結婚したいのに彼氏が働かない…男性心理&タイプ別対処法

恋バナ調査隊 ライター女子部
更新日:2021-05-24 06:00
投稿日:2021-05-24 06:00
 ある日、彼氏が家に転がり込んできて、仕事もしない……。そんな状態に悩んでいる女性は、意外と多いようです。中には、「お金がない彼を許せないのは、自分が悪いの? 愛がないから?」と、自分を責めてしまうことも。そこで今回は、働かない彼の心理や、タイプ別の対処法をご紹介します。

彼氏が働かない理由は「前向き」or「後ろ向き」?

 彼氏が働かないといっても、その理由はさまざまです。たとえば、「自分に合った仕事を探すために職探し中」「努力しながら夢を追いかけている」「より高みを目指すためにスキルアップ中」など、前向きな理由もあるでしょう。

 一方、「実家暮らしで、働かなくてもなんとかなると思っている」「ギャンブルで一発逆転を狙っている」「彼女に養ってもらえるから甘えている」など、後ろ向きな理由もあります。まずは、彼が今、熱意をもって前を向いているのか、現実逃避で働かないだけなのかを見極めることが大切です。

理解できずにイライラ…働かない彼氏の心理が知りたい!

 彼氏がなかなか働いてくれないと、イライラする反面、自分の愛情が試されているようで、自己嫌悪に陥ってしまう人もいますよね。そんな時は、まず彼氏がどんな心理なのかを冷静に見てみましょう。

働かない理由が「前向き」な彼氏の心理

 現時点では働いていなかったとしても、前向きに努力している彼氏の多くは、あなたとの将来も見据えながら明確なビジョンや目標を胸に抱いているかもしれません。「必ず成功させて、いずれは結婚したい!」と、考えている可能性だってあります。

 こういったケースでは、一度、彼氏に今後のことを聞いてみることをおすすめします。夢に対する熱い思いや、「理解して応援してほしい」という、胸に届く言葉を伝えてくれるかもしれません。

働かない理由が「後ろ向き」な彼氏の心理

 すでにある環境に甘えて働かなくなってしまった彼氏の場合、「とりあえず頑張っている姿だけ見せておこう」「なんだかんだいって助けてもらえるから大丈夫」という心理の可能性があります。

 おそらく、将来のビジョンや仕事について質問しても、明確な答えや熱い気持ちは聞けないでしょう。「働く」という面倒な現実から逃れるために、それらしい理由をつけて、あなたからの援助を期待しているだけかもしれません。

働かない彼氏と結婚したいなら? タイプ別対処法

 働かない彼氏との将来を考えているなら、ダラダラと関係が続いて無駄に時間が流れる前に、早めに対処することが大切。そこで、彼氏のタイプ別対処法をチェックしていきましょう。

前向きな理由で働かない彼氏には「リスクと愛情の強さ次第で応援」

 高い志を持って、将来を夢見ながら頑張っている彼氏の場合、あなたにその行動を止める権利はありません。しかし、自分自身の将来を選択する権利はあります。彼氏の夢がいつ叶うかわからないにせよ、彼氏に対する愛情が優っていると感じるのであれば、巻き込まれるリスクを覚悟のうえで応援するのもありです。

 また、女性には出産の適齢期があるので、期限を決めるのもありでしょう。リスクを負えないと感じるなら、別れを選ぶのも選択肢の一つです。

実家暮らしで危機感がない彼氏は「年齢で判断」

 実家暮らしの男性といっても、まだ20代前半であれば、ただ機会がなかっただけということも考えられるので、様子をみてもいいかもしれません。しかし、20代後半〜になっても実家住まいのままで働こうとしないのであれば、「一人暮らしをしない理由」について聞いてみることをおすすめします。

 彼氏から明確な理由が聞けない場合は、「いつかは結婚したい」「子供も欲しい」と自分の意思を伝え、プレッシャーをかけてみましょう。

女性に依存していて働かない彼氏は「期限を決める」

 女性に依存しやすい男性は、ロマンチストで口がうまく、母性本能をくすぐる能力に長けています。そのため、女性側がついつい甘やかしてしまい、彼氏も努力をしないまま……という悪循環に陥りがち。

 この場合、「いつまでに働かなければ別れる」と、きっぱり伝えるのが◎。追い詰められても働かず、ほかの女性に逃げたりするような男性であれば、「結婚しなくて正解だった」と、後々思えるはずです。

心身の問題で働けない彼氏は「励ましたり主夫になることを提案」

 働かない彼氏の中には、病気などで働くことができなかったり、精神的に傷つくことが怖くて踏み出せない人もいるでしょう。

 そんな時はまず、彼氏の味方となって励ましてあげてください。それでも難しい場合には、主夫になってもらい、あなたが働きに出るという選択肢もあるはず。あらゆる方法を2人で模索していくことで、愛が深まるかもしれません。

