いつも彼氏が途切れない…モテ女必須事項の「隙」の正体とは

山崎世美子 男女問題研究家
更新日:2021-04-24 06:00
投稿日:2021-04-24 06:00
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。いつも彼氏が途切れない、美人じゃないのにモテているなど、「隙」がある女性には必ず男性が言い寄ってきます。「隙」と聞くと、なんとなくイメージはできると思うのですが、具体的にはどんなことなのか解説していきたいと思います。

「隙」の正体は完璧すぎないこと

 まずは、「隙」のない女性にありがちな特徴を並べてみましょう。

・美人
・知性
・教養
・マナー完璧
・社会的に自立している

 ざっと挙げますと、こんなところでしょうか。

 全て揃っている人は少ないかもしれませんが、もし当てはまるものがあれば、超人ロボット的な印象で人間味を感じさせません。この「完璧すぎる事項」のうち、ひとつでも“特化”していれば、男性に声を掛けにくい印象を持たれる可能性が十分にあります。

 菜々緖さんのようにスタイル抜群の美女。年収○千万円のキャリアウーマン。高学歴のエリート女子。立ち振る舞いが完璧なお嬢様……。

 こうした女性に男性は引け目を感じてしまいます。話はできるとしても、恋人や結婚相手などの対象から外れやすくなるのです。

 自分が「負けている」と感じる相手を選ぶ男性は少数派です。

依存心のない女性は可愛くない

 隙のない女性は、ガードが堅く男性に頼れない女性でもあります。

・おごるよ!と言われても頑なに自分の支払いをする
・荷物を持つよ!と言われても悪いからと遠慮する
・人に頼らず何でもひとりでこなす
・褒められても謙遜しすぎる

 男性からすれば、何ひとつ頼られないのはショックなこと。適度に頼るという緩さが、「隙」のひとつになります。依存心皆無の女性を「可愛くない。生意気」と、見る心理が働くようです。

 余談ですが、ある女性Aさんのお話です。

 Aさんの彼氏はバツ1で、彼には息子さんがいるそうなのですが、たまたまゴルフでもらった商品券があったので、Aさんが「景品でもらったから使いなさい」と渡そうとしたところ、息子さんは頑として受けとらなかったそうです。

「若くても、人にもらっちゃいけない」と考えたのかもしれませんが、Aさん曰く「まったく可愛げがないから、二度と何もあげない」と気分を害していました。

 相手が好意的にしてくれることは、素直に受け取り「ありがとう」と言えばいいのです。

 特に男性は、適度に頼ってくれる人に好印象を持ちます。依存しない→頼らない→甘えられない→隙なし、なのです。

山崎世美子
記事一覧
男女問題研究家
「平成の駆け込み寺」として、人間関係、男と女をテーマとし、さまざまな悩みを抱える相談者に的確なアドバイスを送り、心のケア・親身なカウンセリングで一躍人気者となる。TV、ラジオ、雑誌、さらに講演会などからも依頼が多数。いま最も注目されている専門家である。YouTube「せみこの恋愛大学」毎週水曜配信中。
公式HPブログInstagramTikTok

関連キーワード

ラブ 新着一覧


飼い犬の習性“知ったかぶり”でピンと来た! 不倫女の匂わせLINE3選
 SNSで匂わせ投稿をする人はよくいますが、中には夫の不倫相手から直接不倫の匂わせLINEを送られ、ショックを受けた女性...
恋バナ調査隊 2023-02-11 06:00 ラブ
初めてセルフプレジャーグッズを買いに行く 2023.2.11(土)
 休暇を利用して、大阪へ。前々から気になっていた女性向けセルフプレジャーアイテムブランド「iroha(イロハ)」の常設店...
彼氏自慢はあくまでさり気なく♡ 匂わせ写真の撮り方4カ条
 SNSなどで、公に恋人の存在を明かしたくない時に使えるのが「匂わせ写真」です。「幸せアピールをしたら批判されそうだけど...
恋バナ調査隊 2023-02-10 06:00 ラブ
リモートバレンタイン必勝法 会えなくても気持ちを伝えたい
 もうすぐバレンタインですが、世の中は、まだまだリモート気味……。好きな男性にチョコを手渡したいのに、それができなくてジ...
内藤みか 2023-02-09 06:00 ラブ
ケチと節約は紙一重! とは言え、ドケチ男のドン引きエピソード
 節約とドケチは紙一重です。自分では「節約」だと思っていても、周囲がドン引きするようなドケチになってしまっている人も……...
恋バナ調査隊 2023-02-09 06:00 ラブ
真剣な恋愛をしたい人が“本命彼女”になるためにやるべきこと
 遊び相手ではなく、将来を考えて、真剣にお付き合いする人を探そうとすると難しいですよね。一体、どう探せばいい人に出会える...
若林杏樹 2023-02-08 06:00 ラブ
育休リスキリングは可能か 産前産後の妻の実態と不公平感
 岸田首相が産休・育休中の人のリスキリング(学び直し)を支援すると発表して物議を醸しています。多くの著名人がこれについて...
豆木メイ 2023-02-07 06:00 ラブ
ぶっちゃけ、夫の愛情が重い…“愛され妻”がイラ立つ執着エピ
 夫から愛情をたっぷり受け取っている女性には、つい「幸せだね」と言いたくなるでしょう。でも実際そうとも限らないよう。中に...
恋バナ調査隊 2023-02-07 06:00 ラブ
縁結び神社は効かないの? 運命の出会いを呼び寄せる方法
 素敵なパートナーとの出会いを求める人に人気なのが「縁結び」ですよね。でも、中には願いを叶えた人が多いという有名な縁結び...
恋バナ調査隊 2023-02-06 06:00 ラブ
結婚を親に反対されてしんどい…認めてもらう5つの方法とNGな行動
 両親に結婚を認めてもらうための通過点である「結婚挨拶」。でも、もしも結婚を親に反対されてしまったらとてもショックですよ...
恋バナ調査隊 2023-02-05 06:00 ラブ
雰囲気悪いのは浮気のせいちゃうんかー!不倫男が主張する身勝手な理由
 世の中には、隠れて不倫している男性がごまんと存在します。大人の女性なら「男ってそんなもんだろうな」と、薄々気づいている...
恋バナ調査隊 2023-02-04 06:00 ラブ
【最終手段】男性“コロ落ち”!嘘泣きのやり方&バレないコツ
「涙は女の武器」という言葉がありますが、世の中にはこの言葉通り、いざという時に男性の前で嘘泣きを使いこなす小悪魔女性が存...
恋バナ調査隊 2023-02-04 06:00 ラブ
「私が男なら私と結婚したい」プロポーズ連敗中の40代女の嘆き
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-02-04 06:00 ラブ
「頭の回転が速くても結婚に向かない女性」恋人の求婚にノーする男の本音
「冷酷と激情のあいだvol.128〜女性編〜」では、交際5カ月を迎えた恋人にプロポーズをするも、YESの返事をもらえずに...
並木まき 2023-02-04 06:00 ラブ
やめられない浮気は「性格の一部」説!常習犯男性の共通点
 浮気をしない男性も存在しますが、何度も繰り返す男がいるのもまた事実。「男は浮気する生き物」なんて言葉もありますよね。そ...
恋バナ調査隊 2023-02-03 06:00 ラブ
シンママを求める男の事情 前澤友作氏監修アプリは即配信中止に
 先日、実業家・前澤友作氏が監修したシングルマザー限定のマッチングアプリ「coary(コアリー)」がリリースされましたが...
内藤みか 2023-02-02 06:00 ラブ