手渡しや待ち伏せができないかも
世界中で新型コロナウイルスが流行し、不要不急の外出は自粛気味の今日この頃。バレンタインは女性にとって必要緊急なもの。年に1度のこのチャンスに彼にこの想いを伝えたいと意気込む片思い中の女性も大勢いることでしょう。
例年なら、帰社しようとする彼をつかまえてさりげなくチョコを手渡すこともできたはずですが、今年はリモートワークが続いているため、彼と会社で顔をあわせることもできないという悲鳴があちこちから聞こえてきます。
手渡ししても、いやがられない?
会社だけでなく、習い事やスポーツジムやバーなどで知り合った男性にチョコを渡したい、と狙っている女性も、施設やお店が早く閉店してしまったりで、うまくタイミングを合わせづらくなっています。また、ウイルスが流行している状況なので、潔癖できれい好きの彼の場合、チョコを手渡ししていやがられないだろうかと心配になるようです。
片思いの女性だけでなく、交際中のカップルであっても、遠距離交際の場合、移動を控えるよう言われる時期でバレンタインデーを迎えた場合、会うのがかなり難しくなる可能性があります。早々に今年のバレンタインをリモートデートに切り替えたカップルもいます。
できる人は郵送作戦
バレンタインデーに会えないので、彼にチョコレートを郵送するという人がいます。彼の自宅の住所を知っているのなら、郵送するのもいいでしょう。
けれど会社の住所しか知らないという場合、ラッピングには気を配る必要があります。彼が会社で受け取った時に目立って恥ずかしい思いをしないよう、シックな包みや箱に入れるのが大人の女性の気配りかもしれません。
手軽なデジタルプレゼント作戦
住所がわからないけれどメールアドレスやLINEは知っているという女性は、オンラインギフトを贈るといいでしょう。やり方は簡単です。チョコレートの代金をオンラインで支払い、そのクーポンコードを彼に送信するだけなのです。受け取った彼がお店に行ってそのコードを見せると、チョコレートと引き換えることができるのです。
また、LINEではトーク画面の文字入力画面の左にある「+」マークをクリックし、その次にプレゼントマークをクリックすれば、チョコやその他にも様々なデジタルプレゼントが並んでいる画面が現れるはずです。プレゼントを購入し、引換券を彼のLINEに転送すれば、彼はそこに自分の住所を入力し、自宅で受け取ることができるのです。
いっそホワイトデー作戦
感染者がまだ多いからと外出を控えている女性のなかには「いっそバレンタインを1カ月延期して、3月のホワイトデーにお互いにプレゼントを渡し合おう」と考えている人もいます。
暖かくなり、感染症が落ち着き安全に出歩ける世界が戻ってきたら、その時にゆっくりと彼とのデートを楽しめばいいのです。しかもクリスマスのようにプレゼント交換になるので盛り上がるはず。
このようになんとかして彼に想いを伝えようと工夫を凝らす女性たちがいます。今年はこのような状況なので、男性側もあまりチョコをもらえないかもとあきらめ気味。だからこそ、わざわざ届けられたチョコに彼は喜んでくれるはず。
とはいえ、片思いの場合は、プレゼントの贈り方に慎重になったほうがいいでしょう。彼から教えてもらったわけではないのなら、彼の住所にチョコを贈るのは控えたほうがいいですし、まだそれほど親しくない間柄なのに、高額のプレゼントが届いたら驚かれてしまうかもしれません。彼に負担がかからない贈り方をケースバイケースで考えていくことが必要です。
ラブ 新着一覧