体の関係から始まる恋愛のメリット♡ 本命彼女になるには?

リタ・トーコ ライター
更新日:2021-07-10 06:00
投稿日:2021-07-10 06:00

体の関係から始まる恋愛の落とし穴! 男女の温度差

 体の関係から恋愛が始まると、思わぬ落とし穴があります。それは、関係を深めたことに対する男女の温度差です。

男性は達成感から冷静になりやすい

「それまで熱心にアプローチしてくれていた男性が、体の関係を持った途端に冷たくなった」そんな話を良く聞きますね。

 これは、男性が「この女性を手に入れたい」という目的を達成できたことで、冷静になりやすいから。それまでは、「したい」という気持ちに突き動かされているので、動物的本能で熱心になるものなのです。つまり、「好き=したい」ではないということ。

 そして、「欲求解消のためだったかも」「好きかもしれない」「これからも関係を持ちたい」など、考えるのは、後日……。でも、クールダウンしてからも興味が薄れなかった女性に対しては変わらない態度で接する傾向にあるので、ある意味わかりやすいです。

女性は体と心が切り離せず本気になりやすい

「たいして好きではない男性だったのに、体の関係を持った途端に気になり始めてしまった」。これもあるあるでしょう。

 そもそも女性は、興味のない相手に体を許すことはほとんどありません。実は女性は、体の関係を持つ前に、本能的に好きになれそうな相手かどうかをきちんと見極めているそうです。だって、命懸けの「妊娠」をする恐れがある行為をするのですから。そんなリスクを背負ってでも良い相手かを見極めるのは、ある意味、当然のことかもしれません。

 しかし、だからこそ体と心が切り離せず、本気になってしまう女性が多いのです。

体の関係から始まったけど…本命彼女になれる?

 体の関係を持つことに対しての、男女の考えはまったく違います。言ってみれば、「男性はゴール、女性はスタート」。この違いを理解することが、その後の関係を左右すると思います。

まずは冷静になる

 もしも、本命彼女になりたいなら、男性が冷静になる時間を持たせることが必要です。ここで、過度に追いかけてしまうと面倒に思われますし、男性の「手に入れた感」が増してしまって、逆効果になる場合が多いからです。

 できればこのタイミングで、女性側も冷静になるのがベスト。好きになるべき相手なのか、恋愛のフィルターを外して見極めましょう。

二回目以降があるなら心の距離を縮めていく

 連絡が滞らず、二回目以降があるのであれば、体ではなく、心の距離を縮めていきましょう。普通の恋愛と同じく、対等な立場で素直に、思う限りの女子力を発揮して、彼に接すれば良いだけです。男性も一度目よりは冷静になっているでしょうから、体以外の部分をあらためて見つめるでしょうし、「彼女候補」になるかを考えるはずです。

 また、この時「するorしない」はあまり問題ではないかもしれません。しないほうが良いという意見も多いですが、逆に、一度しているのにもったいぶることで、男性が冷めてしまう可能性も考えられます。

 ただし、男性の意向だけに合わせるのはNG。「今日はしたくない」と思えば、きちんと断ること。自分の意思を大切にしましょう。

修復不可能な場合もある

 もしも、連絡しても返信がなかったり、男性からのアプローチが格段に減ってしまう場合には、残念ながら、女性として興味を持ってもらえていない可能性が高いかもしれません。修復が難しい場合もありますので、無理に追うのはやめたほうが無難です。

体の関係から始まる恋愛もある! 後悔しないタイミングを見極めて

 付き合う前に体の関係を持つと、軽く見られる、男性が急に冷たくなる……などのリスクは、確かにあります。でも、体を重ねたことで急激に打ち解け、うまくいくケースも少なくありません。

 ひとつだけ言えるのは、体の関係を最初に持つと、良くも悪くも男性の気持ちがわかりやすいということではないでしょうか。これが女性にとって、一番大きなメリットかもしれません。タイミングは自分が決めればいいのです。ぜひ、後悔しないように見極めてくださいね。

リタ・トーコ
記事一覧
ライター
引きこもり既婚ライター。夫とのゆるい幸せを楽しみつつ、つい浮つく。類は友を呼ぶのか、周りに似た友人が多い。人生1回きり。興味に負け続ける女。好きな言葉は「自己責任」。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


