マスクでもファンデがヨレない! 試したい裏技&神アイテム

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2021-06-10 06:00
投稿日:2021-06-10 06:00
 コロナで長引くマスク生活。女性たちのメイクの悩みは、尽きませんよね。特に多い悩みが、マスクによるファンデのヨレ。湿気や蒸れでマスクの下はドロドロに……。そこで今回は、マスクをつけていてもファンデがヨレない、裏技や神アイテム、メイクのコツをご紹介します!

マスクでファンデがヨレる3つの理由

 まずは、マスクをつけるとなぜファンデがヨレてしまうのか、3つの理由をチェックしていきましょう!

1. マスクの摩擦や擦れ

 マスクの摩擦や擦れによって、物理的にファンデが崩れてしまうことも原因の1つです。マスクをしたまま喋るたびに、動いた表情筋とマスクとの摩擦によってファンデがヨレてしまうのです。マスクを選ぶ時には、できるだけ摩擦が少ない形状や、顔にフィットするサイズを選ぶことが大切です。

2. 湿気や蒸れ

 マスクをしている時は口や鼻が覆われた状態になっているため、吐いた空気がマスク内に溜まり、中は常に蒸れています。そのマスク内の湿気によってファンデが浮き上がり、ヨレてしまうというわけです。通気性の悪い不職布マスクなどは特に蒸れやすいので、通気性の良いマスクを選んだり、ヨレ防止の対策をするのは必須ですね。

3. 乾燥

 マスクをしていると、肌は乾燥しやすくなります。これは、マスクと肌との摩擦によって肌のバリア機能が低下することも原因です。

 また、湿気が充満しているマスクを外した時、外気との温度差によって、一気に肌の乾燥は進みます。肌が乾燥すると、肌は水分を守ろうと皮脂を多く分泌させるので、ファンデがヨレやすくなってしまうのです。

マスクでファンデがヨレるのを防ぐメイク方法! 3つのコツ

 摩擦や湿気、乾燥によるファンデのヨレを防ぐためには、どうすれば良いのでしょうか? そこで、メイクをする際の3つのコツをご紹介します。

1. メイク前の保湿を徹底する

 マスクによる肌の乾燥でファンデがヨレるのを防ぐためには、メイク前の保湿がとても大切です。化粧水や乳液を使って、しっかり肌を保湿しましょう。また、アイテムがしっかり肌に馴染んでからメイクを始めることも、ヨレ予防の大切なポイントです。

2. 化粧下地をしっかり&ファンデは薄づきで

 マスク生活中のベースメイクは、化粧下地をしっかり塗って、ファンデ自体は薄づきにするのがポイントです。赤みにはパープル、くすみには光拡散パウダー、オイリー肌には皮脂吸収パウダーなど、悩みに合わせた化粧下地を選びましょう。

 また、気になるシミやニキビはコンシーラーで隠し、ファンデは密着力の高いリキッドタイプを薄づきにすることで、ヨレのリスクを減らせます。

3. 仕上げのフェイスパウダーは必須

 メイクの仕上げには、フェイスパウダーをつけましょう。細かい粒子であるほど肌がサラッとした仕上がりになるため、マスクによる摩擦を軽減することができます。また、マスク内の湿気も吸収するので、蒸れによるヨレも防ぐことができますよ。

効果抜群! マスクでファンデがヨレない裏技&神アイテム4選

 メイクで工夫してもどうしてもファンデがヨレてしまう時には、裏技や便利な神アイテムを試してみてください。さっそくチェックしてみましょう!

1. マスク自体に「フェイスパウダー」をつける

 メイクの仕上げに使ったフェイスパウダーを、マスク側にもつけてみてください。こうすることで、より肌とマスクが摩擦するのを防ぐ効果が高くなり、ファンデがヨレにくくなります。とても効果的で簡単なので、試してみてくださいね。

2. マスク用の「インナーサポート」で摩擦を防ぐ

 マスクとの摩擦を減らす画期的なアイテムとして、プラスチック製の「インナーサポート」が便利です。物理的にマスクが顔に触れることがなくなるので、マスクにファンデやリップなどがつかなくなります。格子状に穴が空いているので、息がしやすい点もおすすめです。

