美人じゃなくてもモテる! 魅力的な女性に見える簡単な方法

山崎世美子 男女問題研究家
更新日:2021-01-23 06:00
投稿日:2021-01-23 06:00
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。美人なのにイマイチ男性からモテない女性がいます。写真で見ると綺麗な人なのに、実際に会うとイマイチどこか魅力に欠けている。顔面偏差値は高いはずなのに、「多分モテないだろう」と女性の筆者でも思ってしまう時ってあります。その逆に、付き合っていくにつれて、とてもセクシーで魅力的に見えてくる女子とは何が違うのか分析してきたいと思います。

笑顔がおブスな女性

 可愛いはずのその笑顔が、とてもおブスな女性は少なくありません。リラックスしていて楽しいから笑顔が出るのでしょうけれど、ここはひとつ自分の動画を撮ってみて、自然体の自分をぜひチェツクしてみてください。

 ずいぶん昔、あまり売れていない元ミス受賞者の女優さんとお会いした時のことです。色白で顔立ちはパーフェクト。ただ黙って座っているだけで目立つ美女。しかし笑った時の表情がおブスだったのがとても残念でなりませんでした。

 口をOの字に前に突き出して大きく開け、眉をひそめて肩をすくませ(鏡を見て一度やってみてください)、うぉっほほーと声を出されて楽しそうでしたが、正直なところ、親でもマネジャーでも誰か言うたれ!と気の毒になった記憶があります。

 お芝居をする時は素敵な笑顔を作れるので、やればできるはずですが自然体の自分の笑顔がそんなだとは夢にも思っていなかったことでしょう。

 彼女はもう芸能界にはいませんが、もしかしてその笑顔が原因の一つだったかもしれません。とてももったいない話です。

 愛されキレイ女子を目指すなら、ぜひ可愛いキメ顔をいくつか習得しておきましょう。ちなみに、筆者は亡き母から「眉間にしわを寄せて話すな!めちゃブスや!」とよく叱られました。いまだ直らずなので、これを機に改善したいと思います。

顔のパーツで力を入れるべき大切な眉毛

 韓国では男性も良く通っているらしい、アイブロウバー(眉毛サロン)。日本でも徐々に定着した感はあります。そして一度お手入れしてもらった人は、思った以上にあか抜ける自分が嬉しくて定期的に通っています。予約が取りづらいのが難点だという人気ぶりです。

 つい先日、あのゲジゲジ眉毛がトレードマークだったタレントの井上咲楽さんが、太眉を卒業するというテレビの変身企画がありました。その結果、眉毛一つで驚くほど美人になりました。眉がゲジゲジだったので、これまで元の美貌が全くと言っていいほど、かき消されていたのです。

 常連の相談者さんがなんだか綺麗になったなあ~と感じて聞いてみると、眉毛をプロにお願いしたと。それくらい女子力は確実に上がります。良いことはすぐに実行される相談者さんが、初めてサロンに行って眉のお手入れをした後に4年ぶりに恋人ができたと喜んでいました。

「私、おブスじゃないけど美人とも言えないのよね~」と感じる方は眉毛を見直してみるのはいかがですか。

気持ちはモデル気分~歩き方の改善

 最近はYouTubeなどでお化粧はもちろん、何だって手軽に勉強できるようになりました。

 歩き方教室なるものもたくさん存在しています。果たして自分はどのように歩いているか。一人では動画は撮りにくいかもしれませんが、自分のことですから気になりますよね。

 人間ウォッチングをしている筆者は、がに股女さん、背中丸める前かがみ女さん、足をまげてガクガク歩く女さんなどをよく見かけます。

 外国に住む日本人の友人が帰国した際に「日本人の女の子可愛いのに歩き方ひどすぎっ!」と残念がるほどです。

 歩き方がイマイチなら、女っぷりもイマイチになります。歩き方とは歩くという仕草です。仕草一つで素敵に見えるか見えないかが大きく変わります。

 自己分析ができているある女優さんは見せ方が上手なので、皆さんもこう思ったことがあるはずです。「この女優さん、顔立ちは特にいいわけじゃないけれど雰囲気いいんだよな~」。

 きっと客観的な研究をし尽くしているはずです。その逆のゲジ眉毛を卒業したタレントの井上咲楽さん。すごく可愛くなって素敵なのですが、仕草がゲジ眉毛の時のままで変化がありません。