「ディズニー女は無理」ってなんで!? マーケター男の独特すぎる“マチアプ”攻略法に仰天。顔出しNGは美形説も
 世田谷乃たらこと申します。30歳でフリーランス(とは名ばかりのフリーター寄り)ですが、この度婚活を始めることにしました...
論破男にイラ~!妻たちが明かした「夫の嫌いなところ」それでも離婚しない理由ってなあに?
 情熱的な恋愛を経て結婚したはずの夫。結婚生活が長くなり「気づけば嫌いになっていた」なんて人も多いのではないでしょうか。...
恋バナ調査隊 2025-07-23 08:00 ラブ
65%が妻からの提案。夫婦のリアルな寝室事情…夫と寝るのが吐き気がするほど苦痛です
 子どもが成長してきて、上の子はすでに自室で寝るようになり、そろそろ下の子も「ベッドが欲しい」と言い出すようになりました...
豆木メイ 2025-07-22 11:45 ラブ
ついていけないよ~!年下彼氏がいる女性の嘆き5つ。体力お化け男子との“お泊り”でめまいが…
 年下彼氏と交際中のアラサー・アラフォーは、体力の差に驚くこともある様子。中には「好きだけどついていけない…」と悩みにな...
恋バナ調査隊 2025-07-22 08:00 ラブ
もう限界!私の「離婚スイッチ」が入った5つの瞬間。致命的なのは浮気や借金だけじゃない
 現在、3組に1組が離婚するといわれている日本。離婚を切り出すのは妻からのほうが圧倒的に多いのだとか。そこで今回は、妻た...
恋バナ調査隊 2025-07-21 08:00 ラブ
「臭いチェックありがと」夫婦のイチャイチャLINEを見せてください♡  熟年も新婚もノロケるものなのね…!
 あなたの家庭では、LINEでどんな会話が繰り広げられていますか? 夫婦のLINEは2人だけにしかわからない世界観が確立...
恋バナ調査隊 2025-07-20 08:00 ラブ
妻が自覚しない“致命的な浪費癖”。「金をドブに捨てるのと同じ」と憤る45歳男性の願い
「冷酷と激情のあいだvol.255〜女性編〜」では、外回りの仕事をする夫・ユキノリさん(仮名)の暑さ対策への出費に悩む、...
並木まき 2025-07-19 11:45 ラブ
「暑さ対策は無駄遣い!」外回りの夫に激怒する40歳女性、子どもの塾代のため節約したいのに
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-07-19 11:45 ラブ
イケメン遭遇率No.1は「永田町のカフェ」って本当? 彼らに響く“意外な言葉”を評論家が伝授
 東京・永田町。大企業のビジネスマンから議員関係、有名大学の学生まで大勢の人が行き交う。「私にとってはローマ(笑)。全て...
「素人は認めない」妻に宣戦布告! 報復した女の思わぬ誤算。悠々自適生活の“代償”は大きかった
 世の中が不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-07-18 11:45 ラブ
旅好きの女性が“日本人男性”に望むこと。海外の男性との恋で衝撃を受けた決定的な違い
 海外を1人で旅行する女性が増えています。留学やワーキングホリデーなど、長期滞在する機会もあり、そうすると外国人男性と恋...
内藤みか 2025-07-17 11:45 ラブ
中村倫也似の彼、初の“おうちデート”で事件が勃発! 帰宅した女の前で彼が放った一言に愕然
 いまやマッチングアプリやSNSでの出会いは当たり前。でも、相手の背景が見えにくいぶん、隠された真実に後から気づくケース...
おがわん 2025-07-16 11:45 ラブ
「あいつの奥さん見習えよ」って腹立つ~! 妻が怒りで震えた“ダメ夫”からのLINE6選
 夫に対して「ほんと、この人もう無理!」とイラッとした経験はありませんか? 今回は性格に難がありすぎるダメダメ夫たちから...
恋バナ調査隊 2025-07-16 08:00 ラブ
しつこいストーカーに反撃! 本当の“恐怖”はそこからだった。巻き込まれた20代女性の決断
 ストーカーによるトラブルが、たびたびニュースになる。「自分には関係ない」とは大間違い。思いがけずトラブルに巻き込まれる...
中村未来 2025-07-15 11:45 ラブ
「母親とデートに来る」ってないわ~。婚活女性がドン引きした男たちと“後悔あるある”4選
 婚活に励んでいる女性は必見! 婚活中に後悔&ドン引きした女性たちの話を集めてみました。失敗やトラブルを回避するために、...
恋バナ調査隊 2025-07-15 08:00 ラブ
毎日「君しかいない」と囁く男の“裏の顔”。SNSに私が一切存在しないのはなぜ?
 今やカップルの4組に1組がマッチングアプリで出会う時代。気軽に恋人探しができる一方で、「本当に信じていい人か?」と疑い...
おがわん 2025-07-14 11:45 ラブ