すっぴんに自信を! ツヤツヤ肌を目指す6つの方法

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2020-03-06 12:13
投稿日:2020-03-03 06:00
 ニキビなどの肌悩みがあると「メイクをしないと外出できない」とストレスを感じてしまう方も多いでしょう。すっぴんにも自信が持てるツヤツヤ肌になるには、どのようにすれば良いのでしょうか? そこで今回は、ツヤツヤ肌を目指す方法をご紹介します。

ツヤツヤ肌ってどんな肌? 特徴やテカリ肌との違い

 多くの女性の理想である、ツヤツヤの肌。メイクでさまざまなアイテムやテクニックを用いて美肌を作り上げることはできても、できればすっぴんでも魅せられる肌を目指したいというのが本音ではないでしょうか?

 まずは、ツヤツヤな肌とはどんな肌なのか、特徴やテカリ肌との違いなどについて見ていきましょう。

ツヤツヤ肌の特徴

 ツヤツヤの肌は、「ハリ」と表現されることが多いですが、定義などはありません。一般的には肌の表面に潤いがあり、光が反射して光って見えるような肌のことを言います。

 ツヤツヤな肌は見えている表面部分だけでなく、肌の内側も水分が蓄えられた状態でキメが整っています。むき卵のようなつるんとした肌をイメージすると、分かりやすいですね。

テカリ肌との違い

 ツヤ肌というと、「テカリ肌とは、どう違うのだろう?」と思う方も多いでしょう。見た目は肌表面が潤っているように見えるため同じ状態と思われがちですが、大きく違うのが肌内部の水分量。ツヤ肌は水分や皮脂などのバランスが取れた状態ですが、テカリ肌は皮脂だけが多い状態。そのため、べたつきやすくメイクも崩れやすいのです。

ツヤツヤ肌が失われる原因とは?

 ツヤツヤ肌が失われる原因は、大きく分けると3つ。

•バリア機能の低下
•リンパの流れや血液の流れが悪い
•肌のターンオーバーの乱れ

 下記でご紹介する「ツヤツヤ肌を作る方法」に改善のヒントがありますので、ぜひチェックしてみてください。

ツヤツヤ肌になりたい! 美肌を作る6つの方法

 トラブル知らずのツヤツヤ肌になりたい!と憧れる方は多いでしょう。そこで、ツヤツヤ肌を作るための6つの方法をチェックしていきましょう。

1. 正しいクレンジングと洗顔で清潔肌を保つ

 刺激の強い洗顔料やクレンジング料を使ったり、汚れを落とそうとゴシゴシと肌を擦ったりすると肌のバリア機能が低下し、乾燥を引き起こしてしまいます。そのため、クレンジング、洗顔は、刺激の少ないアイテムを選び、優しく行うことが肝心です。

 また、熱いお湯で洗顔を行ってしまうと乾燥しやすくなります。ぬるま湯で行い、クレンジングや洗顔料が肌に残らないように、しっかりと洗い流すようにしましょう。

2. スキンケアは保湿が鍵

 ツヤツヤ肌を目指すためには、なんといっても肌の水分量を高めるケアが大切。つまり、保湿ケアが重要な鍵を握るということ。

 洗顔後は、化粧水でしっかりと水分を与えてから、美容液やクリームなど油分を含んだアイテムで蓋をしましょう。水分を保持する力のあるヒアルロン酸やセラミド、コラーゲンなどが配合された保湿アイテムが特におすすめです。

3. エイジング効果のある成分をプラス

 肌の老化は誰でも起こることですが、ケア次第でスピードを抑えることができます。

 エイジングケア向けのアイテムには、抗酸化作用があるビタミンE誘導体やコエンザイムQ10、アスタキサンチンといった成分が含まれているものがあります。これらの成分を取り入れることで、肌内部のコラーゲンやエラスチンの生成を高め、ツヤ肌をキープしやすくなります。

4. 季節問わず紫外線対策

 紫外線を受けた肌はメラニンが発生しやすくなり、シミやソバカスの原因になります。さらに、乾燥やくすみが発生しやすくなるため、肌トラブルが起こりやすくなることも。

 紫外線は季節問わず降り注いでいるため、1年中対策をすることが大切。日焼け止めや日傘、帽子などで対策を行いましょう。

5. マッサージもプラス

 身体同様、顔にもむくみやたるみなどが出てしまうもの。ツヤツヤな肌を維持するためには、血液の流れを良くして老廃物をスムーズに流しすケアが必要です。

 毎日のスキンケアの際にフェイスマッサージを取り入れたり、「かっさ」や「ローラー」などのケアアイテムを利用して血行を良くしましょう。

6. 生活習慣の見直し

 睡眠不足は美肌の大敵です。睡眠時間が短いと肌のターンオーバーの周期が乱れ、トラブルが起こりやすくなります。

 また、食事内容にもこだわりましょう。炭水化物、タンパク質、脂質、ミネラル、ビタミンをバランスよく摂ると、肌だけでなく、身体の状態も変わってきます。また、運動不足や喫煙なども肌には悪影響となるため、生活習慣を見直すことも肝心ですよ。

ツヤツヤ肌を手に入れて、すっぴんに自信を持とう!