働かない彼氏に依存してない? 自分の意思で将来を決めよう

 働かない彼氏と別れられない彼女は、実は、逆に彼氏に依存しているケースも少なくありません。一方的にリスクを負わされているようで、実は、別れによって傷つくことを恐れている場合もあるのです。自分の将来は、自分が決めるもの。彼氏を理由にする必要はないのです。

恋バナ調査隊
記事一覧
ライター女子部
趣味:恋愛、特技:恋愛――。3度の食事よりも男女の話題が大好き。日々、恋愛や結婚について考え、あれこれ調査しているアラサー&アラフォー女性集団。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


夫婦円満なのに離婚するのはなぜ? 4つの原因と回避する方法
 離婚率が増えた昨今、離婚そのものにはさほど驚かなくなりましたが、円満に見えていた夫婦の離婚の報告には驚いてしまう人も多...
恋バナ調査隊 2021-12-07 06:00 ラブ
彼女がほしくなる男性心理!寂しさを感じる時にアプローチを♡
 男性が「彼女がほしい」と思う心理とは、いったいどんなものなのでしょうか? そんな男性の心理や彼女がほしくなるタイミング...
恋バナ調査隊 2021-12-07 06:00 ラブ
子どもの口グセで判明…悟ってしまったママ友の「鬼嫁事情」
 外ではどんなに取り繕っていても、家庭内では、“鬼嫁”っぷりを発揮している女性も散見されますよね。一方、子どもは正直なの...
並木まき 2021-12-06 06:00 ラブ
駆け引き上手な男性の特徴&振り回されない5つの対処方法
 男性からアプローチをされたら当然嬉しいものですが、もしも駆け引きだと感じたら戸惑う人も多いでしょう。たとえ好意を抱いて...
恋バナ調査隊 2021-12-06 06:00 ラブ
男性がバツイチ女性に惹かれる4つの理由&恋愛再開の注意点
 ひと昔前までは、離婚歴がある女性を偏見の目でみる男性もいましたが、今はバツイチの女性に魅力を感じる男性も多いそうです。...
恋バナ調査隊 2021-12-05 06:00 ラブ
男女関係がグッとよくなる〜ケンカについて真剣に考えてみた
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。全国100人の妻に聞いた夫婦のケンカの頻度調査の結果、約70%がケンカをする...
山崎世美子 2021-12-04 06:00 ラブ
「いま家の前に…」元彼からの身勝手でちょっと怖いLINE5選
 大好きだったころは、いつも楽しみに待っていた彼からのLINE。でも「元彼」になってしまうと一変、送られてきたLINEで...
恋バナ調査隊 2021-12-04 06:00 ラブ
告白してきたのに…交際に至らない関係に不信感を抱く女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2021-12-04 06:12 ラブ
想いを告げただけで…女性から交際を期待されて戸惑う男性
「冷酷と激情のあいだvol.67〜女性編〜」では、想いを告白してきた男性であるユウタさんと交際に至らずに、相手への不信感...
並木まき 2021-12-04 06:11 ラブ
彼氏がほしくなる5つの時期♡ ほしくなったらすべきこと
 彼氏がほしいと思っている人の中には、「今まで、そんなことまったく思わなかったのに……」という人もいるでしょう。実は、彼...
恋バナ調査隊 2021-12-03 06:00 ラブ
付き合って後悔する男性の5つの特徴&後悔した時の対処方法
 ずっと思い続けていた男性と付き合えることになれば、誰だって嬉しいものです。しかし、中には彼のことをよく知らないまま好き...
恋バナ調査隊 2021-12-03 06:00 ラブ
見た目重視な「面食い男性」に隠れた心理&落とすテクニック
 女性と同じく、男性にもそれぞれ好みやタイプがあります。「人は見た目じゃない」とも言いながらも、中には明らかに女性を見た...
恋バナ調査隊 2021-12-02 06:00 ラブ
自分で引き寄せて♡ モテ期を呼びこむスピリチュアル行動4選
 人生に何度か訪れる「モテ期」を経験したことがある人も多いでしょう。中には「私のモテ期は終わった」なんて、思っている人も...
恋バナ調査隊 2021-12-02 06:00 ラブ
仕事を優先する彼氏の隠れた心理&うまく付き合う5つの方法
 彼氏ができたら休日のたびにデートしたり、まったりとおうちで過ごしたいと考えている女性が多いでしょう。しかし、男性の中に...
恋バナ調査隊 2021-12-01 06:25 ラブ
恋人未満な関係はもうウンザリ…セフレと本命彼女の違いとは
「セフレと本命の彼女の違いってなんだろう……」  友人のアラサー女子に相談されたのですが、皆さんはどう答えますか? そ...
若林杏樹 2021-12-01 06:00 ラブ
自分のお金は自分だけのもの! 鬼嫁たちの呆れた金銭感覚
 鬼嫁は常に自分のことしか考えず、夫は「自分のために存在している人」でしかない様子。金銭的な面についても、“結婚”という...
並木まき 2021-11-30 06:00 ラブ