下まぶたの目尻や黒目の下に細くのせるなどの部分使いがGood。

 また、細かい粒子のラメを選んで、ベースカラーにブラウンやグレーを合わせると、肌に自然になじみます。逆パンダにしないためには、“ちょっとだけ塗る”が鉄則です!

【読まれています】ダイエット成功の秘訣は「楽痩せ」【薬剤師監修】過去の失敗は“宝”。本当に好相性な超簡単ダイエットは?

2. 過剰な明るさのパールアイシャドウ

 次に注意したいのが、白やシルバー系のパールアイシャドウ。

「目元を明るく見せたい! 」その一心で使用しているアラフォー女性は要注意!

 40代の肌は、まぶたのハリが若い頃よりも少しずつ減ってきています。それなのにパール感の強いシャドウをまぶた全体に塗ると、まぶたが浮いて見え、これまた“逆パンダ”の完成です。

 これでは、かえって疲れた印象や厚塗り感を与えてしまいます。

改善策は?

 明るさを取り入れたいときには、ベージュやライトゴールド系のアイシャドウがおすすめ。これらの色は肌なじみが良く、自然に目元を明るく見せてくれます。

 まぶた全体ではなく目頭や黒目の上など部分的に使うと、さりげなく立体感が出て素敵ですよ。

3. 大粒ラメやホログラムアイシャドウ

 最後に注意したいのが、ホログラムアイシャドウです。華やかで盛れるように思えますが、これも“逆パンダ”を引き起こす大きな原因のひとつ。

 ホログラムが肌の凹凸や細かいシワを強調するので、お疲れ気味のアラフォー女性は避けたほうが無難。派手なだけで洗練さに欠ける印象になってしまうんです。

 ギラギラ目元に視線がそこに集中し、他のパーツの魅力が霞んでしまいます。

改善策は?

 粒の細かいシアー系アイシャドウや、さりげなく光を反射するパール感のあるアイテムを選びましょう。

 まぶた全体ではなく、黒目の上や目尻など部分的にのせると、上品で自然な輝きを演出できますよ。

40代の目元メイクは“引き算”で洗練を

 40代の目元で注意したい“逆パンダ”は、盛れそうな大粒ラメや明るすぎる色が、目元を浮かせて老け見えの原因になってしまいます。

 控えめラメ&落ち着いた色味やをポイント使いすれば、目元がグッと洗練された印象に。

 華やかさを欲張らずに、さりげない輝きを意識してみてくださいね。

(時短美容協会所属/野元玲杏)

時短美容協会
記事一覧
一般社団法人
「時短美容」を単なる「省略美容」「ながら美容」ではないものと定義し、多忙な現代女性が「美容の時間を効率的に確保するため」に欠かせない正しい美容知識の普及に努めるとともに、美容にまつわる正確な時短知識を有する「時短美容家」「時短美容協会認定美容家」ならびに、薬機法(旧薬事法)を遵守する「美容ライター」の育成および普及活動を行っています。
WEB:https://fastbeauty.biz

ビューティー 新着一覧


知ってた?「レチノール」に紫外線は大敵です。夏にヘビロテする前にちょっと待って!【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
大人だって「バブみメイク」をしてみたい! 童顔風になれる4つのコツ
 最近よく見聞きする、「バブみメイク」。「10代、20代の子がやる分には可愛いだろうけど、私の年齢ではちょっと…」なんて...
2025-05-28 22:04 ビューティー
昭和バブル→令和メイクに即変身!40代でもトレンド顔になれる簡単プチプラコスメ3品【美容家厳選】
「今どきらしさ」のあるトレンドメイクをしたいけれど、何を買ったらいいのかわからない…と感じているOVER40歳にこそ、プ...
雨の日の「頭痛」は水のせい? 梅雨の前に知っておきたい“気象病”の対策方法【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ケアしてるのに~! 40代の「イマイチ肌」を乗り切るアイテム3つ。日焼け止めから見直して【美容家厳選】
 今年は、5月から真夏のような暑さの日も多く、「ちゃんとケアをしているのに、なんだかイマイチ」の声もチラホラ。  物価...
対策は万全に!「水虫」に感染しやすい人の特徴って? 気温15度以上は要注意【医療従事者監修】
 夏になると、水虫になる人が増えるといわれています。「自分は大丈夫」と思っていても、プールや温泉などで知らない間に感染し...
物価高の今こそ「節約美容」を! プチプラでも満足度“1万円越え”のアイテム3つ【美容家厳選】
 長引く物価高の影響で、日々の美容にもこれまで以上に「コスパ」や「お得感」を求める声が高まっています。  節約しつつも...
性交痛がつらい…それって更年期のせいかも。医療関係者が教える“40代の悩み”対策は?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
性交痛がつらい…それって更年期のせいかも。医療関係者が教える“40代の悩み”対策は?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ツヤ肌メイクの“やりがち”NG3選。なんか脂っぽい…の原因はこれ! 成功するコツは?
 ツヤ肌メイクの、ちょうどいいツヤ感って意外と難しい…。やりすぎるとただのテカリに見えたり、毛穴が目立ったり。控えめすぎ...
日焼け対策、怠ってない? アウトドアガチ勢が実践すべき“美肌”を死守する3大ケア
 春と夏はポカポカと気持ちいい外の空気を吸いながら、アウトドアスポーツをしたくなる季節です。でも、「日焼けが気になる」と...
UV対策してる? 美容家が選ぶ春のおすすめ5選。大人の垢ぬけ顔にはこのチークが優勝!
 コクハク編集部では時短美容家の並木まきさん厳選アイテムを多く紹介してきました。  今回は、その中から選りすぐりのアイ...
毛穴にいい?「あの洗顔法」の真相を医師が解説。向いてる肌質もあるけれど…【美容のウソ・ホント】
 SNSやYouTubeにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマ...
救急箱の中身、チェックしてる? 「いざ」の時に役立つ“常備薬”の選び方【薬剤師が解説】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
乳液なしは「老け顔」を加速する!? 40代は“プチこってり”がキーワード。美容家の厳選アイテム3つ
 40代も半ばを過ぎると、気になるのが顔の“老いた雰囲気”。過去の自分と比べてギャップにがっかりなんてことも。  今の...
「寝ながら運動」で美ボディになれるってマジか! 激しいダイエットなしで痩せるコツ【インストラクター監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...