 肌トラブルがあると、ついついメイクを濃くして隠そうとしてしまう方は多いでしょう。しかし、メイクが濃くなれば、当然肌への負担が増えるため、更なる肌トラブルを起こすという悪循環を招いてしまいます。

 肌の状態は、ケア次第で必ず変わります。ツヤツヤ肌になれれば、自然とメイクが薄くなりますし、メイク時間の時短にもつながりますね。今までの習慣を変えるのは難しいことかもしれませんが、できるところからご紹介したツヤツヤ肌習慣を取り入れてみてくださいね。

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

ビューティー 新着一覧


【再現メイク】今田美桜になれるか!? 大人世代が3つのポイントを真似してみた。“への字眉”でぐっと近づく
 これまではキュートで華やかなイメージが強かった今田美桜さん。しかし今放送中のドラマ『あんぱん』では40代の役柄に挑戦し...
暑くて無理~! “ドライヤー”キャンセル界隈に捧ぐ、お風呂上りの汗だくを回避する6つの方法
 お風呂上がり、せっかくすっきりしたのにドライヤーをかけてるうちにまた汗だくに…。こんな経験、ありますよね。  髪...
30歳から「骨活」のススメ。将来の“寝たきり”リスクを防ぐため大切な3つの対策【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
健康診断でわからない「隠れ貧血」のリスク。 だるさ、イライラの原因は年齢以外にあり?【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ブルドッグ顔におさらば! 3秒でできる若見え“メイク”テクニック。コンシーラー1本で激変するコツ【美容家解説】
 夏の疲れが、顔に出ていませんか? 鏡を見て、「なんだか不機嫌そう…」と感じるなら要注意! 年齢を重ねると、どうしても顔...
37℃の熱がダラダラ続くのなぜ? たかが微熱と放置しないで。日常に潜む「体温が上がる」生活習慣【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
えっ、納豆にタピオカも!? 実は“カロリーお化け”な食材4選。じゃあ、美容効果バツグンなおやつは?
 ダイエットの大敵といえば、「おいしい食べ物」ですよね。でも、完全に我慢するのは逆にストレス…。多くの人はできるだけ低カ...
汗が止まらない→頭痛や倦怠感の原因に。実はリスクだらけの多汗、自宅でできるセルフケア【医療従事者監修】
「服の汗染みが恥ずかしい」「毎日タオルが手放せない」こんな滝汗に悩んでいませんか? 汗はからだの正常な働きですが、多すぎ...
日焼け止めも日傘もめんどくさい! ズボラ女に捧ぐ夏の「美肌キープ」対策。高級コスメより大切なことって?【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
そのダイエット、骨格タイプに合ってないかもよ。診断別に“理想の痩せ方”がある? ナチュラルは全身運動が◎【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
女性は“脱水リスク”が高い理由。猛暑で「喉が渇いた」時にはもう遅いって知ってた?【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
髪の日焼け、忘れてない? 夏の紫外線対策とヘアケア方法をおさらいしましょ
 夏の強い紫外線が、肌だけでなく髪の毛にもダメージを与えるのをご存じですか? 毎日しっかりスキンケアしていても、髪がパサ...
ギリギリ…恥ずかしい“歯ぎしり”どうすればいいの~!? 睡眠不足や肩凝り、4つのリスクと対処法【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
実は損する? 2wayコスメは「のっぺり顔」の危険アリ。かしこい買い方を美容家が教えます
 美容でも、節約を心がけたい! けれど、もしもその節約術が「間違いだらけ」だったとしたら…?  時短美容家の並木まきが...
「腸活」で“幸福感”が上がるってホント? 嬉しい4つの効果と手軽に始められる3つの方法【医療従事者監修】
 最近注目されている「腸活」は、腸内環境を整えることで免疫力や代謝、メンタルまでサポートしてくれる健康習慣です。  実...
粉薬×ジュースは“相性”があるってホント? 飲みにくい粉薬はこう対処するのが正解【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...