どう接したらいい? 泣く彼氏に隠れた4つの心理&対処方法

恋バナ調査隊 ライター女子部
更新日:2021-05-18 06:24
投稿日:2021-05-18 06:00
 一昔前までは、「男性は人前で泣かない」というのがセオリーでしたが、最近では彼女の前でも隠すことなく涙を流す男性が増えてきました。デート中に彼氏が泣き出し、戸惑った経験がある女性も多いのではないでしょうか? そこで今回は、泣く彼氏に隠された心理と対処方法をご紹介します。

どうして彼女の前で泣くの? 泣く彼氏に隠れた4つの心理

 多くの女性は男性に強さを求めていますが、そんな男性だって泣きたい時があります。まずは、彼女の前で泣く彼氏の心理をチェックしていきましょう。

1. 感情が抑えられない

 大人になると、人前で泣くことを自然に我慢するようになります。どんなに辛いこと、悲しいことがあっても、感情をコントロールして涙を抑えようとするでしょう。

 しかし、泣く彼氏は感情のコントロールが苦手。感情が抑えられなくなって、つい泣いてしまうのです。 子供のように泣くことで、自分の気持ちを伝えようとする男性も少なくありません。

2. 都合が悪いことをごまかそうとしている

 大人になっても泣く男性というと、「純粋な人なんだなぁ」と思う人も多いでしょう。もちろん、純粋ゆえに涙を流す男性もいますが、中には、自分を守るために泣く男性もいます。

 たとえば、「浮気しているんじゃない?」と疑われた時、嘘がばれないように泣いてごまかそうとしたり、責任を彼女に押し付けようとします。都合が悪い時の涙は、男女ともに要注意です。

3. 彼女の気を引きたい

 子供の頃、親に構ってほしくて泣いた経験がある人は多いでしょう。また、大人になってからも、彼や友達の気を引くために涙を流した経験がある人もいるはずです。

 実は、これと同じように、「彼女に構ってほしい」「もっと愛情を向けてほしい」という思いから、泣く男性もいます。忙しくてなかなか会えなかったり、彼氏以外のことに没頭してばかりではありませんか? 気づかぬうちに、彼が寂しさを感じているのかもしれません。

4. 自分に自信がない

 泣く彼氏の中には、自分に自信がなく何でもネガティブに物事を考えて泣く男性もいます。そんな男性は、「どうせ俺なんて……」が口癖。自分を卑下し、物事すべてを悪いほうに考え、ドツボにはまってしまいます。

 メンタルが弱い男性が多く、否定的な言葉にも弱いため、言葉選びには十分注意が必要です。

彼氏が泣いたらどうすればいい? 5つの対処方法

 せっかくの楽しいデート中に彼氏が泣き出したら、「どうしたらいいのだろう?」と戸惑ってしまいますよね。そんな時には、以下の対処方法を試してみてください!

1. 話をじっくり聞いてあげる

 彼氏が泣き出したら、まずは理由を聞いてあげることが大切です。「どうして泣いているの?」「何があったの?」と、優しく話を聞いてあげましょう。

 言葉が出てこなかったり沈黙があっても、急かしたり、無理に聞き出すようなことはしないことが大切。最後まで寄り添って話を聞くことで安心感や愛情を感じることができ、心が落ち着くはずです。

2. 愛情を伝える

 あなたの愛情が伝わっていないことが、彼氏の涙の原因になっていることもあります。

「そういえば、最近私から気持ちを伝えていないな」「どちらかといえば彼は心配性だな」と思う人は、この機会に彼への愛情をしっかりと伝えてあげましょう。愛されていると分かれば彼も安心し、泣く機会も減ってくるはずです。

3. 外出して気分転換する

 仕事や人間関係などで辛いことがあって彼が泣いている場合には、上手に気分転換させてあげることも必要です。

 思う存分泣いてもらったあとには、「出かけよう」と声をかけましょう。遠出やレジャースポットに行く必要はありません。二人で近所を散歩するだけでも、気持ちを切り替えることができますよ。

4. 褒める

 普段から自分に自信がなさそうだったり、感情のコントロールが苦手な彼の場合には、話を聞いてあげる際に彼を褒めてあげましょう。

 男性は、彼女から褒められることが一番の自信につながります。「頑張っているよね」「感情豊かなところが素敵だね」など、褒めてあげることで、彼女の前で泣いてしまったカッコ悪さもフォローすることができるでしょう。

5. 美味しいものを一緒に食べる

 彼氏が泣いた理由はそれぞれでしょうが、泣いた後に多くの男性は居心地の悪さを感じています。

 そのため、泣きやんだあとには空気を変えるためにも、一緒に美味しいものを食べることがおすすめです。「何か食べに行こう」でも良いですし、あなたが手料理を振舞うのもよいでしょう。お腹が満たされれば、自然と笑顔も戻ってくるはずです。

涙の理由が分かれば、的確な対処方法がわかるはず!

