次に活かせばそれで良し!心をすり減らさない“反省のルール”

おくげちゃん 漫画家・イラストレーター
更新日:2021-05-09 06:00
投稿日:2021-05-09 06:00
 仕事でのミスや人との会話でやらかしたことって、すぐに忘れられますか? 私は何回も反芻してしまい、どんどん凹むタイプです。で、たまに思い出しては急に気分が落ち込んだり……。そもそもそういう”反省”って、どの程度まですればいいものなんでしょうか?

反省は本来、ミスを繰り返さないためのもの

 反省するあまり「私って、なんでこんなにできない人間なんだ」と、自分の全然関係ないところまで責めてしまう……そんな人が私以外にもいるかもしれません。モジョ子も全く同じタイプですね。

 そういう人って、反省は無限にしなければいけないものだと思い込んでしまっているのかも。本来、反省って、次の機会に同じミスを繰り返さないためにするものですよね。決してその人の能力や人間性を否定したりするためのものではないはずです。でも、分かっていてもすぐには行動に移せないもの。そんな時は、とりあえず一回反省したらオッケーということにしてみてほしいのです。

 ミスを忘れることができないのは、ちゃんと覚えていられる、ということ。それってすごいことです。そしてつい凹んでしまう自分もあまり責めないでほしいなと思います。

 私がいつも「最高にデキる女」と絶賛しまくっている先輩たちにだって、ミスはあります。でも、変なふうに落ち込んだりはしていませんでした。きっと上手に反省していたのだと思います。私も上手に反省できるようになりたいものです。

登場人物紹介

モジョ子
自信がほしい主人公。小さなミスがずっと心に残ってしまい、無限に反省する癖がある。

ママ
どろんぱのママ。経験が豊富なので優しいアドバイスもくれるが、仕事には厳しい。

おくげちゃん
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漫画家・イラストレーター
酒呑みまんが家。ふしぎで妖しい話を描いています。就活が嫌すぎて3年間ドイツに逃亡するなど放浪癖あり。京都市出身、東京在住。水商売歴10年。XInstagramでは毎日漫画を更新中。実績などはこちら

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