 きょどる系なので女性受けはいいと思いますが、見た目の素敵さと仕草のギャップがよくありません。歩き方もバタバタしていてもったいない。 

 歩き方の動画を見てぜひお勉強してくださいね。颯爽と歩く姿は素敵なデキる女性のイメージです。

まとめ

 プチ整形やリアルに整形手術をしている人も多いですが、私はあまりきれいだと思ったことがありません。

 確かに顔立ちやパーツはとても整っていますが、何かが足りないのです。

 顔の造作のみ完璧に仕上げても本当の“美”は作られません。必ず成果の上がる簡単なことを、まずは実行してみませんか。

山崎世美子
記事一覧
男女問題研究家
「平成の駆け込み寺」として、人間関係、男と女をテーマとし、さまざまな悩みを抱える相談者に的確なアドバイスを送り、心のケア・親身なカウンセリングで一躍人気者となる。TV、ラジオ、雑誌、さらに講演会などからも依頼が多数。いま最も注目されている専門家である。YouTube「せみこの恋愛大学」毎週水曜配信中。
公式HPブログInstagramTikTok

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


物価高の今こそ「節約美容」を! プチプラでも満足度“1万円越え”のアイテム3つ【美容家厳選】
 長引く物価高の影響で、日々の美容にもこれまで以上に「コスパ」や「お得感」を求める声が高まっています。  節約しつつも...
性交痛がつらい…それって更年期のせいかも。医療関係者が教える“40代の悩み”対策は?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
性交痛がつらい…それって更年期のせいかも。医療関係者が教える“40代の悩み”対策は?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ツヤ肌メイクの“やりがち”NG3選。なんか脂っぽい…の原因はこれ! 成功するコツは?
 ツヤ肌メイクの、ちょうどいいツヤ感って意外と難しい…。やりすぎるとただのテカリに見えたり、毛穴が目立ったり。控えめすぎ...
日焼け対策、怠ってない? アウトドアガチ勢が実践すべき“美肌”を死守する3大ケア
 春と夏はポカポカと気持ちいい外の空気を吸いながら、アウトドアスポーツをしたくなる季節です。でも、「日焼けが気になる」と...
UV対策してる? 美容家が選ぶ春のおすすめ5選。大人の垢ぬけ顔にはこのチークが優勝!
 コクハク編集部では時短美容家の並木まきさん厳選アイテムを多く紹介してきました。  今回は、その中から選りすぐりのアイ...
毛穴にいい?「あの洗顔法」の真相を医師が解説。向いてる肌質もあるけれど…【美容のウソ・ホント】
 SNSやYouTubeにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマ...
救急箱の中身、チェックしてる? 「いざ」の時に役立つ“常備薬”の選び方【薬剤師が解説】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
乳液なしは「老け顔」を加速する!? 40代は“プチこってり”がキーワード。美容家の厳選アイテム3つ
 40代も半ばを過ぎると、気になるのが顔の“老いた雰囲気”。過去の自分と比べてギャップにがっかりなんてことも。  今の...
「寝ながら運動」で美ボディになれるってマジか! 激しいダイエットなしで痩せるコツ【インストラクター監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代のツヤメイクは暑苦しさNG!2000円以下で買える「夏までヘビロテできる」優秀アイテム3選
 今年は春から日差しの強い日も多く、初夏のような陽気も増えています。というわけで、そろそろメイクも衣替え!  春から夏...
モテる以前にマナーだよ!「みっともない」認定されてしまう男性の特徴6つ
 ルッキズムに厳しい昨今、男性のルックスにだって難癖付けることはできません。でも…悲しいかな、どうしても「生理的に受け付...
「五月病」になるのは5月だけじゃない!イライラ、不眠、意欲減退…なりやすい人の特徴や放置のリスク
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
プチプラと侮るなかれ! 40代後半美容家がガチで使って惚れた神アイテム3点【2025春・スキンケア編】
 優秀アイテムがたくさんあるプチプラコスメ。ですが、40代以上の世代には「ちょっと物足りない…」アイテムもチラホラ。 ...
一晩に何度起きたら頻尿ですか?【医療従事者解説】頻尿のセルフチェック&トイレによる寝不足改善法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
990円の“プチプラ化粧水”1本だけで10日間過ごしてみた。乳液&クリーム不使用で意外な結果が…
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...