よりを戻してほしいのに…元恋人のために離婚した女性の焦燥

並木まき ライター・エディター
更新日:2021-06-05 06:10
投稿日:2021-06-05 06:00
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人差があります。ひとつの出来事への解釈や目的が、男性と女性では異なる場合もしばしば。男性と女性では、夫婦のあり方への認識が大きく異なる場合も少なくありません。
 魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、突如として連絡がきた元カレへの気持ちが再燃し、離婚をした女性の困惑をお届けします。

突然元カレからLINEが

 今回の女性Jさんのもとに、3年以上前に別れた元カレIさんからLINEが届いたのは、コロナ禍の冬。

 すでにJさんは別の男性と結婚していたものの、ちょうど離婚を前提とした別居中のことでした。

「Iとは私が振られた形でジ・エンドだったので、別れてから1度も連絡なんて来たことがありませんでした。それなのに、3年も経ってからいきなり『最近どう? 元気にしてるの?』なんて届いたものだから、びっくりしちゃって……」

 懐かしさもあって、思わず即レスをしたというJさん。久しぶりのLINEでの会話は盛り上がり、自然な成り行きで「久しぶりに会おうか」という話になったそうです。

並木まき
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ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
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日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

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