お泊まりでも可愛い“すっぴん風メイク”のやり方&カバーテク

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2021-06-19 06:08
投稿日:2021-06-19 06:00
  彼の家にお泊まりをする日、「どうしてもすっぴんを見られたくない!」と思う人は多いはず。そんな時は、バレずに可愛く見える「すっぴん風メイク」で、乗り切りましょう! 今回は、メイクのやり方や、悩みをしっかりカバーできるテクニックまでお伝えしていきます♡

【パーツ別】すっぴん風メイクの基本のやり方

 それではまず最初に、すっぴん風メイクの基本からチェックしていきましょう!

【ベースメイク】コントロールカラーで素肌感を仕込む

 すっぴん風メイクの場合、ベースメイクは「コントロールカラーのみ」で終わらせるのが基本。ただし、コントロールカラーも厚塗りしてしまうとメイク感が出てしまうので、色のパワーで粗を隠していきましょう。自分の肌の悩みに合わせて、コントロールカラーを選んでみてくださいね。

・顔色が悪い人……「ピンク色」で明るさと血色感を出す
・黄色味がかった人……「パープル」で透明感のある肌に見せる
・シミ、そばかすのある人……「イエロー」でくすみを飛ばす
・赤みやニキビ跡のある人……「グリーン」で赤みのない肌を実現

【アイメイク】ブラウンのアイライナー&クリアマスカラで自然に

 すっぴん風メイクの場合、アイライナーに黒を使ってしまうと、その部分だけ色味が強く浮いてしまいます。そのため、色は優しく肌に馴染む「ブラウン」がおすすめ! アイラインは必ず、インラインだけにして、まつ毛の間を埋めるように塗りましょう。この時、目尻までラインを伸ばさないことがポイントですよ。

 また、まつ毛には、クリアマスカラが◎。透明でもブラシを左右に振って束感を出していけば、まつげの太さが強調されるので、自然なぱっちり目を作ることができます。

【チーク】クリームタイプで内側から湧き上がる血色感を作る

 すっぴん風メイクの中でも、チークは重要です。ポイントは、内側から自然に湧き上がるような血色感を演出すること。そのためには、パウダータイプよりも「クリームタイプ」がおすすめです。ラメ入りではないものを選んだほうが自然でしょう。

 指の腹で、頬の少し下の部分に丸く広めにポンポンと馴染ませていきます。色は、血色感のレッド、ほんのり色づくピンク、元気な印象のオレンジなど、どれでもOKです。ただし、すっぴん風メイクの場合、チークの色は「自分の頬が本来発色する色」に合わせるようにしてくださいね。

【眉メイク】毛のない部分だけにふんわりパウダーを

 すっぴんの悩みの中で「眉毛の薄さ」を挙げる人は多いですよね。でも、しっかり描いてしまうと、眉毛だけが浮いてしまいます。

 すっぴん風メイクでの眉毛メイクのポイントは、毛のない部分だけを埋めていくこと。ブラウンのパウダーを眉毛の毛のない部分だけにふんわりとのせて、色で埋めていきましょう。最後に全体をぼかすことで、よりナチュラルな眉毛に仕上がります。

【リップ】色付きリップでプルプルの血色がいい唇に

 すっぴん風メイクでのリップには、「色付きリップ」がおすすめです。しっかり潤いを補給してくれるので、唇の縦ジワがなくなり、赤ちゃんのようなプルプルの感触に。さらに、色も薄づきのものを選べば、自然な発色に見せることができます。

 口紅やティントリップを使うのもよいのですが、その際には、事前にしっかりリップクリームで保湿し、シワの間に色が入り込まないように工夫してみてくださいね。

すっぴん風メイクの悩みをカバーするテクニック3つ

 基本のすっぴん風メイクをご紹介しましたが、それだけではどうしてもカバーできない悩みがある人は、次にご紹介するテクニックをプラスしてみてください。

1. 肌に透明感がない場合は「フェイスパウダー」でカバー

 コントロールカラーのみだと肌の透明感がなく、「塗った」感じが出てしまう人もいると思います。そんな時には、フェイスパウダーをふんわりのせてみてください。一気に透明感を出すことができます。カバー力を高めたい時には、ベージュカラーを。透明感をもっとアップさせたい場合は、パープルやブルーのパウダーを選ぶと良いですよ。

2. 顔のくすみやシミは「光拡散パウダー」でカバー

 顔全体に気になるシミやくすみがある時は、コンシーラーなどではなく「光」を使って飛ばしたほうがナチュラルです。フェイスパウダーやハイライトなどのアイテムを選ぶときには、「光拡散パウダー」が配合されているものを使ってみてください。肌が光をまとったように見えるので、シミやくすみが目立ちにくくなります。