 彼氏が泣く姿を見ると、「どうしよう」と慌ててしまう女性が多いでしょう。そんな時は、彼がなぜ泣いているのかを見極めることができれば、的確な対処方法が見えてくるはずです。

 彼が泣き出したら、まずはあなたが冷静になって、涙の理由を考えてみましょう。

恋バナ調査隊
記事一覧
ライター女子部
趣味:恋愛、特技:恋愛――。3度の食事よりも男女の話題が大好き。日々、恋愛や結婚について考え、あれこれ調査しているアラサー&アラフォー女性集団。

ラブ 新着一覧


多様性の時代だもの! 離婚後も“いい関係”をキープする秘訣
 離婚したら、関係が途絶える元夫婦が一般的。子供がいて、育児での繋がりが続く場合もありますが、最低限の連絡にとどまること...
恋バナ調査隊 2022-12-25 06:00 ラブ
「肥えるデブス」にイラッ! 不倫相手に送った嫁の悪口LINE
 夫が不倫していると知っただけでも、怒りがこみ上げてきますよね。でももし、夫が不倫相手にあなたの悪口まで言っていたら……...
2022-12-24 06:00 ラブ
彼とはほぼプラトニックなのに「床上手」と吹聴される37歳女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-12-24 06:00 ラブ
「彼女は床上手」と誇張…後悔先に立たず、勘違い男の言い分
「冷酷と激情のあいだvol.122〜女性編〜」では、交際中の恋人・シュンスケさん(仮名)が、自分との夜の生活について「僕...
並木まき 2022-12-24 06:00 ラブ
「夢の国」でゲームするの!? “くだらない夫婦喧嘩”の理由
 夫婦喧嘩の理由は人によってさまざまですが、中には「なんであんなことで喧嘩したんだろう」と笑ってしまうようなくだらない理...
恋バナ調査隊 2022-12-22 06:00 ラブ
年下男性が警戒&ガッカリする 年上女の自己紹介欄3つの法則
 年齢が進んでくるにつれて、減っていくのが恋のチャンス。「もうチャンスなんて来ないのかも」と心配になる人も……。  そ...
内藤みか 2022-12-22 06:00 ラブ
浮気されたくない女子必見! ガマンしない賢い浮気防止法
 せっかくお互いに良いパートナーになれたのに、浮気が発覚すると一気に関係性が崩れてしまいます。一緒に過ごした時間や経験、...
若林杏樹 2022-12-21 06:00 ラブ
人生100年時代の夫婦、一生涯かけて1人に添い遂げるべき?
 女性の社会進出も進んできて、家庭を取り巻く環境は変化しているというのに「夫婦関係」は昔のまま変化していないよな……と感...
豆木メイ 2022-12-20 06:00 ラブ
やっぱり脈なし?年上男性の「娘みたい」に隠された本音とは
 芸能界のニュースでは、20歳も年齢が離れた年の差結婚が珍しくありませんよね。実際に、好きな男性がかなり年上という人も多...
恋バナ調査隊 2022-12-19 06:00 ラブ
「男として見て」にキュン♡ 大人女子に刺さった告白セリフ
 大人女子はそれなりに恋愛を経験しているもの。そのため、ちょっとやそっとではキュンとしないかもしれませんね。  で...
恋バナ調査隊 2022-12-18 06:00 ラブ
イクメンを気取る「育児のいいとこどり夫」への超イライラ話
 昭和の家庭では、「男性は仕事に行き、女性は家庭を守る」のが常識でしたが、令和では、SNSで「自称イクメンパパ」が子育て...
恋バナ調査隊 2022-12-17 06:00 ラブ
彼氏の婚活アプリ利用が発覚!34歳女「私との結婚話は何?」
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-12-17 06:00 ラブ
「決め手に欠ける」妻候補をキープして婚活アプリに励む男
「冷酷と激情のあいだvol.121〜女性編〜」では、交際中の恋人・ハヤトさん(仮名)を婚活アプリで発見してしまい、憤りを...
並木まき 2022-12-17 06:00 ラブ
恋愛対象外ってこと?「妹みたい」と言う男性のホンネと下心
 好意を抱いている年上の男性から「妹みたい」と言われたら、 まるで「恋愛対象外だよ」と言われたようで、ショックを受ける人...
恋バナ調査隊 2022-12-16 06:00 ラブ
天然記念物級!? 妻をとことん大事にする「愛され夫」の特徴
 離婚率が高い日本。でも、中には世間の女性がこぞって嫉妬するほど妻を大事にし、妻にも大切にされる「愛され夫」が存在するよ...
恋バナ調査隊 2022-12-15 06:00 ラブ
占いジプシーにならないために…上手なオンライン占い活用法
 冬の寒い頃になると目立つのが、オンライン占いや電話占いを利用する人たち。なかには自分が納得する鑑定結果になるまで、何人...
内藤みか 2022-12-15 06:00 ラブ