「おそ松さん」第2弾がAぇ! Group主演でスノ担大荒れ!「あんだけ成功してたのに」と恨み節
2026年新春公開予定の実写映画「おそ松さん」第2弾(仮)に、STARTO ENTERTAINMENTの5人組アイドルグループ「Aぇ! Group」が主演することが発表された。
原作は、赤塚不二夫(1935~2008年)の「おそ松くん」。全員が男子の六つ子が主人公で、末澤誠也(30)がおそ松、正門良規(28)がカラ松、佐野晶哉(23)がチョロ松、小島健(25)が一松、草間リチャード敬太(29)が十四松を演じ、トド松役は関西ジュニアの西村拓哉(22)が務める。
実写映画第1弾の公開は2022年で、興行収入16億円超えのヒット。人気作の続編だけに《絶対見に行く》といった喜びの声がX(旧ツイッター)に続々と上がっているが、中には《今回はスノじゃないのね…》《あんだけスノで成功してたのに第2弾キャスト変えるとか》といった“恨み節”も見られる。
「不満の声は、第1弾で六つ子役だったSnow Manのファンによるものです。所属事務所の後輩であるAぇ! Groupに作品を《奪われた》という“被害者意識”を持っているように感じられますね。一方のAぇ! Groupのファンからは《スノ担は無視しよ!》《おそ松さんはスノの物じゃない》といった、Snow Manファンの怨嗟の声を跳ね返そうという声が上がっている。両者の“因縁”が生まれそうな状況です」(週刊誌芸能記者)
実際のところ、Snow ManがAぇ! Groupに作品を奪われたかどうかなんて分かりっこないが、それでも、Snow Manファンの脳内では事実として固定化してしまっているようだ。“コップの中の嵐”と言ってしまえばそれまでだが、今回のように「代替わり」をイメージさせる起用をきっかけとするファン同士の争いは、STARTO社が名称を変える前の旧ジャニーズ事務所の頃から見られるという。
「2019年に発表された『嵐』の活動休止の際には、King & Princeのファンから《キンプリの時代じゃー!》といった歓声が上がり、そこに嵐ファンが“突撃”する、つまり抗議するという小競り合いが起こりました。無益な争いとも思えますが、当時の旧ジャニーズ事務所、今のSTARTO社サイドにすれば、実はおいしい。話題の盛り上がりによってどちらのグループも活性化しますし、“コップ”の外にまでプロモーション効果が発生するからです」(前出の週刊誌芸能記者)
ファン同士が勝手に対立して、結果的に宣伝までしてくれる。ドラマの「金田一少年の事件簿」シリーズ(日本テレビ)の主演も、初代の堂本剛(46 =Kinki Kids) から、道枝駿佑(22=なにわ男子)で5代目。主演交代の度に話題になった。“代替わりビジネス”はとてもじゃないがやめられないか。
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「おそ松さん」には六つ子役ではないが出演していたSnow Manの阿部亮平。関連記事【もっと読む】“Snow Manの頭脳”阿部亮平は都立駒場高校から“独学”で上智大理工学部へ 気象予報士にも合格…では、阿部のインテリぶりを伝えている。
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