3. 目のクマは厚塗りではなく「色」でカバー

 目の下のクマも、多くの女性の悩みでしょう。クマに関しては、クマの種類に合わせた色のコンシーラーを「薄塗り」して隠していく方法が効果的です。

 青クマなら「オレンジ・ピンク系」、茶クマなら「イエロー系」、黒クマなら「パール入り」のコンシーラーを選んで、目立たなくなるまで薄塗りを少しずつ繰り返してみてください。

バレないすっぴん風メイクでお泊まりの日も堂々と♡

 男性って「メイクするより、すっぴんが一番だよ」なんて言う人が多いのですが、正直、すっぴんを見ても本当に引かないかどうかなんて、確信が持てませんよね。そんな気持ちでは、せっかくのお泊まりも楽しめません。

 ぜひ、この記事でご紹介したバレないすっぴん風メイクを参考にして、お泊まりの日も堂々と可愛いあなたでいてくださいね♡

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


【美容のウソ・ホント】顔マッサージを毎日するのはOK?NG?医師3人の見解は/専門家監修
 SNSにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマでも相反する意見...
40代、ほうれい線が目立つよ…。王道人気のヒアルロン酸は回数限定!?【抗加齢学会正会員の女医が解説】
 東京・赤坂にある「イートップクリニック」院長で抗加齢学会正会員の医師、増田えりかと申します。この連載では美容医療“若葉...
古い下着は運気を下がるだけじゃない!風水的には「寿命3年、処分時に感謝」、ビジュの見極めは?
 皆さんは、同じ下着を何年くらい使いますか? 半年で替える人もいれば、3年以上使っている人もいますよね。実は、風水では古...
40代こそおすすめ!進化続行中のオルチャンメイクで女っぷりを底上げしましょ♡
 オルチャンメイクといえば、どうしても可愛らしい印象が強くて「40代には向いていない」と思っている人は多いはず。でも、オ...
豊胸の覚悟までは…【薬剤師監修】30代からの理想のブラジャー選びと5つの育乳方法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
産婦人科医の「腟ヒアルロン酸」セミナーに潜入! 感度が高まるって本当? 女性への実技も見学してきた
 目元のシワやほうれい線、眼頭下から頬中央まで斜め下方に表れるゴルゴラインなどを目立たなくさせる方法して、主流の美容整形...
ダイエットしてもバストキープは可能? 女性の永遠のテーマ、きれいに痩せる4つのコツ
 ダイエットしたいけれど、バストが痩せるのは嫌だと悩む女性は多いですよね。実際に、お腹の脂肪だけを落として、バストキープ...
40代美容家が無限リピする「お値段以上」ヘアオイル2品。うねりもクセも怖くない!
「ヘアオイル」の種類は多けれど「お値段以上」で「しっとりツヤツヤ」。この2つをクリアするヘアオイルって、案外見つからない...
全力共感!胸が小さい女性、胸が大きい女性「あるある悩み」攻防戦10選
「自分以外みんな巨乳に見える!」と感じながら生きている“貧乳”女性もいれば、「羨ましい」と言われるたびに、「いやいや結構...
“アレの元気”がない彼氏はEDかも?【薬剤師監修】二人でできる“勃起スコア”チェック&EDの改善方法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
額と眉間のボトックスは、美容クリニックで最も多いクレーム!?【目元の美容医療に定評ある女医が解説】
 イートップクリニック院長の増田えりかと申します。この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問...
性生活にも支障が…つらい膣のかゆみと痛みは萎縮性膣炎かも【薬剤師解説】症状、原因、治療法は?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代「秋のアイメイク」正解は? 必要最低限新調するだけで“ほんのり若返り”トレンド感【美容家解説】
 秋の訪れが近づいてきて、メイクやファッションにも季節感を取り入れたくなるタイミングです。秋アイメイクの最適解は?
まさか、乳がん?生理が終わったのに胸が張る…【薬剤師監修】気になる理由と受診の目安
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
アブラギッシュな40女がガチ愛用! 買ってよかったベタつきお助けアイテム3選
 今年の夏も暑かった! なんて、まだまだ振り返れないくらい9月に入っても暑いんですけど? 秋、仕事してくれよ…。9月半ば...
U-2000円のセルフまつ毛パーマで「サロン以上の満足度」ってマジ? 不器用女が苦戦した“ある工程”
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...