3. 湿気に強い「タイコスメ」を使う

 今、じわじわ人気が高まっているのが「タイコスメ」。高温多湿のタイで販売されているファンデやフェイスパウダーは、とにかく湿気でのヨレが少なく優秀だと話題なんです。その中でもおすすめは、タイコスメの透明のフェイスパウダー。メイクの仕上げやマスクにつけるだけで、かなり高いヨレ防止効果を期待できるでしょう。

4. 「メイクキープスプレー」でヨレ防止効果アップ

 メイクの仕上げに使うと、ファンデがヨレるのを防いでくれる「メイクキープスプレー」は、細かい微粒子のミストが顔全体に密着し、配合成分が皮脂汚れや乾燥を防いでくれます。つけるとつけないのではヨレる度合いが全く違うので、ぜひ試してみてくださいね。

マスクによるファンデのヨレは防ぐことができる!

 マスクを外した時、ヨレなどのメイク崩れを防ぐためには、「摩擦」「湿気」「乾燥」を防ぐことがとにかく大切。この3つを防ぐメイク方法や、裏技、便利なアイテムを使えば、ファンデのヨレの大部分は防ぐことができますよ。

 すぐにでも試せる方法がたくさんあるので、ぜひ、明日から試してみてくださいね。マスクライフをもっと快適に楽しく過ごせますように!

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

ビューティー 新着一覧


「まぶたのたるみ」原因と予防法。おでこのシワにボトックスが不向きな人は注意【目元の美容専門医師が解説】
 東京・赤坂にある「イートップクリニック」院長の増田えりかと申します。この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、...
VIO脱毛“つるつる”の後悔5選。ハードルまたいだけど「全部なくす」のは早すぎた?
 VIO脱毛は、ほかの部位と比べてハードルが高いと感じますよね。その一方で、毛を全部なくす「ハイジニーナ」にして、「やり...
30代でもう更年期?【薬剤師監修】原因不明のイライラモヤモヤ…「プレ更年期」の症状と軽減方法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
聞こえづらさの“元凶”はあのイヤホン!? 【薬剤師監修】老化以外に考えられる意外な原因の正体
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代の“愛されボディ”ってなに? 自分をもっと好きになるための美習慣&エクササイズ
 40代になると、どうしても筋肉量が落ちてきたり、たるみが気になったりと20代と同じにはいきません。  でも、40代な...
40代の“好印象デート”はスニーカーorヒール、どっちが正解? 賢い選び方と注意点
 40代女性がデートをする時、スニーカーとヒール、どちらが男性から好印象を抱いてもらえるのでしょうか?「デートといえばヒ...
あー、「髪のうねり」で見た目も不満も爆発寸前! 薬剤師が紹介する毎日の簡単ヘアケア&セットテク
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
毛剃りといえば貝印!VIO専用電動シェーバー2種を徹底比較。本田真凜のように肌の上を美しく滑るのか?
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
JK界隈で流行りの「seju顔」とは何ぞ? アラフォーでも“違和感ゼロ”なメイクのコツ
 seju顔とは、インフルエンサーやタレント、モデルなどが所属する芸能事務所「Seju」が由来になっている言葉。元テレビ...
キスに集中できん!彼氏の塩対応はいやーな口臭のせい?【薬剤師監修】口の臭いの原因・セルフチェック・対策
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
老け疲れ顔の原因No.1目の下のクマ! 種類別、ヒアル顔回避の治療法は?【目元の美容専門医師が解説】
 東京・赤坂にある「イートップクリニック」院長の増田えりかと申します。この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、...
【美容のウソ・ホント】ほうれい線がマッサージで消えるって本当? 医師3人の答えは/専門家監修
 SNSやYouTubeにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマ...
更年期のセックス「痛いから演技しちゃう…」【薬剤師監修】性交痛対処のイロハ&おすすめの漢方薬
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
運動不足を5つの工夫で解消! 忙しいワーママの美BODYゲット大作戦
 体を動かすのが好きな人やダイエットをしたい人、健康になりたい人にとって、運動はとても大切ですよね。でも「忙しいワーママ...
「目が死んでる」アラフォー女性の“大損”アイメイク。20代女性が僭越ながら再現してみました
「目は口ほどに物を言う」ということわざの通り、目元が周りに与える印象は大きいですよね。  ですが、アイメイクのせい...